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ロストジャッジメント 二つの大きな物語があると終わりを感じず、まだまだ楽しめそうな [ロストジャッジメント]

『ロストジャッジメント』( PS4 ¥3,921 税込 ※Amazon 2024/1/15時点)を63時間ほどでクリアしました。ところが、本編の他、学校の物語も大きく、終わったという感覚がなく、まだまだ遊べそうです。

これまでの前作『ジャッジアイズ』や『龍が如く』シリーズは、大きなメインストーリーが一つ、コメディや風刺が効いた サブストーリーが複数という構成でした。メインストーリーの大きさに比べれば、サブストーリーはすぐに終わるような小さなものです。

それが、『ロストジャッジメント』では違っており、学校での部活を通しての物語が、メインストーリーと並行して進めるほど大きく、二つのメインストーリーがあるようなものです。この他、いつものサブストーリーが、いくつもあります。

進め方で違うのかもしれないのですが。私がプレイした時には、学校の物語が終わらないまま、本編が終わり、長いエンドロールがありました。

これで終わりということは、学校の物語は、どうなるのかなと思いつつ、クリア後に本編と関係なくプレイできる プレミアムアドベンチャーモードでデータを引き継ぎ再開したところ、学校の物語の続きができ。

学校の物語は、各部活の物語をクリアし、最後の謎解きのようなところから再開して、クリアするまで1時間くらい。これは、メインストーリーとして扱ってもおかしくないくらいのボリュームと言えそうです。

本編は、イジメから始まった事件なため、シリアスなものなのですが、学校の物語は部活なため、青春ドラマという感じで違った良さがあります。どちらの物語も、学生の頃、誰にでも心当たりがありそうな部分があり、そこに強いメッセージ性も感じられます。

部活ごとにできるゲームも多彩なのですが、遊び甲斐があるものばかりで本編を忘れてしまうほどです。これまでは、本編で強くなるために、ちょっとしたゲームをするという感じだったのですが、今回は、ゲームそのもので楽しめました。

大きな二つの物語に加え、普通に遊べるゲームも多く、それが上手く調和しているからこそ、やり尽くして終わったという実感が薄く、まだまだ遊べそうだと思えるのかもしれません。

学校の物語をクリアすると、リスの落書きに反応するアイテムが貰え、それを装備すると落書きがあるところでアラームが鳴ります。これを持って、街を歩き回ると、こんなところにあったのかという驚きがあり、それを見つけることでバトルの奥義が増えます。

ロストジャッジメントの攻略サイトを見れば、全ての落書きの場所が公開されていると思うのですが。それを見てしまったら、探しながら街を歩くという楽しみが無くなるところでした。これが、結構、楽しいので見なくて良かったです。

馴染みがある東京側の街 神室町は、今回は物語が少なく物足りないと思っていたのですが。バズリサーチというアイテムでゲーム内でのネットのつぶやきを調べ、そこから、いろんな物語と遭遇しました。

個人的な感想なのですが、私がプレイした『ジャッジアイズ』や『龍が如く』シリーズと比べても、一番、遊べるのが、今回の『ロストジャッジメント』になりそうです。

木村拓哉さん演じる主人公の相棒がメインの物語が、有料のダウンロードコンテンツで来年あり、楽しみにしています。今回の自由に歩き回れる街は、まだまだ、いろんな事が起こりそうな広さがあります。

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