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渋柿の渋抜き 35度の焼酎につけて、思ったよりも簡単に [渋柿をおいしく お酒で渋抜き]

庭に柿の木があり、そんなに大きなものではないのですが、今年、300個ほど取れました。渋柿なので、そのままでは食べられず、毎年、父が干し柿にしています。

私が、スーパーに立ち寄る際には、母から硬くて甘い柿を買ってくるように、よく頼まれます。渋柿が大量にあるのに、柿を買うというのも、どうかなと思い、柿の渋抜きをしてみることにしました。

私自身は、どちらかというと柿が苦手で、やわらかく熟れた柿は食べれません。トマトも硬ければ食べれるのですが、これもやわらかいと食べれず、これは、母の影響かもしれません。

父が渋抜きに挑戦するも、上手く抜けたことがなく、それで、干し柿にするようになったのですが。父は、いい加減というか、調べてからやるタイプではなく、こんな感じだろうで始めるため、ちゃんと調べれば上手くできそうです。

スーパーで柿を買ったところ、奈良県産の柿とあり、二酸化炭素で渋抜きしてることが書かれていました。調べたところ、30度以上の焼酎をヘタの部分につければいいとあり、お椀のようなものに焼酎を入れ、ヘタの部分を下にして、1秒ほどつけてみました。

あとは、それを袋に入れるだけなのですが。袋の中の空気はできるだけ抜くのがポイントのようで、1週間ほど待ちます。明るいところに置くと柿がやわらかくなり、暗いところだと硬くなるそうです。

実際にやってみたところ、渋が抜けて、母からも買った柿より甘いと言われ、好評でした。硬さはあるものの中心あたりは、やわらかくなっていました。

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これで、半分ほどでも渋抜きで食べられれば、干し柿の手間も大分減りそうです。こんなに簡単に渋が抜けるならと、今度は、もっと硬く甘いものにしようと常温の暗いところではなく、冷蔵庫に入れてみました。

最初の渋抜きでは、焼酎をヘタに付けた柿を20個ほど大きな袋に入れてたところ、ヘタの部分が他の柿に当たり傷んだため、今回は、小さい袋に7つずつにしました。

35度の『司焼酎果実酒用 ホワイトリカー1800ml』を使ったのですが、渋抜きするだけなら、200ccでも十分なので、この量はいらなかったかもしれません。

1週間後、どうなっているか、楽しみです。

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