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種アリ柿が種ナシ柿になるのかな?ちょっと不思議な話 [渋柿をおいしく お酒で渋抜き]

前回、渋柿の渋抜きの話を書いたのですが、柿の話で不思議なことがあります。庭には、2本の柿の木があり、どちらも種がある柿だったのですが、いつの頃からか、片方の柿の木は、種ナシになりました。

厳密に言えば、全く種が無いのではなく、5mmくらいの小さな種らしきものがあり、やわらかいため、そのまま食べても平気です。

調べてみたのですが、品種として、種アリと種ナシの柿があり、種ナシの木は、接ぎ木で増やすとありました。もともとの種ナシ柿は、突然変異だそうです。

木が大きく成長してから、種アリが種ナシになったという話は、調べた限りでは出てきませんでした。大きい方の柿の木なので、私が子供の頃にはありました。ここ数年で種ナシになり、その後、ずっと種ナシです。

種ナシになった切っ掛けは、何なのかは分からないと父が話していたのですが、ただ、ちょっと思い当たるような事があったらしく。

どちらの木も渋柿なので、いつものように干し柿を作っていたところ、どんなに干しても渋が抜けず、このままでは食べれないため、真っ黒になった渋い干し柿を大量に柿の木の近くに埋めたそうです。

それからしばらくして、種が無い柿が実るようになったため、それかなと話していました。ちょっと昔話のような展開でもあり、思うところがあるのですが。

接ぎ木についても聞いたところ、それはしていないと父が話していました。何も調べないタイプの父が、できるようなものではない気がします。

ただ、父は、変わっていて、肥料になりそうなものだと適当に庭の横にある小さな畑にまいたりします。どれが影響したのか、よく分かりません。土壌の状態が、関係しているのかもしれませんね。

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