FrostPunk フロストパンク シナリオモードは難易度が高く、最初は簡単なエンドレスモードをやれば良かった

PCゲーム『FrostPunk フロストパンク』をプレイするようになったのですが。テレビや動画を観ながら気軽に始めては、気が付けば長々とやってしまいます。ちょっと暗めな雰囲気も良く、今の時期はリアルに寒いこともあり、思ったよりも引き込まれます。

シングルプレイのゲームなので、他のユーザーに攻められることもなく、気楽に街づくりが楽しめるのですが。舞台がマイナス何十℃という極寒な環境なため、独特な面白さがあります。

シナリオモードでは、難易度を下げても、なかなか厳しく。次々と起こるイベントに振り回され、燃料も底を尽くなどクリア条件にほど遠く、最後は追放されてしまい、なかなか続きません。

そこで、クリア条件がなく、永遠に続く『エンドレスモード』でプレイすることにしました。このモードでは、カスタマイズを選択すれば、いろいろ調節でき、広いマップも選べます。



エンドレスモードの平穏を選び、マップは平地、人々からのニーズ、経済、社会の態度を全てイージーにしました。住民からの要求を減らすよう設定したのが大きく、追い詰められる感じもなく、大分、落ち着いて楽しめるようになりました。

このゲーム、単純に街を作るだけではなく、定期的に大寒波が発生するため、寒さ対策が必要になり。寒さに耐えられるような住宅を作り、暖を取るための巨大蒸気ジェネレーターの火を絶やさぬため、燃料の石炭を確保したりします。

その他にも、スカウトという探検隊のようなものを組織して、街のエリア外に生存者や物資などを探すため、派遣したり。工場を建設できれば、オートマトンという4足歩行のロボットを作り、木材伐採や石炭採掘などを24時間行うこともできます。



結構、いろんなことがあるため、最初は画面右上の？マークでチュートリアルを開き、どんなものがあり、どんな使い方をするのかを調べることになります。

エンドレスモードは、シナリオモードと違い、クリア条件がなく、遊べるモードなのですが。定期的に大寒波が発生するため、それをやり過ごすことができなければ、住民の不満がたまり、バッドエンドで終わることになります。

このゲームの魅力は、街づくりだけではなく、ユーザーが指導者になり、法律を作るところかもしれません。労働力が少なければ、子供も働かせたり、食料を減らしたり、労働時間を延長したり。住民に無理をさせ続け、要求にも応えられなければ、住民の不満がどんどん貯まり、MAXになると街から追い出されます。

住民の希望と不満のバランスを見ながら、この状況で要求に応えられるかどうかの判断を迫られるのが、なかなか面白いです。時間を早めたりするのもできるため、簡単にやり直すこともできます。

無料のゲームアプリでは、課金しなければ、時間もかかり、なかなか上手く進まないものですが。このゲームは、シングルプレイでパッケージでも販売されているため、全ての機能が使えて、かなりやりやすいのが分かります。

他のユーザーと対戦するようなものではないため、気楽に楽しめる分、最初は、物足りないかなとも思ったのですが。次々と決断を迫られ、様々な要求をつきつける住民、度々やってくる大寒波は乗り越えなければならず、結構、刺激的で楽しめています。

こんなゲームが、アマゾン プライム会員向けに無料で手に入るというのは、凄いです。期間限定で入手でき、PC版にはなるのですが。

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