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龍が如く3 飽きさせない展開が良く、分かりやすいバトルの面白さもあり [龍が如く3 リマスター版]

『龍が如く7』をクリア後、ちょっと物足りなく感じ、PS4版の『龍が如く3』をプレイしています。最初、今時な感じとの違いが気になったのですが、すぐに慣れ、これはこれで楽しめるようになりました。



『龍が如く3』は、2009年にPS3で発売され、2018年、HD画質にリマスターしたPS4版が発売されています。物語の重要なところに差し込まれるシーンについては、リマスターしているため、違和感なく綺麗です。

他の部分については、街の中を歩き回る時の動き、本編とは関係ないサブストーリーなどは、映像が鮮明になっても、作りの古さというか、その後の進化したものを知っている分、ちょっと気になるところはあります。

それでも、社会的な状況の違いだと思うのですが、当時だから問題なく表現できような部分もあり、歯切れが良く、分かりやすい面白さがあります。

ガラの悪いチンピラが、完全に相手をみくびってケンカを吹っ掛けてくるんですが、主人公が無茶苦茶強く。バトルの始まりと終わりでは、手のひらを返したような態度になり、思わず笑ってしまいそうなユニークさもあります。

敵の感じとしては、アニメや漫画の『北斗の拳』に出てくるような敵キャラと近い印象があり。見るからに悪そうで、それを問答無用な行き過ぎた攻撃で叩きのめすところに、爽快感があります。

物語としては、小学生くらいの子供達との様々な出来事があったり、猛々しいヤクザな抗争もあったり、ギャップが利いていて、飽きさせない内容になっています。

子供達との物語では、子供の頃に感じた複雑な心境を思い出させるようなところもあるのですが。そこからのヤクザな物語になるため、感情移入しやすいような気もします。

本編とは別に、キャバクラの部分も、昔ながらな細かさもあり。キャバ嬢の育成というミニゲームもあるなど、大人な広がりもあります。

基本的な作りは、PS3なため、システム面の見た目などでも、時代を感じさせるところはあります。ただ、ゲームらしい面白さがあるため、それに慣れるのが早かった気がします。

龍が如くシリーズの昔の作品の方が、こわもてな感じがありつつも、どこか愛嬌があるような、そんな印象もあります。




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