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Lone Echo 映像も綺麗で高画質、日本語音声もあり、映画の中にいるような感覚 [Lone Echo]

以前、少しだけ書いたのですが、『Lone Echo』というVRゲームをやっていました。2017年に発売されたものなのですが、宇宙を舞台に、細部まで描かれたCG、無重力の浮遊感もあり、評判通り凄いゲームだなと感じました。



この動画は、Meta Questの公式チャンネルのものです。英語版なので、音声が英語になっていますが、日本語音声もしっかりあり、声優の声もいいです。

このゲーム、Meta Quest 2をPCに接続してプレイすることになるんですが、高いスペックが求められ、ゲーミングPC並みの性能が必要です。グラフィックスボードに、『MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G VD6302』(¥59,800 税込 ※Amazon 2024/1/14時点)を利用しているんですが、全く問題なく、快適にプレイできました。

どんな物語かなのですが。プレイヤーが有能なアンドロイド ジャックになり、女性宇宙飛行士 キャプテン・オリビア・ローズと協力して、次々と起こる問題を解決するというものです。

ジャックは、高性能なアンドロイドで、様々なツールを内蔵しています。それらを駆使して、難局を乗り越えるところに、プロっぽいさというか、任務を遂行しているような感覚があります。

最初は、宇宙ステーションでのちょっとしたトラブルに対処するのですが、個人的には、この感じが、非常にリアル感もあり、SFらしく。高画質でVRなものなため、没入感が半端なく、その空間にいるだけでも楽しさがあります。

会話は、2択から選ぶようになっているのですが。ジャックは、優等生なアンドロイドという感じで、言葉遣いも丁寧。それが選択肢次第では、軽い冗談を言うことができ、それに対しての女性宇宙飛行士の返しも気が利いていて、自然な会話の流れに、映画やドラマの中にいるような感覚になります。

このゲーム、宇宙ステーションのトラブルから始まり、大きな出来事に巻き込まれ、物語に展開があります。広い空間で迷ったりもするため、初めてのプレイなら、クリアまでの時間は、結構、かかると思います。

クリアした時には、物足りないとは感じませんでした。5年ほど前に、これだけのVRゲームが、よく作られたなと思うほどです。

ただ、私も3D酔いする方なため、かなり酔います。特に、宇宙での無重力感が終始あるため、宙に浮いた状態で、壁を押すなどして、移動します。そのため、地面を歩いているのとは違う、酔いやすさがあります。

最初、酔いが酷く、これは、続けれられないかなと思ったのですが。キャスター付きのデスクチェアを使うことで、大分、酔いを抑えながら、プレイできました。

デスクチェアに座ることで、上下が感覚的に安定し、横方向への動きは、足でキャスターを転がしながらという感じです。ゲーム中は、デスクチェアであちらこちらへ動きながらになるんですが、これでも、1時間くらい耐えられるかなというところです。

PCとMeta Quest 2を接続してプレイするゲームの方が、高画質でより高度なゲームができるというのは、実感として、分かるのですが。

Meta Quest 2をかぶるだけで、VRゲームができたり、様々なアプリが利用できるという手軽さの方が、気軽に楽しめて、いいような気がします。

『Lone Echo』は、手間がかかっても、やりたくなるくらい面白いというか、凄いと感じたゲームなので、PCと接続するという手間もいとわなかったのですが。

そうでもないゲームだったら、手間の方が、簡単に上回りそうです。初めて購入したVRゲーム『Beat Saber』は、PCVRでしかプレイできないものを間違って買ってしまい、最初に何度かプレイしただけになっています。




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