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Car Mechanic Simulator 2018 見た目ほど面倒ではなく、修理に思うところもあり [Car Mechanic Simulator]

『Car Mechanic Simulator 2018』は、リアルな分、面倒に見えるのですが、ゲームなため、非常にやりやすく。身近な車のことでもあり、その気がなくても学べる凄さもあります。

始める前は、学生の頃に車に乗っていた程度なため、車を運転するための一般的な知識はあるものの、構造については興味が無かったこともあり、ほとんど知らない状態でした。

それが、このゲームで車の分解に慣れた頃には、どこにどんな部品があり、車種によっては、様々な違いがあることまで自然に頭に入っています。

特に、そう感じたのは、ジャンク置き場の車を修理した時です。さびだらけで部品もまともに付いていない車を買い、新品の部品を次々と取り付け、まともな車になった時には、ちょっと自分でも驚きました。

そうは言っても、必要な部品は、白く囲んで部品の名前も表示されるため、それをもとに新品の部品を注文して、取り付けるだけなのですが。

それでも、部品の数は、ある程度あるため、それが、時間をかけずに次々と組み立てられるところに、記憶できているのが感じられます。

前回、VR版についても書いたのですが。実際に車を整備することに比べれば、VR版の方が、やりやしのは間違いないものの、VR版とPC版を比べると、マウス操作のPC版の方が、断然やりやすいです。

さびだらけの部品を外して、綺麗な新品の部品を付けていくと、それだけでも気分が良く。分解の仕方で、手間が省けたり、取り外す前の点検の重要さなど、学ぶところが多いです。

分解するにも手順があり、例えば、エンジン内のピストンに問題があれば、エンジンをかなり分解しないと、外せるところまでいきません。

点検を怠れば、組み上げたものを再びばらしての繰り返しになり、手間を省くことと手間を惜しむことは全く違うことなんだと実感できたりします。

取り換える部品についても、部品の状態が%で表示され、部品交換は、新品じゃなきゃダメというものもあれば、70%くらいの中古品でも良いという条件もあります。

大分前の話なのですが、友人の車が故障した際、中古パーツを使い格安で車を修理するというところに、付いて行ったことがあるんです。

他の車の修理で出た、まだ使える部品を再利用して、格安でというものなのですが。良心的な自動車修理で評判でした。

そこと違い、別の自動車修理工場に行った際には、どこか胡散臭い気がしたんですが。その理由が分かったような気がします。

車の構造を知らなければ、どこの部品を交換したのか、その部品が新品かどうかも分からず、お任せになります。そこで、自動車修理工の誠実さ、信頼度の違いから、疑って見えるのかもしれません。

このゲームを通して、車というのは、これだけの部品が関係していて、分解しないと分からない部品も多く、部品の状態の判断など自動車修理工の裁量の余地が、こんな感じであるのかというのがよく分かります。

最初は、パズルゲーム感覚で楽しんでいたんですが。このゲームは、面白いだけではなく、いろいろ考えさせられるところも多いです。


 

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