古いPCでWin11へアップデート 第4世代CPUでWin11、64ビットPCならやり方次第でアップデート [古いPCでWin11へアップデート]
前回、『The Forest VR』のところで、来年の今頃には、Win 10のサポートが切れるため、Win 11にPCをアップデートしなければと書いたのですが。
Windows Updateから行う場合、Win 11の条件を満たすため、デスクトップPCなら、CPUを第8世代以降にし、マザーボードとメモリもそれに合わせて買い替えになります。
ただ、前回の最後に、『どうしようかな』となったのは、そのままでも、Win 11にアップデートする方法はあります。
自己責任になるのですが、Win 10からWin 11にアップデートする際、インストールする方法を変え、求められる条件のほとんどを無効にして、Win 11にするというものです。
ここからは、その方法なのですが。このやり方は、バージョン24H2です。私がやってみたのが、4日ほど前なため、大丈夫だと思うのですが。このバージョンが変わると、このやり方ではできない可能性があります。
ちなみに、私のPCの構成は、Intel CPU Core-i7-4790 3.60GHz、RAM 12.0GB、MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G、HDDは、3TBです。
最初に、『Windows 11 ダウンロード』とネット検索し、Microsoftの公式サイトにある『x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) 』をダウンロードします。容量は、4.5GBほどです。
これをダウンロードしたら、isoファイルを開き、中のファイルやフォルダを全てコピーして、前もって作成しておいた空のフォルダに全てコピーします。空のフォルダの名前は、何でもいいのですが、私は、『win11』としました。
次に、コピーした先のフォルダ『win11』から、【sources】⇒【appraiserres.dll】をテキストで開き、キーボードのCtrl + Aで全て選択し、全て削除して、保存します。appraiserres.dllの容量は、0KBになります。
これで、Windows 11へアップデートする際に読み込まれる条件の部分が削除され、残る条件は、ただ一つ、『64ビットで動くPC』だけです。
後は、インストールするため、このフォルダ内にあるsetup.exeをダブルクリックし、『Windows 11のインストール』を起動し、『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』を選択、『更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手』で『今は実行しない』を選び、インストールするだけで、Win 11になります。
このやり方は、非推奨なため、先ほども書いた通り、自己責任にはなるのですが。Windowsには、動作に問題が生じた場合、元の状態、この場合は、Win 10に簡単に戻せるようになっています。
Win 11の【設定】⇒【システム】⇒【回復】⇒【復元】を選択すると、簡単にWin 10に戻ります。初期設定のままだと、期限は10日以内です。
復元する時に、アップデートすればいいんじゃないというような説明が表示されますが、それに従わずに、復元を押せば戻ります。
やってみた感想としては、Microsoftの公式サイトからダウンロードしたものであり、条件を無視して入れているものの、その後のWindows Updateも問題なく、動作自体も安定しています。
Win 10の状態を引き継いだため、以前とほぼ変わらない感覚で使えています。今のところ、快適に使えており、このまま使い続けるつもりです。
次回は、『Win 11の動作を早くするための設定』について、書いてみようと思います。実際にWin 11にアップデートすると、ここがちょっとと思うところがあり、そこを改善しています。
これも、最近のハイスペックなPCなら、何もしなくても、全然、問題ないところなのかもしれません。
Windows Updateから行う場合、Win 11の条件を満たすため、デスクトップPCなら、CPUを第8世代以降にし、マザーボードとメモリもそれに合わせて買い替えになります。
ただ、前回の最後に、『どうしようかな』となったのは、そのままでも、Win 11にアップデートする方法はあります。
自己責任になるのですが、Win 10からWin 11にアップデートする際、インストールする方法を変え、求められる条件のほとんどを無効にして、Win 11にするというものです。
ここからは、その方法なのですが。このやり方は、バージョン24H2です。私がやってみたのが、4日ほど前なため、大丈夫だと思うのですが。このバージョンが変わると、このやり方ではできない可能性があります。
ちなみに、私のPCの構成は、Intel CPU Core-i7-4790 3.60GHz、RAM 12.0GB、MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G、HDDは、3TBです。
最初に、『Windows 11 ダウンロード』とネット検索し、Microsoftの公式サイトにある『x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) 』をダウンロードします。容量は、4.5GBほどです。
これをダウンロードしたら、isoファイルを開き、中のファイルやフォルダを全てコピーして、前もって作成しておいた空のフォルダに全てコピーします。空のフォルダの名前は、何でもいいのですが、私は、『win11』としました。
次に、コピーした先のフォルダ『win11』から、【sources】⇒【appraiserres.dll】をテキストで開き、キーボードのCtrl + Aで全て選択し、全て削除して、保存します。appraiserres.dllの容量は、0KBになります。
これで、Windows 11へアップデートする際に読み込まれる条件の部分が削除され、残る条件は、ただ一つ、『64ビットで動くPC』だけです。
後は、インストールするため、このフォルダ内にあるsetup.exeをダブルクリックし、『Windows 11のインストール』を起動し、『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』を選択、『更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手』で『今は実行しない』を選び、インストールするだけで、Win 11になります。
このやり方は、非推奨なため、先ほども書いた通り、自己責任にはなるのですが。Windowsには、動作に問題が生じた場合、元の状態、この場合は、Win 10に簡単に戻せるようになっています。
Win 11の【設定】⇒【システム】⇒【回復】⇒【復元】を選択すると、簡単にWin 10に戻ります。初期設定のままだと、期限は10日以内です。
復元する時に、アップデートすればいいんじゃないというような説明が表示されますが、それに従わずに、復元を押せば戻ります。
やってみた感想としては、Microsoftの公式サイトからダウンロードしたものであり、条件を無視して入れているものの、その後のWindows Updateも問題なく、動作自体も安定しています。
Win 10の状態を引き継いだため、以前とほぼ変わらない感覚で使えています。今のところ、快適に使えており、このまま使い続けるつもりです。
次回は、『Win 11の動作を早くするための設定』について、書いてみようと思います。実際にWin 11にアップデートすると、ここがちょっとと思うところがあり、そこを改善しています。
これも、最近のハイスペックなPCなら、何もしなくても、全然、問題ないところなのかもしれません。
2024-10-25 06:44
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