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今年は珍しく柿が取れず 昨年の1/10、渋抜きせずに、すべて干し柿に [渋柿をおいしく お酒で渋抜き]

毎年、このくらいの時期になると、取れた渋柿をどうしようかとなり、焼酎やウィスキーを使い、渋抜きした話を書いているのですが。今年は、珍しく柿の数が少なく、60個ほどなため、干し柿にされてしまいました。

毎年、何百個と取れていて、昨年が、600個くらい。それが、今年は記録的な猛暑の影響なのか、60個しか取れず、1/10です。

父が、この数の少なさには驚いていて、初めてかもしれないとガッカリしていたのですが。近くに生えているすだちの木は、やたらを実をつけていて、こんなに実がなるかなという話にもなっています。

前回、柿の渋抜きが、思ったほど上手くいかず、渋抜き用のお酒『柿のしぶぬき職人』を買ってみようかと母と話していたのですが、今年は、無理そうです。

父によると、最初は、青い柿の実が多くついていたらしく、それが、次々と落果してしまい、収穫しようと思った頃には、こんな数になっていたと話していました。

柿が落果する原因を調べたところ、カキノヘタムシガという害虫がいるそうで。マイコガ科の蛾(が)とあります。別名が、カキミガ、カキミムシ、ヘタムシなどと呼ばれていて、柿のヘタの部分にいて、幼虫が柿を食べるものらしく。

一匹のカキノヘタムシガの幼虫が、柿を4~6個も移動しながら食べるため、発生すると被害が大きく。柿で最も恐れられている害虫と言われています。

これの被害に遭うと、柿のヘタの部分を残して、落果するという特徴があり、だから、ヘタムシなどと呼ばれているのかもしれません。

我が家の柿も、これかなとなるのですが。柿が多く落果しているものの、木にヘタが残っておらず、この害虫ではないような気がします。

日照不足や肥料の過不足でも、柿が落果するという話があるくらいなので、猛暑の影響もあり、落果を起こしやすくなる条件が重なったのかもしれません。

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