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意外と便利な背もたれクッション 楽な姿勢でスマホが使えたり、一番は、食べて、すぐ寝ても胃酸逆流し難い [快眠グッズもいろいろ]

以前、加重ブランケットでよく眠れるようになったと書いたのですが。これだけ気温が上がると、エアコンにも弱いため、加重ブランケットが使い難く、夜中の12時頃に起きてしまいます。目が覚めてしまえば、そのまま起きていたりもするため、その日、一日辛いです。

そこで、夜中に目が覚めてしまった時には、インスタントラーメンなど温かいものを食べて、お腹を満たします。お腹がいっぱいになると眠くなることもあり、こんな感じで再び寝ます。

このやり方で寝れるんですが、難点があり。食べた後、すぐに寝るため、胃酸が逆流してくることがあります。

胃酸が逆流すると、どうなるかなのですが。酸っぱいものがこみ上げ、胸のあたりが重苦しくなったり、胃液でノドが痛かったり、朝から結構な不快感です。

胃酸が逆流する原因には、食べてすぐ寝るというのが、確かにあります。こちらとしては、寝るために食べているため、どうしても胃酸逆流を抑えたいところです。

寝ているから、胃酸が逆流しやすいため、使っていない掛布団を丸めて背もたれにし、上半身を上にあげた状態で寝るようにしました。

これをするようになってから、胃酸が逆流することも無く、良かったのですが。思ったよりも上半身が重いようで、ベストな角度に布団を丸めても、朝には崩れてしまい、そのままだと寝心地が悪いため、再び、丸めての繰り返しです。

寝る度に、丸め直したりしていたら、段々と面倒になり、こんなに使うなら、背もたれクッションを買った方がいいとなり、『Shinnwa 高反発 三角クッション』を注文。さすがAmazon、翌日には、届きました。

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Shinnwa 高反発 三角クッション ¥5,580 税込 ※Amazon 2024/1/9時点

最初、角度がゆるいような気がして、大丈夫かなと感じていたんですが。このクッション、適度な硬さがあり、上半身をしっかり支えるため、埋まることもなく、このくらいで十分でした。クッションなので大した重さもなく、もちろん、カバーは、外して洗うこともできます。

しばらく使ってみて、このクッション、いろいろ使えます。食べてすぐ寝る時だけではなく、スマホを使ったり、PCモニターでYouTubeを見たりする時にも、ベッドの上で背もたれがあると椅子とは全く違い、かなり楽です。

このゆるやかな角度が、椅子やソファよりも寝る状態に近く。この状態なら、スマホも悪くない姿勢で使えて、寝てもいい感じなため、寝落ちしても、疲れが残り難そうです。

体にかかる重さが、寝てる時とも起きてる時とも違い、斜めな感じなのですが、これが妙に心地良く。ロッキングチェアで背もたれが傾いた時と同じような、そんな感じです。

そこそこの大きさなため、邪魔になりそうなものですが。三角形なクッションなので、立たせてしまえば、気にならないくらいにはなります。

もともと胃が弱く。ストレスで胃が痛くなることもあれば、消化不良で胃もたれがあることも珍しくないです。だから、胃酸も逆流してくるのかもしれません。

まだまだ暑い日が続きそうですが、寝てないと倒れそうなので、これで乗り切れればという感じです。

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龍が如く5 リマスター版 盛りだくさんで雰囲気もあり、これが一番、面白いんじゃないか [龍が如く5 リマスター版]

龍が如くシリーズは、3、4、5、6、7、極、極2、維新をプレイしてきたんですが。龍が如くシリーズが初めてだった『龍が如く5』を改めてプレイしてみて、これが一番、面白いです。



私が、『龍が如く5』をプレイした頃は、PS3版だったので、10年ほど前になります。今回は、PS4版のリマスターしたものなのですが、全体的に古さが感じられません。

旧作をリマスターしても、映像は綺麗になっても、作り自体は、当時のままなため、どこか古さが残ったりするものです。それが、『龍が如く5』は、作りの細やかさがあり、洗練されています。

このシリーズで他にはない、『龍が如く5』ならではのいいところとしては、5人の主人公がおり、北海道、東京、名古屋、大阪、福岡を舞台に、それぞれの物語が楽しめることです。

しかも、それぞれに、そこでの生活感があり、会話には、方言もあるため、全く違う地域にいるという感覚になります。旅行であちらこちらを見ているような楽しさがあり、盛りだくさんな豪華さがあります。

様々な表現についても、発売当時の社会的な状況に左右されているんだと思うんですが。『龍が如く5』では直接的で分かりやすく、遠回りじゃないところでテンポの良さも感じます。

『3』や『4』も表現については、同じ様なものなのですが。街を歩き回る時の動作や街並みに古さがあります。そこが、『5』では、街がより細かく、今見ても違和感がないです。

龍が如くシリーズには、自由に歩き回れる街並みの他、様々なミニゲームもあるんですが。そのミニゲームも、その後の作品に比べ、本編とミニゲームに距離があまり感じられず、本編と調和していて、まとまりも良く。

物語自体に、渋さもあれば派手さもあり、定番なヤクザ感もあるなど、雰囲気があります。一周まわって、結局、最初に手にした『龍が如く5』が、このシリーズで、一番、私には面白かったようです。

初めてが『龍が如く5』だったから、シリーズを通して、楽しめたような気もします。どんなシリーズでも、最初にプレイしたものの影響は大きいです。

もし、他のものだったら、新作が出る度に、予約してまで買うことはしなかったかもしれません。




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Meta Quest 2でVR体験  ガーディアンが上手く描けず、振り向いただけでガーディアンの外に出てしまったり [Meta Quest 2で楽しさ広がるVR体験]

兄と二人で、Meta Quest 2を使うようになると、一人では体験したことがないトラブルが起こります。中でも、ガーディアンが上手く設定できなかったことが何度かあり、これを解決するまで、ちょっと時間がかかりました。

ガーディアンというのは、VRヘッドセットを使う前に、動ける場所を決めて、そこから、体が出たら、赤や青のタテヨコの格子で警告するというものです。

兄が、初めてMeta Quest 2を使った時に、このガーディアンが上手く設定できず、床に触れて下の位置までは問題ないのですが、動ける範囲を線で引こうとすると、書いている途中で線が消えます。やり直しても、再び消えて、先に進みません。

私が使った時には、このようなトラブルは全く無く、最初、初期不良かと思いました。ただ、何度かやっているうちに、いつも同じところで線が消えることに気づき、そこがポイントのようです。

私の部屋で、兄のMeta Quest 2を使い、ガーディアンを設定したところ、全く問題ありません。位置情報を読み込む時に、それを邪魔するものがあるんじゃないかと兄の部屋を見まわすと、フィギュアなどを飾るクリアケースがあり、それが怪しく。

そのクリアケースを布やボードで覆ったところ、ガーディアンを上手く設定できました。VRヘッドセットは、赤外線センサーで位置情報を得ているのですが、それが、クリアケースで乱反射したようです。

ただ、これも休日の朝、部屋に窓から強い日差しもあるなど、様々な要素が重なったからのようで。夜、部屋の明かりだけなら、問題なく使えているようです。

ガーディアンの話では、もう一つあり。開発者モードになると、ガーディアンをオフにすることができるのですが。兄の部屋で上手く設定できなかったため、オフの状態で私の部屋に来て、ガーディアンを設定しようとしたところ、私の部屋でも線が途中で消え、ガーディアンが設定できず。

これは、ガーディアンの設定が中途半端なまま、私の部屋で設定しょうとしたため。兄の部屋を起点に、私の部屋でガーディアンを設定しようと線を引いたことで、引いた線が面にならず。そこでエラーになり、線が途中で消えたようです。

こうなった時の解決法は、Meta Quest 2の設定画面を開き、ガーディアンの履歴をクリアすること。これで、いつものようにガーディアンが設定できるようになります。

ガーディアンがあるからVR空間が安全に楽しめるため、無いと困るものなのですが。人それぞれで部屋の状況も違うため、他にも様々なトラブルが起こりそうな気がします。

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Meta Quest 2でVR体験  違った一面も感じられ、見た目で感じる凄さは分かりやすい [Meta Quest 2で楽しさ広がるVR体験]

Meta Quest 2を届き、初めて使った時に、目の前に人がいるようなVR動画に驚き、すぐに兄を呼び、見せたんです。すると、兄も『これは凄い!』と驚き、すぐに購入しました。

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上の画像で、左が兄、右が私のなのですが。ここ数年、兄が『何か面白いことないかな...』と口癖のように話していたんです。何か始めても、しっくりこない感じで長続きしないようでした。

それがVRを見た時には、素直に驚いていました。ちょっと小難しく、比較して物事を考えるクセがある兄が、感心と驚きが混ざった感じで、その姿に私も驚いたくらいです。

兄は、シンプルなパズルゲームをスマホでするくらいで、物語があるようなゲームは、全くしないタイプでした。PCゲームやPS4のゲームなども、全く興味ないという感じです。

それが、VRでゲームができるようになると、『Vader Immortal: A Star Wars VR Series』の3作を全て買い揃え、『Medal Of Honor: Above And Beyond』などもプレイするようになり。兄は、こんな感じだったかなと思うほどです。

そんな兄は、以前、野球などのスポーツ観戦についても、自分がやってないから面白くないとも話していて、ゲームについても、登場する主人公と距離があるらしく、どこか納得できないようでした。

それが、VRゲームの場合、ゲームの世界に入ったような没入感があり、余計なことが考えられない分、熱中してしまうようです。

兄にも、我を忘れて遊べるものができ、良かったんじゃないかなと思う反面、やり過ぎているところに不安も感じます。

最近では、仕事で忙しいところ、夕食後にVRゲームを楽しむようになり。睡眠時間が削られてしまい、楽しいけれども疲れが残るとも話していました。

ゲームは、いい息抜きになるものなのですが、程度次第なところが、どうしてもあります。それは、どんなことにも、同じことが言えそうです。ただ、やり過ぎるから面白いこともあり、難しいです。

兄に、Meta Quest 2について聞いたところ、この価格でということもあり、想像以上だったようで。『パソコンからスマホになったくらい驚いた』とも話していました。

確かに、私も、スマホやPC、PS4などを使う時間が減り、その分、Meta Quest 2になっています。ゲームだけなら、そこまでにはならないのですが、VR動画も見れたり、いろいろできるのが大きいです。

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Cosmodread コスモドレッド 開けっ放しの扉は怖く、倒した化け物を復活させない、記憶力も問われるゲーム [Cosmodread コスモドレッド]

前回、『Cosmodread コスモドレッド』について書いた時に、徐々に分かる面白さがあると書いたのですが。あまりにも敵にやられやすく、まともなチュートリアルも無いため、面白さを感じる前に投げ出した人も多いかもしれません。



上の動画は、公式サイトのものです。向き不向きはあるのですが、慣れると面白いゲームなので、少しでもやりやすくなればと思い、気が付いたことをまとめてみます。このゲーム、やってる人が少ないのか、ネット上でも、ほとんど情報がありません。

前回も書いたのですが、扉は開けられますが、閉めることもできます。扉の前にいて、化け物の声が聞こえたら、ほとんどの場合、扉の先にいます。浮遊しながら動き回るロボットも、音で分かったりします。

音による怖さもあり、くちゃくちゃと音がしたり、化け物が扉を叩くような音がしたりするのですが。何かが迫ってくるようなBGMが流れたりすると、近くに敵がいるかもしれません。

このゲームのコメントには、化け物が復活してくるとも書かれているのですが。化け物は、攻撃して倒れた状態のままだと、しばらくして、息を吹き返したりします。

化け物が倒れた後、火炎放射器で焼いてしまえば、最後は消えて無くなります。ここまですると、化け物が復活することもなく、その場所からは現れなくなります。

火が使えない場合は、光でも同じ効果があります。照明弾を使ったり、暗い部屋ならバッテリーを取り付け、明かりをつけてしまえば、倒れた化け物が徐々に腐敗して、最後は消えます。

後は、歩き回っている化け物がやって来ないよう扉を閉めておけば、その空間は、変な音が聞こえても安全です。

化け物の死骸を消滅させるため、あちらこちらからバッテリーを取り外し、持ち歩いているのですが。室内に電気が通ることで、機械的な敵が起動するはあります。

室内で放電していて、危険な場合、バッテリーを抜けば止まるなど、バッテリーも使い方次第です。アイテムを作る際にも、必要なため、使わない部屋に放置する手はありません。

このゲーム、記憶力が鍛えられるところもあり、ホラーだけじゃない良さもあります。腕には、行った場所が分かる マップ機能が付いているのですが、近い場所しか表示できず、大して役に立ちません。

アイテムなどが製造できるホールを拠点に、ダウンしたシステムを復旧し、宇宙船から脱出するというゲームです。あちらこちらを歩き回りながら、その拠点に何度も戻ることになります。

そうなると、どういうルートで進んだか、ある程度、頭で覚えていないとスムーズに進まなくなります。時間が経つに連れて、酸素は消費され、ゼロになれば死ぬため、無駄なく動けるかも重要になります。

部屋の感じて、場所を覚えるというのも、VRならではなところかもしれません。部屋の広さは様々で、薄暗く視界も悪かったりするため、記憶も曖昧になりがちです。そこで、ここは通ったかなと考えたり、記憶力が問われます。

設計図が手に入り、様々な武器やアイテムが作れるようになると、材料集めで拠点に戻ることも多くなります。頭の中のマップも確かなものになり、進めやすくなります。

設計図で作れるものが増えれば、歩き回っても手に入らないものが作れるようになり、装備も整い、ゲームの進め方も変わります。攻撃重視なのか、生存重視なのか、自身のプレイスタイルも決まってきます。

このゲームは、プレイする度に、マップがランダムで作られるローグライクゲームです。一度、マップを覚えても、新たに始めれば、全く違うものになるため、繰り返しプレイに強く、かなり遊べます。

お化け屋敷のような驚きがあり、びっくりすると刺激で元気になる気もします。考えながら進めるという点では、パズルゲームにも近いところがあるかもしれません。

クリアした時には、最後も追い詰められるため、ギリギリの脱出で解放感があり、感動できました。

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Meta Quest 2でVR体験  アイドルやお笑いなどエンタメ動画がある VR SQUARE -5G LAB、ズームできないのが残念 [Meta Quest 2で楽しさ広がるVR体験]

以前、YouTubeのK-POP動画が凄いと書いたのですが。日本のエンタメでVR動画が多数あるものだと、『VR SQUARE -5G LAB』があります。ただ、VRヘッドセットだと、もう一つな感じです。

YouTubeには、他にもいくつかあるんですが、『3D VR WORLD』というチャンネルがあり、等身大で見れるK-POPアイドルのVR動画が多数あります。チャンネルの概要からリンクをたどったところ、ライブや番組などを制作する韓国のVIEW MEDIAという会社でした。

同じK-POP動画が、YouTube上にいくつかあり、コピーされているのだと思うのですが。動画の最初に、VIEW MEDIAと表示されるものは、もともとは、ここが配信しているようです。

ここのVR動画は、Meta Quest 2などのVRヘッドセット向けに撮影されていて、被写体のサイズ感が良く、目の前で歌っているようなリアル感を追求しているのが分かります。

一方、『VR SQUARE -5G LAB』は、Quest版の他、スマホからも視聴でき、ソフトバンクとヤフーが共同運営しているアプリです。大手だけにオリジナルコンテンツもあり、VR動画と2D動画が混在しているのですが、ジャンルも幅広く、動画の数もあります。

NiziU、乃木坂46、櫻坂46、48グループ、お笑いなどの動画があり、ちょっとしたドラマなものもあれば、バラエティ番組や劇場公演の動画もあります。

残念なところは、VRヘッドセットでは、ズーム機能が使えず、映像が大き過ぎて見難いです。

この動画配信サイトでは、地上波で放送された番組などの動画もあり、それらを見ようとすると、VRヘッドセットでは、映画館のような大きな映像で見ることになります。

頭を左右に振りながら見つつ、映像の切り替わりが早かったり、カメラの動きが早いと、大きいだけに酔いやすいです。

スマホを使ったVRでは、サイズ感が良かったことからも、スマホ向けなコンテンツという印象が強いです。

劇場公演の無料動画も見たのですが。手が届きそうな距離で見るというよりは、客席の最前列から見るような感じです。劇場公演を見たいという方なら、この方が盛り上がるのかもしれません。

コントローラーがサイリウムに切り換えられたり、映像と逆の方向を見ると広いリビングがあり、上を見上げれば夜空に星もあり、細かな作りに、こだわりが感じられます。

アイドル動画だけではなく、ウルトラマンや攻殻機動隊などの動画もあったり、ジャンルは幅広いです。

個人的に求めているものとは、違ったものだったのですが。興味深い動画も多く、楽しめそうなアプリでした。

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夏も重い布団で熟睡したい 加重ブランケット 全身にかかる重さが心地いい、冬布団のような安心感 [快眠グッズもいろいろ]

ここ1ヶ月ほどの話なのですが。夏よりも冬の方が、よく眠れるようなイメージがあり、それが、掛け布団の重さのせいじゃないかと思うようになりました。

30℃を超えるような暑い日が長く続いた後、急に気温が下がり。あれだけ暑かったんだから、一時的なものと思ったら、低めの気温もしばらく続き、夜には、肌寒いほど。

寝る時に夏布団では、寒く感じたため、冬布団に変えたんです。すると、翌日の朝、何か月ぶりかと思うほど、久しぶりによく眠れました。

毎日、このくらい熟睡できたら、朝から調子がいいに違いない。そう感じつつ、今回、いい感じで寝れたのは、なぜだろうと考えたところ、掛け布団の重さにたどりつきました。

寒さで寝やすいなら、夏布団でも、そんな時があり。冬布団で寝る前に、毛布で寝たこともあったのですが、こんな感じで熟睡できませんでした。夏布団、毛布、冬布団では、冬布団の方が、断然、重いです。

低めの気温が、このまま続くはずもなく、再び夏らしい気温になれば、夜でも30℃近くは、当たり前になります。いくら重い冬布団でよく眠れても、30℃近くで冬布団は、無茶な話です。

エアコンをつけたまま寝るというのも考えたのですが、エアコンとサーキュレーターを使っても、どうしても冷え過ぎてしまい、翌日、喉が痛くなったり、体がだるくなります。

エアコンを使うにしても、ガッチリ冷えた状態なのは、最初の1時間ほどで、タイマーが切れれば、再び室温が上がり、途中で目が覚めたりするのが、いつものパターンです。

暑さが戻ってくる前に、夏でも使えそうな重みがある掛け布団がないものかと、アマゾンで探しました。夏用掛布団を見つけては、商品の重さを調べていたんですが、夏用で重めなものでも、1.5kgほどです。

夏用は無理でも、冬用じゃない重めの掛布団はないものかと探したところ、『加重ブランケット』を見つけました。

小さなガラスビーズを加えた混合綿を使うことで、ブランケットを重くしたものなのですが。その重さというのが、重いものでは9kgほど、軽めでも5kg前後という予想を超える重さです。

まずは、冬布団の重さをはかってみました。丸めて体重計にのせたところ、はみ出してしまうため、上手くはかれなかったのですが、2kgほどという感じです。

この布団で2kgなら、『加重ブランケット』の重さは軽めと思い、それでも倍以上ですが、『BLINBLIN ウェイトブランケット 152×203cm 5.5kg』にしました。

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BLINBLIN ウェイトブランケット 152×203cm 5.5kg ¥27,701 税込 ※Amazon 2024/1/9時点

最初、持った瞬間、『おもっ!』と口から出てしまうほど、しっかりした重さがあります。『軽めでも、こんな感じか...』と思いつつ、実際にそれをかけて寝てみたところ、意外とよく寝れました。

こんなに重いなら、寝苦しいんじゃないかと思ったのですが。頭以外の体全体に均等に重さがかかり、どこか安心感があります。

冬布団に近い感覚もありつつ、より重い分、ちょっと違ったものという感じです。寝やすさは、感覚的なものなのですが、上から軽く人に押されたような、そんな感じです。

朝、目覚めた時に、腰が痛くなったり、どこか体の一部が痛いこともなく、寝がえりは打てています。加重ブランケットをはいで寝ていたりもするため、身動きできないというものではないです。

加重ブランケットを選ぶ際の目安なのですが、体重の10%前後。ただ、冬布団に近いものとなると、軽めな方がいいかもしれません。

加重ブランケット(weight blanket)を使った研究は、海外のものなのですが、いくつかありました。アメリカ心理学会(APA)の実験結果などもあり、睡眠が改善されたというものです。

ただ、これも睡眠が改善されたと感じた人が多かったという割合の話なため、誰が加重ブランケットを使っても、必ず同じ様になるというものでもないです。

中には、寝る時以外にも、体に重さを加えることで心理的な変化があるというものがあり、興味深いです。体に加える重さで不安が和らぐとなると、いろんな活用法が考えられるかもしれません。

海外の実験で使われている加重ブランケットは、10kg以上のものばかりです。それだけ、体格が違うからだと思うのですが。日本人の体型から考えたら、10kgだと寝ながら体が鍛えられそうです。

加重ブランケットも、もちろん、洗うことができるのですが、手洗いと説明書に書かれています。重さがあるため、これで水分も含んだら、洗濯機が壊れそうな気がします。中に入ってるガラスビーズもあるため、頻繁に洗わない方が長持ちしそうです。

ガラスビーズについては、加重ブランケットを指でつまめば小さな粒があるのが分かるのですが、かけて寝る分には、粒感は全くありません。ジャラジャラと粒が動くような音も無く、ゴロゴロと何かが動いている感じもしません。

普通のブランケットなのですが、重さだけがあるという感じです。重さがメインのブランケットなので、夏布団と比べたら涼しくなく、冬布団より温かくならず、そんな快眠グッズです。

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リビングプランニング 掛け布団カバー ネイビー ¥1,780 税込 ※Amazon 2024/1/9時点

この加重ブランケットは、夏を意識した作りになっていて、接触冷感な生地になっています。使い始めた頃は、そこまで暑くなく、掛け布団カバーも買いました。

この布団カバーを付けたところ、肌触りが良くなり、より寝やすくなった気がします。

しばらくして、気温が再び上がり始め、夜中でも室温が29℃近いことがあったんですが。加重ブランケットは、お腹にだけかけて寝てました。全身にかけて寝るには、室温が28℃以下ならという感じです。

冷え過ぎないように、上手くエアコンが使えたら、夏でも快適に眠れそうですが。温度と湿度のバランスもあり、なかなか難しいです。

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Cosmodread コスモドレッド プレイする度に環境がランダムで変わり、やられながらも少しずつ分かる面白さ [Cosmodread コスモドレッド]

Meta Quest 2で『Cosmodread コスモドレッド』というVRゲームをプレイしているのですが。薄暗い中、探検する感覚もあり、プレイする度に新鮮に遊べるなど、結構、楽しめています。

このゲーム、VRサバイバルホラーローグライクゲームというもので、ジャンル名が長いのですが。ローグライクゲームというのは、プレイする度に、マップやダンジョンが新しく作られるゲームのことです。

コスモドレッドは、宇宙船の中で閉じ込められた状態で始まり、あちらこちらにある武器やアイテムを拾いながら、それらを駆使して、敵と戦いつつ、脱出するというものです。

ホラーなので後ろを振り向いたら、見た目で2m以上ありそうな化け物が襲い掛かってきたり、長い触手のようなものが天井から伸びて攻撃されたり、リアル感があるVRだけに、背筋が寒くなるような、ゾッとする怖さがあります。

リアルに怖さを感じる分、恐怖を乗り越えて進むという感覚が養えるところもあり。これはこれで、精神的にもいい効果があるような気がします。

SFホラーは、現実味のあるホラーとは違い、ゲームが終われば、妙な安心感があるというか、後引く感じがあまりないです。



このゲーム、初めてプレイすると分からないことが多く、やたらと死にます。公式動画を見ても、死んではやり直しというのが伝わってくるのですが、まさに、そんな感じになります。

繰り返しプレイしているうちに、あそこは、こうすれば良かったのか、あれは、あそこで使うものかと徐々に分かり、考えながら進む面白さがあります。

プレイしているうちに、こんな感じでやるようになったのですが。扉を開き、敵が多い時は、とりあえず、閉めて後回し。扉の前で化け物の声が聞こえたら、装備が悪い時は開けません。

敵を見かけ、ハンドガンを構えたら、弾数が8発しかないため、片方の手にマガジンを持ちながら戦います。ハンドガン用マガジンを多く持っている時は、残り1、2発なら、どこかへ撃って、新しいマガジンに交換。これで、結構、やられ難くなりました。

アイテム製造で必要になる設計図は、オレンジ色の三角が付いた黒いディスクなのですが。壁などにある端末に読み込ませれば、様々なアイテムが作れるようになります。設計図を端末に読み込ませれば、敵にやられた後でも、製造できます。

このゲームでは、唯一、死んでも残るのが、設計図の情報です。これを積極的に手に入れ、様々なアイテムを作れるようにした方が、材料は手に入りやすいため、断然、やりやすくなります。

YouTubeには、プレイ動画がいくつかあります。それを見てしまうと、何をどう使うかだけではなく、そこからの展開も分かってしまいます。先が分かると面白さが半減するため、見ない方がいいかもしれません。

ゲームを始める度に、ランダムで環境が変わるため、出たとこ勝負な感じになります。最初の部屋で拾える武器も、手りゅう弾のようなものだと『.....これか』となり、ハンドガンで弾も多く見つかれば、『これなら、やれそうだ!』となるなど、この感覚も楽しいです。

コスモドレッドは、ゲームを始めたら、やり切るような感じなのですが。左手首に付いた端末には、様々な指示が表示され、そこにある設定ボタンを押すか、左手コントローラーのアナログスティックの前にある盛り上がってないボタンを押して、『保存して終了』を選べば、途中でやめることもできます。

ゲームの進み具合で、オプション設定のロックが解除され、新たにゲームを始める時に設定できる項目が増えます。どんなものかというと、クモっぽい化け物を多くしたり、持てるアイテム数が減るけど動きが早いなど様々。

シングルプレイのゲームなので、他のユーザーはいません。音声は英語ですが、メニューなどの表示は、日本語に対応しています。

動作については、ワープではなく、スムーズにしています。アナログスティックで自由に動くようにした方が、敵が現れた時に、後ろに下がれるため、場所を指定して移動するワープよりは、良さそうです。

スムーズで動く場合、左手のアナログスティックで前後左右の動き、右手のアナログスティックで左右回転になります。

3D酔いについては、動かし方次第なところもあるのですが、ワープよりはスムーズの方が酔い難いです。私自身、酔いやすいため、調子がいい時でも30分を過ぎたあたりから、徐々に酔いを感じるようになります。

ただ、目の前の液晶モニターで酔った時とは、VRで実際に体の動きがあるせいか、酔いがわずかに軽いような気がします。酔いそうな時に飴をなめたりすると、少しは持ち直せたりもします。

VRでホラーゲームを楽しみたいけど、怖さが頭に残るのは困るという方なら、SF感があるホラーゲームは、良さそうな気がします。SFな世界は、環境の違いから全くの別世界という印象が強く、割り切りやすいです。

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Meta Quest 2でVR体験  SideQuestで高画質化、ワイヤレス接続の仕方、スリープ時の消費電力 [Meta Quest 2で楽しさ広がるVR体験]

Meta Quest 2でVR動画を見て楽しんでいたんですが、VR動画も毎日のように見つつ、せっかくだからとゲームもするようになりました。そうなると、高画質化できるSideQuestが気軽に使えればとなります。

以前、SideQuestの導入方法、ツールによるMeta Quest 2の設定変更について、『Meta Quest 2でVR体験  SideQuestの導入方法と設定できる様々な項目をまとめて』で書きました。

スマホ版のSideQuestを利用しているのですが。難点は、Meta Quest 2とのUSBが不安定なため、USBケーブルを何度か抜き差ししないと反応しなかったり、接続でき設定が変更できても、Meta Quest 2の電源を切ったり、再起動すれば、初期設定に戻ることです。

そこで、もう少し使いやすくと思い、SideQuestとMeta Quest 2をワイヤレス接続し、使わない時は、Meta Quest 2の電源を切らず、放置でスリープさせることに。

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ワイヤレス接続については、やり方は簡単です。最初に、SideQuestとMeta Quest 2をUSBケーブルで接続し、アクセスを許可して、SideQuestのワイヤレス接続ボタン(上の画像、左端のボタン)を押します。

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すると、上のような画面になり、中ほどの『ENABLE WIFI』を押したり、その下にあるIPアドレスの横にある『CONNECT』を押すだけです。

SideQuestとMeta Quest 2をUSBケーブルで接続した際に、Meta Quest 2のIPアドレスは自動で取得するようになっています。

これで、ワイヤレス接続が使えるようになります。ワイヤレス接続ができれば、USBケーブルで接続する際のわずらわしさも無く、Meta Quest 2が起動していれば、手軽に設定変更できます。

ワイヤレス接続の設定も、Meta Quest 2の電源を切ったり、再起動すれば、USB接続からやり直しになります。Meta Quest 2のIPアドレスを固定しても、ブロックされてしまい、ワイヤレス接続できませんでした。

SideQuestを使うなら、Meta Quest 2の電源を切らずに、スリープの方が、断然、使いやすくなります。Meta Quest 2ヘの設定を終えたら、SideQuestは閉じても問題ないです。

ただ、これで、完璧と言えないところもあります。使わない時、スリープ状態にしても、トラッキングが失われることがあり、ガーディアンの設定画面になります。こうなると、電源を切ったり、再起動しなくても、初期設定に戻ってしまいます。

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Meta Quest 2がスリープ状態の時、消費電力がどのくらいかも気になります。ワットチェッカーを使い、フル充電の状態でスリープしたところ、消費電力は0ワットとなり、1W以下のようです。

電気料金の単価、1kWhあたり30円として、スリープ時の消費電力を1Wで計算してみます。計算しやすいように、1kWhあたり30円としたのですが。一番、電気料金が高いと言われている北海道なら、このくらいかもしれませんが、その他の地域なら、これよりも安いのが大半です。

1ヶ月を31日として、時間に換算すると744時間。1kWh(キロワットアワー)は、1000Wを1時間使った時の電気料金なので、744時間だと22.32円になります。実際には、1W以下なので、スリープ時にかかる電気代は、1ヶ月で20円くらいだと思います。

Meta Quest 2の電源を切らなければ、SideQuestとの接続設定も、ある程度は維持されるため、起動していれば、いつでも、SideQuestから設定できます。Meta Quest 2も、スリープ状態ならすぐに使えるため、快適です。

使ってない時にスリープ状態なことに、少し抵抗もあるのですが。スマホの場合、スリープ状態が当たり前なため、それと同じと考えたら、そういうものかなという感じです。

SideQuestで高画質化しても、すぐ設定し直すことになり、面倒そうだなと思われそうですが。Meta Quest 2でVRゲームをする際、映像の綺麗さが明らかに違うため、やらざるを得ない感じです。

ただ、高画質にVRゲームが対応できるかどうかもあり、解像度を高くしたことで動作がおかしくなることもあります。その時は、設定した解像度を1段下げたりするのですが、それでも、初期設定よりは、解像度は高いです。

解像度ひとつを見ても、これだけ引き上げられることから、Meta Quest 2のポテンシャルの高さが伺えます。

メタのアンドリュー・ボスワース 最高技術責任者 (CTO)が、昨年末の公式ブログでMeta Quest 2を長期間展開すると語っていたんですが。それだけの性能があるということなのかもしれません。

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End Space エンドスペース SFでスケールも大きく、戦闘機を操縦している感覚になり、これだけ遊べたら [End Space エンドスペース]

Meta Quest 2で『End Space エンドスペース』というVRゲームをプレイしていて、全12ステージということもあり、1週間ほどでクリアしました。価格が1490円と安いこともあり、この価格でこれだけ遊べたらという満足感がありました。



『End Space』は、一人称視点のSFシューティングゲームです。戦闘機に乗り込み、パイロットからの視点で、360度の宇宙空間を自由に飛び回り、様々なミッションをクリアするというものです。

操縦席もSFな雰囲気があり、左右と上、斜め下から機体の外が見え、座席から乗り出すようにして、敵の機体を目で確認したりします。ここら辺は、VRならではで凄いなと感じました。

宇宙船を攻撃したり、護衛したりもするのですが。宇宙船の周囲を飛び回れば、その巨大さが実感でき、大きな物体があるという感じで迫力があります。

音声は、英語なのですが。メニューやミッション内容は、日本語で表示され、操縦席の横にあるモニターにも、日本語で目標などが表示されます。

レーザーやミサイルなどの武器があり、撃った後には、エネルギーがチャージされるまで次が撃てません。これが、ちょっと時間がかかることもあり、シューティングゲームに慣れている人からすると、イライラするかもしれません。

個人的には、無限に撃ち放題というよりは、多少、不自由さがある方がリアルさが感じられます。簡単に撃ち落とせるよりは、何度も攻撃のタイミングを狙う方が、楽しさがあります。

戦闘になるまでに間があったりもするのですが。それも、周りを見ながら、宇宙の広さを感じたり、ちらばった残骸を眺めたりもできるため、戦闘が始まる前の静けさのようで緩急にもなり、良さそうです。

欲を言えば、巨体な宇宙船が爆発する際のエフェクトは、もう少し派手なものだったら、一段と盛り上がりそうです。ただ、それも全体の作りから見たら、そう気になるところでもないです。

ミッションをクリアする度に、報酬が得られ、それにより、武器をアンロックし使えるようになるのですが。武器が5種類しかなく、新たな戦闘機が使えるようになるということもないです。そのため、後は報酬の使い道がなく、貯まる一方になってしまいます。

武器の種類が増え、いくつかの機体が選べるようになっていたら、もっと遊び甲斐があるものになっていたのですが。そこは、ちょっと残念です。

ただ、価格を考えたら、この状態でも、十分なくらい遊べるという印象はありました。




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