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エアコンの水漏れを自分で直す 次々と水漏れで分解、もう少し工夫すれば、もっと長持ちしそうな [自分でエアコン掃除、水漏れを自分で直す]

この3週間、次々とエアコンが水漏れし、2台は分解して、エアコン内で水滴を受けるトレイを掃除したのですが。少なくても、あと3台は、同じように分解して、トレイを掃除することになりそうです。

分解していて気づいたことなのですが。もう少し、エアコンの作りが工夫されていれば、簡単なフィルター掃除くらいは定期的にやる必要はあっても、ここまで分解掃除せず、10年以上は、軽く持つような気がします。

水がたまるトレイについては、どのエアコンも、エアコンの右と左、どちらからでも排水用のホースが付けられるようになっていて、一方に付けたら、もう一方は、ゴム栓しています。

air02.jpg

上の画像で右奥の黒い丸がゴム栓です。ホースを付けた方は、水が外に流れ出るのですが。栓をした方は、どうしても、水が残ります。

これは、画像からも分かるのですが。栓している方も、トレイにたまった水が流れるようみぞがあり、そこに水がたまります。

エアコンをよく使う時期なら、栓をした方には、常に水がある状態です。そのせいか、真上にある熱交換器の接続部分のサビが、特に酷いように見えます。

水滴を受けるトレイが、なぜ、これだけ汚れているかを考えてみると、フィルターを通り抜けた細かいホコリなどが、たまったものだと思います。

汚れ具合が、カビが生えたという感じではなく、しっかり、積もった感じがある汚れだからです。

このような汚れがトレイにあれば、それが水分を吸ってしまうため、エアコン内の湿度を上げることになり、それもエアコン内のサビの原因になります。

今回、エアコンが水漏れした原因が、このトレイにたまったゴミが、排水口をふさいだことでした。

排水ホースの外側から、虫が入って詰まらせるよりも、トレイ内のゴミで詰まることの方が、汚れの酷さから考えると可能性が高そうです。

エアコン内のカビによる汚れもそうなのですが、結局、どれも冷房や除湿による水滴が原因になります。

エアコン内部を乾燥させる機能がある場合、余熱でファンを加熱し、送風で乾燥させるというものなのですが。

この機能がない場合でも、冷房の設定温度を高くすれば、冷やす必要がなくなり、風量だけ上げれば、送風に近い状態にはなると思います。

サクションポンプ(ドレンつまり取り)は、排水ホースが詰まる時に役立つのですが。詰まって、それを使う前に、水がたまりやすいトレイまで外して掃除できれば、良い状態がかなり長く保てるはずです。

エアコンは、使用する時間が長く、厄介な水もたまるため、メンテが必要な家電なんだなと改めて感じました。



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