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急に動かなくなった掃除機を直す 断線したケーブルを圧着接続端子でつなげて、やはり、電工ペンチは欲しい [急に動かなくなった掃除機を直す]

休日に、掃除でもしようかとなり、普段、使っているスティック掃除機のスイッチをONにするも、全く動かず。

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この掃除機『ツインバード コード式 スティック掃除機 TC-E123SBK』なのですが。低価格なもので、強弱の切り替えもありません。

それでも、有線で本体が1.7kgと軽く、電源コードが4.5mと長め、単独で立たせて置くことができ、どこか扱いやすく、個人的には気に入っていました。レビューを見ても分かるのですが、結構、人気があります。

この掃除機、ちょっと工夫して使っていました。サイクロン式でフィルター交換はないのですが、細かい粉塵のために布のフィルターがあり、たまに、これを洗ってとなります。

それが、面倒なため、そのフィルターと大きなゴミを取る筒状の間に、テッシュ1枚を挟むと、吸い込む力は、ほぼそのままで、テッシュ1枚がフィルター代わりになったりします。

他には、ゴミを吸い込むヘッドのところが、ブラシではなく、ゴム状のものなため、ちょっと抵抗が強く、そこを適度に切ったりもしました。

10年近く使っているため、とうとう壊れてしまったかと思いつつ、その掃除機を持ち上げたところ、一瞬だけ電源が入り、どこかが断線しているだけと分かり、分解して直してみようかとなりました。

これも、電気技師のシミュレーションゲーム『Electric Simulator』の影響が大きいです。やってダメなら、買い替えればとなりました。

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分解したところ、こんな感じでシンプルなものです。断線しているのは、本体から外に出ている根元の部分らしく。

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その部分をカットして、切断したケーブルをつなげばいいだけです。ただ、電気が通るところなため、ちゃんとしないと怖く。

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そこで、『圧着接続端子』を購入しました。いろいろ調べたところ、圧着接続端子を間に挟んで、切断したケーブルをつなげるのが、安全で簡単とあります。

接続するケーブルにより、圧着接続端子のサイズもいろいろあるということで、4種類のサイズがあるものを購入しました。

圧着接続端子を使う際には、電工ペンチが必要になり、家のどこかで見た記憶があるのですが、どう探しても見つからず。仕方なく、ラジオペンチでやることに。

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こんな感じで、断線したケーブルをつなげ、被覆付きなため、ヒーターガンなどで熱すれば、ピンクな部分が縮まり、くっ付きます。これは、ライターであぶって、付けることにしました。

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これで、完成です。ちゃんと動くようにはなったんですが、どうも、圧着接続端子の中で、ケーブルが不安定な感じがあり、ケーブル周りをビニールテープで固定しました。

やっぱり、電工ペンチがあればとなりました。それでも、問題なく使えるようになったので、今回は、これでいいかなとなりました。

断線ケーブルをつなげたのが、今回、初めてだったのですが。意外と自分で直せるものだなと思いました。

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