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玄米並みの栄養があるご飯 白米に米ぬかを加えれば、玄米と同じじゃないか [低価格で保温機能が凄い 炊飯器、米とぬか]

以前、親戚から玄米をもらい食べていると書いたのですが。玄米を食べ続けているうちに、体調が良くなり、体重も下がり、便秘にもなり難くなりました。

調べたところ、玄米には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富にあり、玄米だけで健康を維持するために必要な栄養のほとんどが摂取できるとありました。

健康を維持するために、1日に30品目以上の食品を食べた方がという話も、白米を食べるのが前提。これが、玄米となると、玄米にはすでに多くの栄養があるため、話が大きく違ってきます。

最近、バラエティ番組でもよく見かけていて、個人的には、PS4『ロストジャッジメント』で毎日のように見ている 木村拓哉さんは、15年間、家では白米を食べずに酵素玄米を食べていると話していました。酵素玄米は、玄米を保温状態で3日ほど寝かせて、栄養価をさらに上げたものです。

転勤で離れたところに住んでいる兄が、よく帰ってくるのですが。玄米の話をしたところ、興味を持ったらしく、ただ、兄の炊飯器は単身向けで小さく、玄米を炊く機能がありません。

そこで、いい方法はないかなと考えていたら、玄米を精米すると『白米』と『米ぬか』になるので、白米を炊く時に米ぬかを加えれば、玄米と同じじゃないかと思いつきました。

米ぬかというのは、スーパーなどでも売られているのですが、主にぬか漬けを作るために使うため、ぬか漬け用に調節され、ぬかが炒られていたり、塩分を含んだものがほとんどです。

精米後に出てくるような生の米ぬかを買おうとすると、一番、手っ取り早く手に入るのが、ネットでの注文。アマゾンで探したところ、いくつかあり、すぐに届きました。

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水菜土農園の生ぬか 800g ¥498 税込 ※Amazon 2024/1/10時点

私が注文したものは、生ぬか1kgに古代米のお試しが付いていました。生ぬかも、生鮮食品みたいなところがあり、2週間なら冷蔵庫で保存、2,3ヶ月なら冷凍庫です。

玄米を精米すると、8%ほどの米ぬかが出るようなので、3カップ、米600gの場合、48gのぬかを入れれば、玄米と同じになります。分からないのが、米ぬかが入った分、どのくらい水を多めにいれるかです。

今回は、どんな感じになるかも分からないため、3カップに30gほど米ぬかを入れ、炊飯器の水を入れる目盛りは、3カップから2mmほど上まで水を入れました。

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ご飯の硬さも好みで分かれるところですが、個人的には、ちょっとやわらかいかなという感じです。玄米と比べれば、白米としての食感があるので食べやすいです。

味は、米ぬかを加えた分、風味と味に違いがあります。白米よりも甘味が抑えられた感じというのでしょうか。香りは、こんなものかなと思うのですが、普段、白米を食べてる方だと最初気になるかもしれませんね。

感じとしては、米ぬかを加えたご飯は、白米と玄米の間のようなものです。ただ、もともと玄米なら一緒のものなので、変なバランスの悪さのようなものはなさそうです。

兄は、納豆と一緒に食べていたのですが、全く気にならないと話していました。カレーやチャーハン、丼ものなど味が付いたものと一緒に食べたら、分からないくらいだと思います。

ぬかというと、ぬか漬けが思い浮かぶので、ニオイが強そうなイメージがあったのですが。あのニオイは、ぬか床が発酵しているからのようで、生の米ぬかを白米と炊いたものとは違いました。

白米に米ぬかを入れても、白米を普通に炊く感覚で炊けるため、玄米が炊けない炊飯器でも問題なく炊けます。玄米を炊けない炊飯器で、玄米を炊こうとすると前日から水につけることになるのですが、その手間がありません。

簡単に炊くことができて、しかも、米ぬかを粉末にしているため、そのまま玄米を食べるよりも消化がいいのも良さそうです。

ぬかの量を調節できるため、多めに入れてしまえば、そのまま玄米を食べるよりも栄養が詰まったご飯を炊くこともできます。逆に米ぬかの量を減らせば、白米だけのご飯に近い味もできるかもしれません

おいしさを取るか、健康を取るかになるのですが。玄米の栄養を90%以上含むという 米ぬかなので、健康を維持する効果は、かなりありそうです。

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低価格で保温機能が優れた炊飯器 炊いたご飯が長持ち、玄米も炊けて、結構、凄い! [低価格で保温機能が凄い 炊飯器、米とぬか]

親戚から玄米をもらうようになり、玄米を食べていたのですが、正直、白米と玄米は別物というか。白米のご飯でおいしく食べられるものが、玄米だと違った感じになります。

父は玄米だろうが何だろうが、体にいいものならおいしく食べることができ、母は、おいしくなければ体に悪いという考えを持っていて、全くの真逆な発想です。

しかも、母は、料理が苦手なタイプで悪い意味でお嬢様育ちなところがあり。末っ子の私は、気を使って、料理の手伝いをしていたところ、気が付けば、私だけが料理を作るようになっていました。

こちらも忙しいのですが、家にいれば、料理を作ることになり、週末になると朝晩は当たり前、昼にも作ることになり、なかなか厳しいです。

作ってと言われる訳ではなく、誰も作らないなら、私の出番なんだろうなとなる感じです。味には自信があり、感謝はされるのですが、再び作ることになるのは変わりません。

長らく独り暮らししていて、自由にやらせてもらったツケが回ってきたのだと思い、修行のつもりで料理を作り続けています。

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自宅の炊飯器

母が、玄米が嫌だとなり、それならと父が通販番組で1万円ほどの炊飯器を買いました。上の画像の右端なのですが、炊き加減はいいのですが、保温機能が全くダメで、次の日には、ご飯の上の方がカチカチに堅くなります。

不良品じゃないかと思われそうですが、調べたところ保温時間が半日ほど。炊いた日に食べるようにしか作られていないようです。どんな炊飯器でも、何日か保温できるものと思っていただけに、驚きがありました。

この炊飯器、蒸し器としても使えたりするのですが、玄米が炊けません。玄米を炊こうとすれば、玄米を水に数時間つけてから炊くか、今まで使っていた『パナソニック スチームIHジャー炊飯器 SR-SY101』を使うことになります。

パナソニックの方が、ご飯をおいしく炊くことができ、父よりも母の方が、文句が多いことを考えると、パナソニックの炊飯器で白米を炊くのが無難です。

我が家には、電気圧力鍋があるので、これなら短時間で玄米を炊くことができますが、保温できなければ、毎日、炊くことになり、これは辛いです。

そこで、玄米は電気圧力鍋で炊き、保温機能が優れた炊飯器に玄米を移せばと考えました。玄米をまたもらうとも限らず、そのために、高い炊飯器を買うのは抵抗があります。自腹になるので。

気になったのが、『マイコン』、『IH』、『圧力IH』の違いです。この違いで、数千円、1万以上、2万円以上と炊飯器の価格が大きく違います。

大まかなのですが、熱の伝え方に違いがあり、マイコンは主に底から熱し、IHは底と側面から、圧力IHは、IHの熱し方に圧力も加えたもの。これに、各メーカーが独自の機能などを加えています。

大きな差がでるのは、ご飯を炊く量です。IH以上の炊飯器の方が、ご飯を多く炊いても、おいしく炊くことができ、マイコンは炊く量が多くなるとムラができます。

保温機能については、日本メーカーの炊飯器が優れていて、各社で保温の仕方に違いがあります。スチームで乾燥を防いだり、保温の温度を細かくコントロールすることで長持ちさせたり、それでも、最長で3日間くらい。ただ、優れた保温機能があるものとなると、IH以上だったり、上位機種だけだったり、炊飯器の価格も高めになります。

そこで思ったのですが、マイコン炊飯器でも多めに炊かなければいいんじゃないかな。しかも、1979年頃からマイコン炊飯器が発売されており、歴史がある分、改良されてるかもしれません。

いろいろ調べて、『象印 マイコン炊飯ジャー 極め炊き 5.5合炊き ホワイト NL-DA10-WA 炊飯器』にしました。この炊飯器、保温機能に『うるつや保温』があり、上位機種でも採用されているものです。

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象印 マイコン炊飯ジャー 極め炊き 5.5合炊き NL-DA10-WA 炊飯器 ¥10,800 税込 ※Amazon 2024/1/10時点

実際に使ったところ、3合で炊くなら、結構、おいしく炊けました。我が家のパナソニック IH炊飯器にも、負けていません。

『うるつや保温』なのですが、これが、思ったよりも凄いです。ご飯を3合で普通炊きし、3日ほど放置しても、ご飯の上の部分が乾燥しても、カチカチにはなりません。

毎日1回くらい、ご飯をかき混ぜておけば、4,5日経っても、ご飯に目立った乾燥がなく、普通に食べれました。ただ、5日間くらいになると、ご飯がかすかに黄色くなるかなという感じです。

この保温機能は、パナソニックのIH炊飯器よりも優れていました。通販番組で父が買った炊飯器は、これより高いのですが、雲泥の差です。

予想外に良かったため、玄米も炊いてみたところ、炊けるまで2時間くらいかかるのですが、普通に玄米も炊けました。保温に優れているので、酵素玄米向けにも使えそうです。

マイコン炊飯器なのですが、高火力をウリにしているだけあり、なかなかのものです。こうなると、単純に、IHだからいいとも言えなくなります。

この炊飯器、見た目は似ているのですが、保温機能に『うるつや保温』がないものもあるので、購入する際には、注意が必要です。

ご飯を炊く機能がなく、保温だけの保温ジャーを調べたところ、結構、価格が高く、選べるほど数もありませんでした。

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