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エアコンの話 早めのエアコン掃除、最後は、サビずに長く使えたら [エアコンの話]

最近、暑い日が続き、母が騒いでいるため、ゴールデンウィーク中にエアコン掃除することにしました。

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らくハピ エアコン洗浄スプレー Nextplus

年に、1,2回、私が、それぞれの部屋にあるエアコンをまとめて掃除しているのですが。猛暑で熱中症が問題になった頃に、各部屋に取り付けたため、6台あります。

個人でやれるエアコン掃除では、いろいろ使ってみたのですが。最後は、薄い金属板が並ぶ熱交換器の防サビや防カビのスプレーくらいで、手軽に済ませるようになりました。

今回は、『らくハピ エアコン洗浄スプレー Nextplus』を使いました。価格も安く、使い勝手も良く、無香料です。

以前、エアコンの熱交換器が壊れ、微量の冷媒が思わぬところから吹き出し、そこから、水滴が落ちるようになったことがあります。こうなると、エアコンの効きが悪くなり、冷たい冷風が出なくなります。

この時、エアコン本体の保証期間は過ぎていたのですが、内部の熱交換器の保証期間内だったため、無料で交換してもらいました。本体の保証期間の他に、内部の部品で別の保証期間があるのは、この時、初めて知りました。

エアコン本体を取り外して、部品を入れ替えるため分解するのですが、半日ほどかかった記憶があります。これを有料で行うと、2~3万円ほどかかると話していました。

故障した際に、メーカーへ直接依頼したため、無料で済んだのですが。これが、家電量販店などの電気屋さんに頼んでいたら、買い替えになっていたかもしれません。

業者さんと話ながら、作業をずっと見ていたのですが、壊れた熱交換器は、サビが酷く。私のエアコン掃除は、サビを防ぎ長く使えればというのが、大きいかもしれません。

2つのスプレーを使い、エアコンの送風機部分を洗浄するものも、何度か使ったことがあります。

ムース状の洗浄剤を吹き付けた後、それを洗い流すというもので、エアコンの下にビニールを貼ったり、結構、手間がかかります。

液体が黒くなることから汚れが落ちているのは分かるのですが。エアコンの風を出す部分から奥をのぞくと、奥の汚れが見えます。

抗菌や除菌されているにしても、汚れが見えると、ちょっとやった甲斐が感じられず、いつの間にか使わなくなりました。

個人でエアコン掃除だと、やれることが限られています。もっと徹底的にとなると、専門業者に頼んで、エアコン掃除となるのですが。

費用もそれなりにかかり、立ちあう手間を考えると、個人で掃除しつつ、エアコンの効きが悪くなったら、新しいものに買い替えた方が良さそうな気がします。

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エアコンの話 突然、水があふれだし、軽い掃除と思ったら、風向きを変えるルーバーもブラブラで動かず  [エアコンの話]

先月、母が騒いでいるなと思ったら、部屋にあるエアコンから水があふれ、下が水浸しに。昨年もあったため、またかと思いつつ、エアコンの掃除もしてとなり、風を上下に向けるルーバーも壊れていました。

エアコンから水があふれ出るというのは、ちょっと不思議な気がするんですが、原因は、外へ水を流すためのドレンホースの詰まりです。冷房や除湿を使った際、エアコン内に水滴ができるのですが。これが、一日中、エアコンを使っていたりすると、結構な水の量になります。

単純に水を流すホースが詰まっているだけなので、外のホースに大きい注射器のような道具を差し込み、吸い出せばすぐに直ります。なぜ、そうなるかなのですが、ホースの外からクモなどの虫が入り、巣作りしているのか、枯れ葉などが入っていたり、それが水の流れを塞いだりします。

この他、エアコンから水がしたたり落ちてくる原因としては、内部の熱交換器に問題があり、小さな亀裂などでガスが漏れていたりすると、ありえないところが冷えてしまい、そこから水が落ちてくることもあります。

これは、以前、メーカーを呼んで修理してもらった時に、この状態でした。エアコン本体の保証期間は過ぎていたんですが、メーカーにより、熱交換器部分の保証期間が別にあり、その期間内なため、修理費がかかりませんでした。

この部分が故障していて、取り換えるとなると、その部分だけで、1万円ほどという話でした。エアコンも完全に取り外した状態で行うため、時間もかかり、出張費用やガスの補充もとなれば、2万円は超えそうです。

エアコンの掃除は、家庭できることと言えば、フィルターに付いたホコリを取ったり、その奥のフィン(薄い金属の板が並ぶ部品)を洗浄スプレーで綺麗にしたり、風向きを変えるところにムース状の洗浄剤を吹き付けて、洗い流したり。

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今回は、『エコワン スイスイクリーン エアコン内部クリーナー』を使い、フィンを洗浄しました。これは、コンセントを抜いて、エアコンの上の部分を開き、フィルターを外して、吹き付けるだけです。

汚れた水は、ドレインホースから外に流れるため、吹き付けた後、30分ほど放置して、完了です。30分待ってから、エアコンを使うと、洗浄剤の液が少し飛んでくるため、下にタオルを置いたりしています。

風向きを変えるところにムース状の洗浄剤を使い、昨年は、掃除したんですが。洗い流す際、付属のビニール袋のようなものをエアコンの下げ、洗浄剤を洗い流すためのスプレーを使うと、そこに汚れた液体がたまるようになっています。

この感想としては、業者じゃなくても、ここまでできるという感じもあるのですが。汚れが酷い場合、これだけだと汚れが多少残ります。ただ、汚れているようでも除菌などはできてるため、やった方が良さそうですが、今回は、フィンだけにしました。

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問題は、エアコンのルーバーです。これは、風向きを上下に調節するものなのですが、これが壊れたようで、エアコンがオフでも、閉じきれずに、上の画像のような感じで、ぶらぶらしています。エアコンをつけても、上に上がらず、真下に冷風がきます。

この部分を外してみたところ、モーターで動く部分に差し込むのですが、そこが砕けていました。ルーバーを動かそうとモーダーが動いても、砕けているため、ひっかかるところがなく、それで、ぶらぶらしていたようです。

この部分、掃除する際にも取り外したりするところなため、この部品さえ手に入れば、直すのは簡単です。ただ、このエアコン、型番が『パナソニック CS-223CJ-W』なのですが、どんなに探しても、この型番に合うルーバーがないです。

型番から考えて、近いものに、『CS-223CF-W』がありました。幅については、約7.9cmとあり、これは、壊れた部品と同じなのですが、長さがどのくらいかが、どこにも書かれていません。商品画像を見る限り、同じ様な部品なのも分かり、最悪、長さが合わず、そのまま取り付けられなかったとしても、使える部品はあるだろうと思い、注文しました。

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鹿児島からの発送だったのですが、思いのほか、早く届きました。上の画像でビニールが付いているのが届いたものです。全く同じものなのが、分かります。ちなみに、長さは、71cmほどでした。これで、上手く行くだろうと思ったら、そんなこともなく。

取り付けた後、エアコンを使ったところ、ちゃんとルーバーが動き、直ったと思ったんですが。エアコンをオフにして、ルーバーが閉じた後、しばらくして、また、ぶらぶらな状態に。部品を外して、差し込む部分を見ても、おかしなところはありません。

どこに問題があるのか見ていたところ、差し込んだ部分が押し出されて外れていることに気づきました。ルーバーが閉じた時に、5mmほど左方向に押し出されて、差し込んだ部分が外れていました。エアコンが古いため、押し返す部分が弱くなっているんだと思います。

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それなら、5mmのすき間を埋めて、左方向にズレないようにすればと思い、いろいろ考えていたところ、ダイソーでアシストリングが思い付きました。

これは、ゲームで使うものなのですが。アナログスティックに付けることで、操作しやすくするというものです。リング状で弾力があり、これをルーバーの左端にはさみました。

その後は、ルーバーがぶらぶらすることもなく、快適に使えるようになりました。左から押している分、少しは動作するモーターに負荷がかかりそうですが、そこまで強くもない感じです。

一番、エアコンが必要な時期に、なんとか問題なく使えるようになりました。

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