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End Space エンドスペース SFでスケールも大きく、戦闘機を操縦している感覚になり、これだけ遊べたら [End Space エンドスペース]

Meta Quest 2で『End Space エンドスペース』というVRゲームをプレイしていて、全12ステージということもあり、1週間ほどでクリアしました。価格が1490円と安いこともあり、この価格でこれだけ遊べたらという満足感がありました。



『End Space』は、一人称視点のSFシューティングゲームです。戦闘機に乗り込み、パイロットからの視点で、360度の宇宙空間を自由に飛び回り、様々なミッションをクリアするというものです。

操縦席もSFな雰囲気があり、左右と上、斜め下から機体の外が見え、座席から乗り出すようにして、敵の機体を目で確認したりします。ここら辺は、VRならではで凄いなと感じました。

宇宙船を攻撃したり、護衛したりもするのですが。宇宙船の周囲を飛び回れば、その巨大さが実感でき、大きな物体があるという感じで迫力があります。

音声は、英語なのですが。メニューやミッション内容は、日本語で表示され、操縦席の横にあるモニターにも、日本語で目標などが表示されます。

レーザーやミサイルなどの武器があり、撃った後には、エネルギーがチャージされるまで次が撃てません。これが、ちょっと時間がかかることもあり、シューティングゲームに慣れている人からすると、イライラするかもしれません。

個人的には、無限に撃ち放題というよりは、多少、不自由さがある方がリアルさが感じられます。簡単に撃ち落とせるよりは、何度も攻撃のタイミングを狙う方が、楽しさがあります。

戦闘になるまでに間があったりもするのですが。それも、周りを見ながら、宇宙の広さを感じたり、ちらばった残骸を眺めたりもできるため、戦闘が始まる前の静けさのようで緩急にもなり、良さそうです。

欲を言えば、巨体な宇宙船が爆発する際のエフェクトは、もう少し派手なものだったら、一段と盛り上がりそうです。ただ、それも全体の作りから見たら、そう気になるところでもないです。

ミッションをクリアする度に、報酬が得られ、それにより、武器をアンロックし使えるようになるのですが。武器が5種類しかなく、新たな戦闘機が使えるようになるということもないです。そのため、後は報酬の使い道がなく、貯まる一方になってしまいます。

武器の種類が増え、いくつかの機体が選べるようになっていたら、もっと遊び甲斐があるものになっていたのですが。そこは、ちょっと残念です。

ただ、価格を考えたら、この状態でも、十分なくらい遊べるという印象はありました。

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