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Cosmodread コスモドレッド 開けっ放しの扉は怖く、倒した化け物を復活させない、記憶力も問われるゲーム [Cosmodread コスモドレッド]

前回、『Cosmodread コスモドレッド』について書いた時に、徐々に分かる面白さがあると書いたのですが。あまりにも敵にやられやすく、まともなチュートリアルも無いため、面白さを感じる前に投げ出した人も多いかもしれません。



上の動画は、公式サイトのものです。向き不向きはあるのですが、慣れると面白いゲームなので、少しでもやりやすくなればと思い、気が付いたことをまとめてみます。このゲーム、やってる人が少ないのか、ネット上でも、ほとんど情報がありません。

前回も書いたのですが、扉は開けられますが、閉めることもできます。扉の前にいて、化け物の声が聞こえたら、ほとんどの場合、扉の先にいます。浮遊しながら動き回るロボットも、音で分かったりします。

音による怖さもあり、くちゃくちゃと音がしたり、化け物が扉を叩くような音がしたりするのですが。何かが迫ってくるようなBGMが流れたりすると、近くに敵がいるかもしれません。

このゲームのコメントには、化け物が復活してくるとも書かれているのですが。化け物は、攻撃して倒れた状態のままだと、しばらくして、息を吹き返したりします。

化け物が倒れた後、火炎放射器で焼いてしまえば、最後は消えて無くなります。ここまですると、化け物が復活することもなく、その場所からは現れなくなります。

火が使えない場合は、光でも同じ効果があります。照明弾を使ったり、暗い部屋ならバッテリーを取り付け、明かりをつけてしまえば、倒れた化け物が徐々に腐敗して、最後は消えます。

後は、歩き回っている化け物がやって来ないよう扉を閉めておけば、その空間は、変な音が聞こえても安全です。

化け物の死骸を消滅させるため、あちらこちらからバッテリーを取り外し、持ち歩いているのですが。室内に電気が通ることで、機械的な敵が起動するはあります。

室内で放電していて、危険な場合、バッテリーを抜けば止まるなど、バッテリーも使い方次第です。アイテムを作る際にも、必要なため、使わない部屋に放置する手はありません。

このゲーム、記憶力が鍛えられるところもあり、ホラーだけじゃない良さもあります。腕には、行った場所が分かる マップ機能が付いているのですが、近い場所しか表示できず、大して役に立ちません。

アイテムなどが製造できるホールを拠点に、ダウンしたシステムを復旧し、宇宙船から脱出するというゲームです。あちらこちらを歩き回りながら、その拠点に何度も戻ることになります。

そうなると、どういうルートで進んだか、ある程度、頭で覚えていないとスムーズに進まなくなります。時間が経つに連れて、酸素は消費され、ゼロになれば死ぬため、無駄なく動けるかも重要になります。

部屋の感じて、場所を覚えるというのも、VRならではなところかもしれません。部屋の広さは様々で、薄暗く視界も悪かったりするため、記憶も曖昧になりがちです。そこで、ここは通ったかなと考えたり、記憶力が問われます。

設計図が手に入り、様々な武器やアイテムが作れるようになると、材料集めで拠点に戻ることも多くなります。頭の中のマップも確かなものになり、進めやすくなります。

設計図で作れるものが増えれば、歩き回っても手に入らないものが作れるようになり、装備も整い、ゲームの進め方も変わります。攻撃重視なのか、生存重視なのか、自身のプレイスタイルも決まってきます。

このゲームは、プレイする度に、マップがランダムで作られるローグライクゲームです。一度、マップを覚えても、新たに始めれば、全く違うものになるため、繰り返しプレイに強く、かなり遊べます。

お化け屋敷のような驚きがあり、びっくりすると刺激で元気になる気もします。考えながら進めるという点では、パズルゲームにも近いところがあるかもしれません。

クリアした時には、最後も追い詰められるため、ギリギリの脱出で解放感があり、感動できました。

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Cosmodread コスモドレッド プレイする度に環境がランダムで変わり、やられながらも少しずつ分かる面白さ [Cosmodread コスモドレッド]

Meta Quest 2で『Cosmodread コスモドレッド』というVRゲームをプレイしているのですが。薄暗い中、探検する感覚もあり、プレイする度に新鮮に遊べるなど、結構、楽しめています。

このゲーム、VRサバイバルホラーローグライクゲームというもので、ジャンル名が長いのですが。ローグライクゲームというのは、プレイする度に、マップやダンジョンが新しく作られるゲームのことです。

コスモドレッドは、宇宙船の中で閉じ込められた状態で始まり、あちらこちらにある武器やアイテムを拾いながら、それらを駆使して、敵と戦いつつ、脱出するというものです。

ホラーなので後ろを振り向いたら、見た目で2m以上ありそうな化け物が襲い掛かってきたり、長い触手のようなものが天井から伸びて攻撃されたり、リアル感があるVRだけに、背筋が寒くなるような、ゾッとする怖さがあります。

リアルに怖さを感じる分、恐怖を乗り越えて進むという感覚が養えるところもあり。これはこれで、精神的にもいい効果があるような気がします。

SFホラーは、現実味のあるホラーとは違い、ゲームが終われば、妙な安心感があるというか、後引く感じがあまりないです。



このゲーム、初めてプレイすると分からないことが多く、やたらと死にます。公式動画を見ても、死んではやり直しというのが伝わってくるのですが、まさに、そんな感じになります。

繰り返しプレイしているうちに、あそこは、こうすれば良かったのか、あれは、あそこで使うものかと徐々に分かり、考えながら進む面白さがあります。

プレイしているうちに、こんな感じでやるようになったのですが。扉を開き、敵が多い時は、とりあえず、閉めて後回し。扉の前で化け物の声が聞こえたら、装備が悪い時は開けません。

敵を見かけ、ハンドガンを構えたら、弾数が8発しかないため、片方の手にマガジンを持ちながら戦います。ハンドガン用マガジンを多く持っている時は、残り1、2発なら、どこかへ撃って、新しいマガジンに交換。これで、結構、やられ難くなりました。

アイテム製造で必要になる設計図は、オレンジ色の三角が付いた黒いディスクなのですが。壁などにある端末に読み込ませれば、様々なアイテムが作れるようになります。設計図を端末に読み込ませれば、敵にやられた後でも、製造できます。

このゲームでは、唯一、死んでも残るのが、設計図の情報です。これを積極的に手に入れ、様々なアイテムを作れるようにした方が、材料は手に入りやすいため、断然、やりやすくなります。

YouTubeには、プレイ動画がいくつかあります。それを見てしまうと、何をどう使うかだけではなく、そこからの展開も分かってしまいます。先が分かると面白さが半減するため、見ない方がいいかもしれません。

ゲームを始める度に、ランダムで環境が変わるため、出たとこ勝負な感じになります。最初の部屋で拾える武器も、手りゅう弾のようなものだと『.....これか』となり、ハンドガンで弾も多く見つかれば、『これなら、やれそうだ!』となるなど、この感覚も楽しいです。

コスモドレッドは、ゲームを始めたら、やり切るような感じなのですが。左手首に付いた端末には、様々な指示が表示され、そこにある設定ボタンを押すか、左手コントローラーのアナログスティックの前にある盛り上がってないボタンを押して、『保存して終了』を選べば、途中でやめることもできます。

ゲームの進み具合で、オプション設定のロックが解除され、新たにゲームを始める時に設定できる項目が増えます。どんなものかというと、クモっぽい化け物を多くしたり、持てるアイテム数が減るけど動きが早いなど様々。

シングルプレイのゲームなので、他のユーザーはいません。音声は英語ですが、メニューなどの表示は、日本語に対応しています。

動作については、ワープではなく、スムーズにしています。アナログスティックで自由に動くようにした方が、敵が現れた時に、後ろに下がれるため、場所を指定して移動するワープよりは、良さそうです。

スムーズで動く場合、左手のアナログスティックで前後左右の動き、右手のアナログスティックで左右回転になります。

3D酔いについては、動かし方次第なところもあるのですが、ワープよりはスムーズの方が酔い難いです。私自身、酔いやすいため、調子がいい時でも30分を過ぎたあたりから、徐々に酔いを感じるようになります。

ただ、目の前の液晶モニターで酔った時とは、VRで実際に体の動きがあるせいか、酔いがわずかに軽いような気がします。酔いそうな時に飴をなめたりすると、少しは持ち直せたりもします。

VRでホラーゲームを楽しみたいけど、怖さが頭に残るのは困るという方なら、SF感があるホラーゲームは、良さそうな気がします。SFな世界は、環境の違いから全くの別世界という印象が強く、割り切りやすいです。

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