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龍が如く5 リマスター版 盛りだくさんで雰囲気もあり、これが一番、面白いんじゃないか [龍が如く5 リマスター版]

龍が如くシリーズは、3、4、5、6、7、極、極2、維新をプレイしてきたんですが。龍が如くシリーズが初めてだった『龍が如く5』を改めてプレイしてみて、これが一番、面白いです。



私が、『龍が如く5』をプレイした頃は、PS3版だったので、10年ほど前になります。今回は、PS4版のリマスターしたものなのですが、全体的に古さが感じられません。

旧作をリマスターしても、映像は綺麗になっても、作り自体は、当時のままなため、どこか古さが残ったりするものです。それが、『龍が如く5』は、作りの細やかさがあり、洗練されています。

このシリーズで他にはない、『龍が如く5』ならではのいいところとしては、5人の主人公がおり、北海道、東京、名古屋、大阪、福岡を舞台に、それぞれの物語が楽しめることです。

しかも、それぞれに、そこでの生活感があり、会話には、方言もあるため、全く違う地域にいるという感覚になります。旅行であちらこちらを見ているような楽しさがあり、盛りだくさんな豪華さがあります。

様々な表現についても、発売当時の社会的な状況に左右されているんだと思うんですが。『龍が如く5』では直接的で分かりやすく、遠回りじゃないところでテンポの良さも感じます。

『3』や『4』も表現については、同じ様なものなのですが。街を歩き回る時の動作や街並みに古さがあります。そこが、『5』では、街がより細かく、今見ても違和感がないです。

龍が如くシリーズには、自由に歩き回れる街並みの他、様々なミニゲームもあるんですが。そのミニゲームも、その後の作品に比べ、本編とミニゲームに距離があまり感じられず、本編と調和していて、まとまりも良く。

物語自体に、渋さもあれば派手さもあり、定番なヤクザ感もあるなど、雰囲気があります。一周まわって、結局、最初に手にした『龍が如く5』が、このシリーズで、一番、私には面白かったようです。

初めてが『龍が如く5』だったから、シリーズを通して、楽しめたような気もします。どんなシリーズでも、最初にプレイしたものの影響は大きいです。

もし、他のものだったら、新作が出る度に、予約してまで買うことはしなかったかもしれません。




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