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GREEN HELL VR 食べてみないと分からない、ジャングルで生き抜くVRサバイバルゲーム [GREEN HELL VR グリーンヘルVR]

Meta Quest 2で『GREEN HELL VR』というVRサバイバルゲームをしているんですが。TV番組で見るような陽気な無人島生活を想像していたら、ジャングルでの孤独さもあり、物語もシリアスなものでした。



このゲーム、物語があるストーリーモード、生き抜く目的のサバイバルモードがあります。それぞれで危険度も設定でき、最初は、全く攻撃されない設定にしました。

VRなため、突然、ジャングルにいるような驚きがあり、木が大きく高さがあり、地形の起伏も激しく、様々な動物もいたりします。

どんなゲームかなのですが。基本的には、あちらこちらにある材料を集めながら、生きるために何かを作ったり、調理して食べたりというものです。

道具があれば、それを使い、無くても落ちている棒状の木と石から石斧を作り、木を伐採して薪を集めたり、植物の実を採取したり。サバイバルモードでは、寝る場所もないため、雨風をしのげるような簡単なものを作ったりします。

ここまでは、こんな感じなんだろうなと想像できたのですが。食については、結構、リアルで驚きました。

植物の実やキノコなど、とにかく何でも食べれそうなものを口に入れ、何が食べれるかを調べていきます。問題なく無く食べれるものもあれば、お腹を下したり、幻覚っぽく視野が狭くなり、体調がおかしくなったり、簡単に死にそうな展開になります。

それらの経験を踏まえて、様々な情報を集め、ノートに記録するようになっています。自分の体で試しつつ、図鑑を作るような、そんな感じでしょうか。

サバイバルモードでは、空腹になり、体力が落ち始めると、必死で食べ物を探すことになります。この感覚が面白く、このままだと死ぬとなると、とりあえず、ダメそうでも食べてみます。変なものを食べ、吐いたりすれば、体力が落ち、より危ない状態になったりします。

この状況が、日常生活とは全く違い、ワイルドな感じなため、ストレス解消になりそうな、そんな気がします。

ストーリーモードなのですが、単純な物語ではないです。進むに連れて、何が本当なのか、何がどうなっているのかが徐々に分かり、サスペンスな感じです。

もっと明るい無人島生活ようなものを想像していただけに、大分、違うとは思ったのですが。これはこれでありそうで、ちょっと考えさせられるような内容です。

ジャングルでの経験から、生きるための知恵を徐々に身につけていくような、そんな感じでしょうか。やれることが増えてくると楽しさもあります。

ツルを巻いて棒状の木材を固定したり、火打石で薪に火をつけたり、求められる手の動きがリアルです。そのため、動き回っているうちに、部屋で自分の位置が、どこらへんか分からなくなり、壁を何度か叩きました。

余裕を持って、行動範囲を示すガーディアンを引いても、ガーディアンから手が出た時には、警告表示と共に壁に手が当たったりします。それだけ、このゲームが、リアルということかもしれません。

クロスバイ対応なため、Meta Quest 2でQuest版を購入すれば、PCのOculusアプリからPC版もプレイできます。PC版の方が、映像が細かく、いくつか違いもあるため、別のゲームのようにも感じられます。

ただ、PC版をプレイするには、PCとMeta Quest 2を接続することになり、PC側のグラフィックボードに、高い性能も求められます。

セーブデータの共有はないため、Quest版で保存して、続きをPC版でプレイすることはできません。

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