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初めてのぎっくり腰 足元がデコボコしてなければ、ほぼ、いつもの調子に [ぎっくり腰の話]

ぎっくり腰になってから、3週間ほど経ち、足元がデコボコしていると腰に違和感はあるものの、ほぼ元の状態じゃないかなと思えるほどになりました。

振り返ってみると、ぎっくり腰で急に動けなくなってから、30分ほどで『芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)』を飲み、その日は痛くて寝返りもできない状態でした。

翌日には、壁や手すりがあれば、そろりそろりと歩けるようになり、3日後には、歩けるようにはなったものの、変な角度で腰に力がかかると痛みがあるという感じです。それなりに歩けるけれども、しゃがむのが辛く、靴を履くのが大変でした。

1週間ほど経った頃には、階段を上り下りもできたのですが、腰を傾けずに水平にすれば痛みが無く。姿勢良く、ロボットが階段を上るような、そんな感じかもしれません。

10日後には、腰を使った寝返りもできるようになり、寝ていれば腰痛を感じない状態になりました。寝ていて、腰に違和感を感じなくなると、感じるストレスも大分減ったような気がします。

腰を痛めて2,3日経った頃、微熱と胃痛でまともに食べれない状態になり、病院へ行き鎮痛剤を飲み始めました。鎮痛剤を飲んで、湿布まで貼ると、薬の過剰摂取になるため、しばらく、飲み薬のみ。

それが、この頃になると、微熱と胃痛が治り、1週間分の飲み薬も飲み切ったところで、湿布を1日2回、腰に貼るようになります。

鎮痛剤を飲んでいたため、痛み自体は抑えられていたと思うのですが。腰の痛みがある部分に湿布を貼った方が、ひんやりとした冷たさもあり、大分、痛みが和らぎます。

以前にも書いたのですが。湿布薬にも種類があり、強かったり、肌に合わなかったりすると、気分が悪くなったり、肌に痒みが出たりするんですが。私の場合、インドメタシンが主成分のものなら、問題なく使えました。湿布は、12枚使っています。

ぎっくり腰から3週間経ったのですが、ほぼ元の状態に戻ったんじゃないかなと感じています。ただ、痛みまではないものの、足元がデコボコしているようなところだと、腰に違和感があります。

なんとなく、腰の中でへばりついているものが、ヒリヒリするというか。何をやっても大丈夫とまでは、言えないようです。それでも、日常生活には問題ないくらいになったので、順調に良くなったんだと思います。

ぎっくり腰にも、個人差があると思うので、一概には言えないのですが。筋肉の緊張を緩める『芍薬甘草湯』を早い段階で飲めたのは、大きそうです。

腰を痛めながら、スマホで調べて見つけたのですが。もし、湿布だけ貼って寝ていたら、もう少し時間がかかったかもしれません。

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初めてのぎっくり腰 サンダルの弾力が気になり、履いてるもので腰の痛みが全然違う [ぎっくり腰の話]

ぎっくり腰から、意外と早めに歩けるようになったものの、靴を履いたり、階段を下りるなどの動きは、まだまだ痛いです。

寝返りは、できるだけ腰を使わず、上半身の腕や肩、足でゆっくり蹴るようにしたところ、腰の痛みを感じずにできるようになりました。

できるだけ痛みを感じないよう、動き方を工夫すればいいんだろうなと思うようになり、気になり始めたのが、ルームサンダルです。

靴を履いて、歩いている時よりも、家の中でルームサンダルを履いている時の方が、痛みがあるように感じました。座ったりする時に、痛い時と痛くない時があり、それが、ルームサンダルの弾力が影響しているようです。

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家の中で履いているのが、このルームサンダルなのですが。素材は、メインがEVA樹脂、ソール素材がエチレン酢酸ビニルです。

かかと部分にふくらみがあり、指で押しても弾力があるのが分かります。履き心地は良く、かかとのクッションが利いているため、動きやすさはあります。それが、腰を痛めた状態では、このクッションが、腰にくるようです。

初めて履いた時、妙に足のふくらはぎが張ったことを覚えています。今、考えてみると、弾力が大きい分、安定させようとふくらはぎに力がかかっていたのだと思います。それも、しばらく履いているうちに慣れ、気にならなくなっていました。

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試しに家にあった別のサンダルを履いてみました。このサンダルは、押すとへこむようなものではなく、ビーチサンダルよりも硬めな感じです。

弾力によるわずかな浮き沈みが無い分、安定していて、動いた際に感じる腰の痛みが減りました。そこで、腰に優しいルームサンダルを探すことにしました。

それなら、このルームサンダルを代わりに履けばとも思ったのですが。デコボコしている表面が、あまり好きではなく、足を固定するベルト部分も一体型ではないため、少し動くなど気になります。

今の腰の状態から、良さそうなルームサンダルの条件をいくつか考えました。かかと部分が膨らんでいないもの、ベルト部分が一体型、表面が大きくデコボコしていないものです。

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この条件でルームサンダルを探したところ、『[KOCOTA] 抗菌防臭素材 スリッパ サンダル 超軽量 滑り止め 男女兼用』になりました。メイン素材がアクリル樹脂、ソール素材がゴムです。

スリッパではなく、ルームサンダルがいい理由は、動きやすく、長時間履いても、スリッパのように湿っぽくならないことです。

ルームサンダルでも、通気性の悪さから、夏などは汗ばみやすいこともあるんですが。表面が細かくデコボコすることで、それも軽減できます。

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今まで履いていたものと比べると、サンダルの底の部分の厚さが半分ほどになりました。以前のふくらみがあるものから、今度は、へこんだものになり、動いた時の安定感が違います。

指で弾力具合を押し比べても、KOCOTAの方が硬め。しかも、厚みも、前と比べ半分ほどなため、動いた時の反発が大きくなく、重心のバランスが取りやすいようです。

足の親指と人差し指の間あたりに、まるみがあり。買う前は、この部分は、いらないかなと思っていたのですが。

実際に履いたところ、この部分があるから足の指で掴みたくなり、動きやすいです。地面を足の指で掴んで歩くような、そんな感覚になります。

何も感じずにできた動きが、いちいち動く度に痛みを感じると、結構なストレスになります。それが、ルームサンダルを替えたことで、大分、楽になりました。

腰の痛みを切っ掛けに、足元の大事さというのが、理解できたような気がします。歩いたり、立ったり、座ったり、普段のなにげない動作なのですが、思ったよりも足元が大きく影響しているようです。

体に感じるちょっとした不快さ、何気ない動き難さを感じたら、足元も調べてみると何か分かるかもしれません。

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初めてのぎっくり腰 腰の痛みに続き、今度は熱と胃が悪く、次々と [ぎっくり腰の話]

初めてのぎっくり腰から3日ほど経ち、しゃがむのは辛いものの、普通に歩けるようにはなりました。ここからの治りが遅そうなので、私用に湿布薬を買いました。

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上が、前回も触れたんですが、私には合わないというか、強すぎて使えなかった病院で処方された湿布薬です。下が、インドメタシン0.7%配合のもので、今回、購入したものです。

湿布薬は、有効成分も様々で、『インドメタシン』の他に、『ロキソプロフェンナトリウム水和物』、『ジクロフェナクナトリウム』などがあります。

私は、インドメタシンの湿布薬なら問題ないのですが。他のものだと、気分が悪くなったり、吐き気を感じたりします。

これで、腰痛も徐々に良くなり、大丈夫だろうなと思っていたところ、発熱と胃の調子が悪くなり。ご飯を一口食べても、胃に違和感を感じたため、これは、やばそうだと思い、翌日には、病院へ行くことに。

ところが、熱が37.5度あったため、病院へ連絡したところ、コロナの疑いがあり、PCR検査を受けなければならず。市の発熱外来を案内する電話にかけるも、通話中でなかなかつながらず、大変でした。

最後は、PCR検査の結果も陰性、腰痛があっての発熱となると、大きな病気を想像していたんですが、腰痛と病気の症状とは、直接の関係がないそうで。

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これが処方された薬なのですが、しばらく、飲むことに。ただ、調子が悪いから腰痛にもなり、胃の調子も悪く、熱も出ているため、そもそもの原因はありそうです。疲れがたまっていたところ、気温も急に下がり、大きく体調を崩したということでしょうか。

無理している感覚もなかったんですが。考えてみると暑い日が続いてたため、暑さで感覚が鈍っていたのかもしれません。

病気で薬を飲むことになり、解熱鎮痛剤もあるため、また、湿布薬はお預けになりました。飲み薬の痛み止めが利いているため、腰の調子も悪くはないです。

腰痛と言えば、湿布薬というイメージもあり、貼らないと治らないような気もするんですが。

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初めてのぎっくり腰 急な腰の痛みで動けず、いろいろ飲みつつ、思ったよりも早く治り [ぎっくり腰の話]

夕食を作らねばと思い、大きなフライパンを取ったところ、突然、腰に激痛が走り、動けなくなりました。おそらくぎっくり腰というものだと思うのですが、初めてです。

何が切っ掛けか、よくよく考えてみると、シンクの下に大きな引き出しがあり、そこから大きなフライパンを取り出したんですが。その後の動きに問題があったような気がします。

その引き出しを戻す時に、左足で押したんです。手で引き出しを引いて開き、手で押して閉めたのではなく、大きい引き出しなため、左足の膝あたりで押しました。これは、いつもやってることです。

この直後、主に左腰が急に痛くなり、動けなくなりました。急に腰が硬くなったような感覚があり、動こうとすれば、『イタ!』と声が出るほど痛いです。

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ネットで調べたところ、すぐに『芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)』を飲むといいとあり、痛みから30分ほどで飲みました。しばらくして、解熱鎮痛剤も飲みました。

最初、腰痛と言えば、湿布かなと思ったのですが。家にある湿布が、私に合わない強いものばかり。そこで、解熱鎮痛剤にしました。解熱鎮痛剤と湿布は、痛み止めを過剰摂取することになるため、併用できません。

こうなると、夕食を作るどころではないため、父と母を呼び、あとは任せ、部屋へ戻り横になりました。横になるのが大変で、ベッドの端に座り、上体が少し斜めになっただけで激痛が走ります。

いろいろ試しつつ、まずは、ベッドに四つん這いで上がり、上半身を両腕で支えながら、ゆっくり足を延ばして横になります。これが、一番、痛みが少なかったです。横になっても、寝返りができず、横向きに足を曲げて寝ました。

起きる時は、寝てる状態からベッドの端に座るようにして、立ち上がるのですが。寝てるところから、体を起こすのが、一番、腰が痛く。

トイレでも、便座のフタを上げるのが大変で。中腰になれないため、大丈夫な右足メインで体重を支えつつ、左足は、痛くない斜め方向に曲げながら、なんとかフタを持ち上げます。

便器の後ろから流れる水で手を洗うのも、手だけを伸ばすと腰にきます。両手を水が流れ落ちるところに置きながら、そこで体もいくらか支えて、指だけ動かしながら洗う感じです。

痛み出した当日は、こんな感じで大変だったんですが。翌日になると、壁や手すりなどで体を支える必要はあるものの、そろりそろりという動きから、ぎこちなくても動けるくらいになり。

これが、ぎっくり腰かと思いつつ、確かに痛いは痛いのですが。虫垂炎で病院に運ばれた時と比べると、まだ、寝方次第で痛みがないぎっくり腰の方が楽かもしれません。

3日目になると、角度が悪いと痛みがあるものの、普通に歩けるくらいに腰の具合が回復しました。これなら、はたから見れば、腰が悪そうにも見えないくらいです。

ただ、しゃがんだりする姿勢は、まだまだ痛みがあり。靴を履いたり、階段を下りる時には、しんどいため、手すりなどにつかまってという状態です。

初めてのぎっくり腰だったのですが、周りで聞いた話よりは、大分、早く良くなっているような気がします。これは、『芍薬甘草湯』を飲んだからかもしれません。

この『芍薬甘草湯』、マラソンする人なら、馴染みのある漢方薬です。足がつった時に飲めば、すぐに治るなど即効性があります。調べたところ、筋肉の異常な緊張を緩めたり、筋肉の痛みにも効果があると書かれていました。

今回、飲んだものは、病院でもらった医療用のものなので、市販のものと比べ、2倍ほど濃度が濃いです。市販の『クラシエ 漢方芍薬甘草湯エキス顆粒』( 45包 ¥2,485 税込 ※Amazon 2024/1/9時点)も飲んでいたことがあるんですが、変わらず効いたことを覚えています。

こむら返りでは、度々、飲んでいたんですが。まさか、ぎっくり腰でも役に立つとは思いませんでした。

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