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動かない置時計を直す 電池を入れ替えるも、秒針がちゃんと動かず、電気技師ゲームのお陰で気軽に分解♪ [体温計や時計の電池交換・修理]

リビングのテレビ横に置時計があるのですが。先日、母から、時計が止まってるから、電池交換したらいいのかしらと聞かれました。



この置時計、ずいぶん前に、父が何かの記念で貰ったものです。秒針が行ったり来たりしていて、時計が止まっていました。



考えてみると、昨年、電池交換した記憶があり、バッテリーチェッカーで電池の残量を調べたところ、電池切れではありません。秒針の行ったり来たりは、他の原因があるようです。

以前も、この置時計が同じような状態になったことがあります。その時は、置時計を何度かひっくり返していたら、運よく動き出し、そのままにしていました。

以前、書いた『Electric Simulator』というゲームの影響もあり、今回は、気軽に分解しようと思えました。



このゲームでは、家電を分解修理したり、家の配線など、電気技師が体験できるのです。



ゲームのやり方をそのままに、まずは、分解することに集中しました。作りが単純なため、ネジ止めされた下の台を外し、スライドさせるように正面のガラスを外していきます。



時計部分を外そうとしたのですが、なかなか取れず、それなら仕方ないと秒針の軸の部分に、シリコンスプレーを吹き付けました。すると、電池を入れたら、問題なく動き出しました。



せっかくだからと、ガラスの汚れも落とすことに。メガネ用のウェットテッシュで拭いたところ、汚れは、外側ではなく、内側です。どうして、内側が汚れるのか、ちょっと不思議な気がしました。

置時計は、すっかり綺麗になり、新品のようです。動作も問題なく、簡単に修理できてよかったです。

やってみて感じたことなのですが。ゲームでも、家電修理していると、今までとの違いがあり、迷わず手際が良いことに気づきました。

これまでは、できるだけ分解しないで、修理できればという意識が強く。ちょっと分解しては直そうとしてダメとなり、もっと分解と繰り返していたようです。

ゲームの良い影響か、分解するのが面倒だなと思わなくなりました。子供の頃に、こんなゲームがあったら、相当、電化製品に強い人になりそうです。

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体温計や腕時計の電池交換 腕時計の裏蓋を閉じる工具、これがなければ閉まらないものもあり、安くても十分使える [体温計や時計の電池交換・修理]

前回は、電池が切れ、長らくほったらかしていた父の腕時計の電池交換だったのですが。今回は、母の腕時計です。

父の腕時計は、精密ドライバーなどを使えば、簡単に裏蓋が開けられたのですが。母の腕時計は、しっかりしており、裏蓋を開ける工具を買いました。

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これが、その工具なのですが。先が細く平らになっており、それを時計の裏蓋の溝に入れ、テコの原理で開けるというものです。

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これが、裏蓋を開けた状態です。先が一番細いものでやったところ、早速、工具の先が折れ、二つ目で開きました。

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時計用の電池をネットで注文し、その電池と交換します。時計の動作が確認できたら、あとは、裏蓋を閉じるだけです。

これで、ほぼ終わったつもりになっていたのですが。母の腕時計は、どうやっても裏蓋が閉じません。

指先が痛くなるほど強く押しても閉まらず、ネットで調べたところ、腕時計の裏蓋を閉じる器具があるらしく、それを注文することに。

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これが、腕時計の裏蓋を閉じる器具です。価格が安くても十分使えるのですが、本当に腕時計の裏蓋を閉じる以外に、使いようがないような感じのものです。

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使い方は、簡単です。時計のガラス部分ではなく、周りのふちを押さえられるものを選び、その上に時計を裏蓋側を上に置き、平らな円形を押す部分に取り付け、器具のレバーを下に動かすだけです。

あれだけ手でやっても、閉まらなかった裏蓋なため、器具でも、結構、力がいるんじゃないかなと思っていたのですが。やってみると、本当に当たり前のように、簡単に閉じることができました。

この工具があれば、腕時計の裏蓋を閉じるのは簡単なため、裏蓋さえ開けることができれば、自分で簡単に電池交換できます。

ただ、腕時計により、造りも違い、裏蓋の開きやすさも違うため、家族に頼まれればやるものの、安請け合いしたくないような面倒さはあります。

裏蓋が、硬く閉まっている場合、それを開けるために、周りに傷をつける可能性があります。裏蓋の部分が、単純にはめ込んだだけじゃない腕時計もあり、どれでも、同じようにとはなりません。

個人でも腕時計の電池交換はできるのですが、腕時計が高い場合、ヨドバシなどで電池交換してもらった方が良さそうです。

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体温計や腕時計の電池交換 たまたまにしても、秒針の行ったり来たりが急に直り [体温計や時計の電池交換・修理]

父が昔つけていた腕時計『セイコー 9021-5020』は、電池交換したところ、秒針が行ったり来たりを繰り返し、正常に動かないと書いたのですが。朝、その時計を見てみたら、ちゃんと秒針が動き、直っていました。

秒針の行ったり来たりの原因として考えられるのは、電池が切れかかっているか、電磁石が弱くなったか、機械的な汚れかや油切れなど。分解することになり、個人では、直すのが難しく。

修理に出すと、1万5000円ほどかかるため、そこまでしなくもとなりました。動かないままでも、記念として、持ってるという話になったんです。

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それなら、私が好きなようにやってみていい?と聞いたところ、いいよとなり。ちょっと荒っぽいのですが、接触不良などを改善したりする『接点洗浄剤』をボタン電池を入れるあたりに、少し吹き付け、しばらく、放置してから電池を入れました。やはり、秒針の行ったり来たりは、そのままでした。

やっぱり、ダメかと思いつつ、とりあえず、置いておいたんです。今日の朝、今度は、分解してみようと腕時計を見たところ、秒針がちゃんと動くようになっていました。

たまたま動くようになったようで、おすすめできるような方法ではないのですが。秒針が行ったり来たりしていたのは、汚れが原因だったようです。

電子部品には、詳しくないのですが。『接点洗浄剤』を使うようになり、これは、ダメかなと思った家電が、使えるようになったことが何度かあります。

父が使っていたハンディの電動芝刈り機で、バッテリーが充電できなくなった時には、バッテリーの差し込み部分に吹き付け、元に戻ったり。

しばらく使っていなかった家電が動かず、その原因が接触不良なことは、結構あるため、これは役に立ちます。

たまたまにしても、腕時計の秒針も、これで直るとは思いませんでした。

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体温計や腕時計の電池交換 電池交換だけなら簡単、秒針が行ったり来たりも [体温計や時計の電池交換・修理]

1週間ほど前の話なのですが、熱を測ろうとしたら体温計の電池が切れていたようで、母が騒いでいたんです。最初、体温計の電池交換くらいなら、簡単な話だなと思っていたんです。

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ところが、体温計の電池交換のついでにと、父が2つの電池切れの腕時計を出してきて、これもお願いとなりました。早速、ボタン電池を注文し、3日ほどでポストに届きました。

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体温計は、テルモなのですが。電池交換は、メガネ用の小さいドライバーでネジを外し、新しいボタン電池『LR41』を2つ入れるだけです。奥のボタン電池を入れ替えるのが、ちょっと手間がかかったくらいで、すぐに終わりました。

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デジタル腕時計『CASIO SGW-300H』は、父が散歩の時などに付けていたものです。大分前から、身につけているところを見ないなと思っていたんですが、これは、電池切れになり、ほったらかしていたためのようです。

これも、同じ小さなドライバーで4つのネジを開け、ボタン電池の『CR2016』を入れるだけでした。ただ、ボタン電池を押さえている薄い金属があり、これを外すのが大変でした。

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画像だと分かり難いのですが、二股になっているフックがあり、その間に針などを差し込み、留め金を外すとうものです。最初、どちら側が外れるのかも分からず、てこずりました。

ちゃんと動いているのは分かるのですが、ボタンが多く、多機能なため、見ただけでは時間が合わせられませんでした。父に渡したところ、すぐに時計を合わせ、よく使い方を覚えているものだと、少し感心しました。

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問題は、私が小学生くらいの頃、父が身につけていた『セイコー 9021-5020』です。腕時計用の工具がないと開けられないようなものだったのですが、ハサミの刃をフタの間に当ててひねったところ、フタが開きました。

使われている電池が、『370』としか書かれておらず、今なら、どの電池なのかと調べたところ『SR920W』でした。届いたボタン電池『renata(レナータ) 370 SR920W』を入れたところ、秒針が動き、思ったよりも簡単に済み、父に渡しました。

翌日の朝、父から、この腕時計が動かないと言われ、よく見ると、もう少しで12時というあたりで、秒針が行ったり来たり。

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最初、ボタン電池が悪いのかなと思い、もう一つ買い、取り付けたのですが、ダメでした。電池の問題ではないため、電磁石の弱くなったか、機械部分の汚れか油切れのようです。

時計屋さんに修理に出したら、どのくらいかかるか調べたところ、1万5000円ほどです。家電量販店に持ち込んでも、電池交換なら、2000円前後で済むのですが、故障となると外注になるようで、そうなると、もう少しかかる可能性もあります。

せっかくだから、動かしたいところですが、父も、今は使っていないため、そこまでしなくてもとなりました。

ネットで『時計修理』で検索すると、時計修理の道具がたくさん表示されます。アマゾンで時計修理用の道具を探すと、2000円前後からあります。

もし、動かない原因が、機械部分の汚れや油切れなら、分解できれば、どうにかなるかもしれません。電磁石が弱くなるなど部品が必要なものになると、難しいです。

これだけ、道具が簡単に手に入ると、電池交換くらいなら、誰でもできそうな気がします。

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