SSブログ
勝手に自分で直す ブログトップ

勝手に自分で直す 補修ペンで塗っても隠せないフローリングの穴、埋めて塗って、これなら誰も気づかない [勝手に自分で直す]

年末の大掃除の流れから、靴のキズ、割れた石の階段、フローリングの床鳴り、割れたシャワーホースに続き、最後が、フローリングの穴です。

fl01.jpg

これは、キッチンの流しのところなのですが。どうも、包丁のようなとがったものを落としたらしく、キズではなく、表面がえぐれています。

広めで凹凸もあり、フローリングの傷に塗って隠す補修ペンでは、どうにもなりません。こんな時に、よく使っているのが、『かくれん棒 プロ フローリング補修セット スーパーハードタイ AH-31』です。

数年前から使っているものなのですが、フローリングの穴埋め補修セットです。最初、手順があるため、面倒と思われそうですが、使う機会が多いせいか、私はすぐに慣れました。

fl02.jpg
建築の友 かくれん棒 プロ フローリング補修セット AH-31 ¥3,345 税込 ※Amazon 2024/1/9時点

やり方は、最初に、熱したコテで樹脂を溶かし、フローリングの穴に流し込みます。次に、その周りに耐熱保護ジェルを塗り、盛り上がった樹脂部分を熱したコテでならし、平らに。後は、埋めたところに、補修ペンで色を塗り、完成です。

fl03.jpg

補修ペンで色を塗る時には、塗っては、すぐにテッシュで軽く拭き取ったり、軽くたたいてぼかしたり、色を混ぜて塗るなどして、見えないように穴を隠します。

これも慣れが求められるのですが。立った状態で下を見るため、距離がある分、余程、派手に色が違ってなければ、分からないです。

正直、フローリングの色は決まっているため、3色あっても、使うのは1色だけです。耐熱保護ジェルを塗るというのも、丁寧にやるなら塗った方がいいのですが、熱したコテを樹脂に当てれば、簡単に溶けるため、慣れれば、周りのフローリングが焼けるほど当てることもないです。

穴を埋める樹脂、熱するコテ、それに、補修ペンがあれば、十分な気がします。ただ、それは慣れているから、そう感じるのかもしれません。

初めてで何が必要なのかも分からなかったため、とりあえず、セットのものを選びました。買った当初は、1回の修理のためだったので、ちょっと高いなと感じたのですが。

その後、大雑把な父や母だけではなく、兄もフローリングに傷を付けることがあり、10回近くは使っているかもしれません。父や母は、そこそこ大きいものを動かしている時、兄は、工具などを落として、派手に傷つけたりします。

フローリングに大きな傷や穴ができると、やってしまったという思いから、かなり落ち込むものですが。修理すれば、どうにかなるとなれば、落ち込むこともなく、精神的にも良さそうです。

ただ、修理するのは、いつも私になります。ここら辺が、不公平なところでもあるのですが、感謝されているかどうかも、正直、怪しいです。だから、勝手に直しているんだと思います。

nice!(199) 
共通テーマ:日記・雑感

勝手に自分で直す シャワーホースのひび、取り付けは簡単、分からないことも多く [勝手に自分で直す]

どのくらい前からか分からないのですが、少なくても2ヶ月ほど前には、シャワーヘッドの持ち手近くのホースに亀裂がありました。

sh02.jpg

亀裂はあるのですが、水が漏れ出ているほどではないため、問題なく使えていました。ただ、シャワーヘッドを曲げて使おうとすると、ホースが変な方向に曲がります。

それで、気づいたのですが。どうも、気づいたのは、私だけのようです。考えてみると、父がシャワーヘッドを持って、使うというのが想像できないところがあり、頭を洗う時に上からシャワーを出すくらいしかしていないような気がします。

母の場合、几帳面なタイプではないため、気づくはずも無く。唯一、兄は、細かいタイプなのですが、兄が気になるのは、浴室のカビなため、他が気にならないのかもしれません。

こうなると、シャワーホースを買い替えねばとなるのですが、調べてみると意外に難しいです。どのメーカーのシャワーヘッドか、取り付ける蛇口部分のサイズが何かなど、どれも同じではないようです。

様々なメーカーで使えるようアタッチメントが多いものもあり、価格も千円台からあります。これでいいかなと思ったのですが、シャワーホースがいろいろあることから、間違いなく使えるものなのかが気になり、さらに調べることに。

すると、シャワーヘッドのメーカーと蛇口のメーカーが、別々という使い方が、よくあるようで。さらに、取り付ける蛇口側が、何年に作られたものかでも、取り付けるネジ径に違いがあるようです。

同じメーカーでも作られた時期により、ホースのネジ径が違い、ホースの両端が、同じネジ径とも限らず、結構、複雑です。

割合で見ると、シャワーホースの両端にあるネジ径は、『G1/2』が多く。TOTOは、シャワーホースのタイプにより、ネジ径が違うこともあります。家のシャワーは、蛇口側がKVKなため、『M22×2』と別のものです。

sh01.jpg
KVK シャワーホースホース PZKF2GL ¥2,932 税込 ※Amazon 2024/1/9時点

KVKは、他とネジ径が違い、シャワーヘッドもKVKなため、シャワーホースもKVKならいいだろうと『KVK シャワーホースホース PZKF2GL』をアマゾンに注文。届いたものとパッケージの画像が、少し違ってましたが、型番が同じなので同じもののようです。

sh03.jpg

小型のレンチも用意して、取り付け作業を始めたのですが。シャワーヘッド部分も、蛇口側の取り付け部分も、手で回すだけで簡単に外せました。工具は、必要なかったようです。

どれでも使えるだろうと適当に選んでいたら、別途アタッチメントを用意するなど、面倒なことになっていたかもしれません。

メーカー名は、見れば分かるのですが。シャワーヘッドも蛇口も、どこを見ても型番が書かれたシールのようなものがないです。

家のシャワーは、毎日のように使っているものですが、意外と分からないことが多いです。

nice!(175) 
共通テーマ:日記・雑感

勝手に自分で直す 外階段の割れた石、手間も少なく、よく見ないと分からないくらいに [勝手に自分で直す]

年末に家の修理で業者さんが数日来ていたのですが、どうも、持ち運ぶ際に工具を外階段に当ててしまったらしく、三角形に割れてしまいました。石材は、よく分からないのですが、御影石っぽいです。

ishi01.jpg

年末の忙しいところ、無理に工事してもらい、一生懸命な姿も見ていたため、親会社にクレームを入れるのも、気が進まず。ここは、私が直してみようとなり、前回の靴のひび割れに続き、今度は、石の割れ修理です。

割れた場所を調べたところ、横方向に強い衝撃があり、そこから亀裂が入り、割れているのですが。板状の石を下で支えるモルタルのようなものが、割れた時にはすき間ができていたようで、それも割れた原因かもしれません。モルタルは、砂とセメントと水を混ぜたものです。

ishi02.jpg
セメダイン 強力接着剤 タイルエース石材用 P50ml CA-010
家庭化学 ウメールパテ グレー 500g ¥713 税込 ※Amazon 2024/1/9時点

修理するため、石材用の接着剤『セメダイン 強力接着剤 タイルエース石材用 P50ml CA-010』、チューブ状でコンクリートのひび割れなどを埋めるパテ『家庭化学 ウメールパテ グレー 500g』を使いました。

ishi03.jpg

割れた部分の表面を綺麗にした後、足りないモルタルを塗り、欠けた石は、石と石は接着剤を付けました。余分なコンクリートや接着剤をヘラで取り、3時間ほど放置。

ishi04.jpg

乾くと、パテは灰色、接着剤は白っぽくなります。まだ、完全には固まっていないのですが、立った状態で下を見ても、分からないかもしれません。

個人的な感想としては、初めてにしては、十分満足な出来でした。接着剤を塗って、ペースト状のパテを塗っただけなため、手間も少なく、かかった時間は、10分ほどです。

ishi05.jpg

最後は、目立たないよう、近くの砂や泥を塗り広げてみました。これなら、言われなければ、誰も気づかないはずです。

家族に気づかれずに直すとなると、できるだけ早く修理しなければならず、アマゾンに必要なものを注文して、翌日には届くため、非常に助かりました。

nice!(155) 
共通テーマ:日記・雑感

勝手に自分で直す 靴のキズ修理、思ったよりも塗りやすく、仕上がりも良く [勝手に自分で直す]

年末の大掃除から、勝手に修理することが立て続けにありました。勝手にというのは、父や兄に話してしまうと余計に面倒なことになるため、密かに修理しています。

もし、修理に気づいたら、『直しましたよ』と言うつもりなのですが。気づかなければ、黙っているつもりです。

一つ目は、父の靴修理なのです。高い靴ではないため、これだけ履いたら、新しいものと買い替えたいところなのですが、どう探しても同じものがありません。

3年ほど前、父のウォーキングシューズが壊れた際、誕生日が近かったため、近いデザインで同じサイズのものをプレゼントしたことがあるんですが、箱に入れたまま、いまだに履いてません。

靴が修理できないほど壊れれば、仕方なく履くとは思うのですが。そこまで壊れることは、なかなかないです。

今回は、合皮部分にシワがあり、そこから亀裂がある状態なので、そこを埋めるものを探しました。

靴墨を塗ればいいじゃないかと思われそうですが、やってみたところ、塗った直後は良さそうでも、しばらくすると元の状態に戻りました。

単純にキズがあるというよりは、表面が崩れているという方が、正しいかもしれません。

sht02.jpg
サフィール レノベイタークリーム 黒 ¥1,650 税込 ※Amazon 2024/1/9時点

キズ隠しに使用したのは、着色補修クリームの『サフィール レノベイタークリーム(黒)』です。

これは、靴の他、バッグ、財布などにも使えます。ベタつき、色移りせず、評価も高く、件数も多いです。

『サフィール』は、フランスのAVEL(アベル)社のブランドです。1920年にブランドが誕生し、1925年のパリ万博で金賞を受賞したというから、歴史があります。

使い方は、簡単です。塗る部分を綺麗にしてから、このクリームを布などに付けて塗り、乾かすだけです。繰り返し塗る場合は、塗ってから10分以上乾かし、再び、塗るという感じです。

sht03.jpg

sht04.jpg

左右の小指側のキズに塗りました。塗る前の画像もあるのですが、ピントがぼやけていて、よく分からず、塗った後の画像だけになりました。

近くで見なければ、キズが分からないくらいです。大雑把に塗っているので、もう少し丁寧に塗れば、もっと綺麗になると思います。確かに、乾けば触っても色が付きません。

このクリーム、思ったよりも伸びるため、塗りやすいです。ニオイも、特に気になるほどでもなく、質の良さのようなものも感じられます。

靴や財布の他、ジャケットやソファにも使えるようですが。水で少し薄めたり、専用ローションで薄めて使った方が、自然な仕上がりになるとあります。

塗り直したい時には、『サフィール レノマットリムーバー』を使うようにも書かれていました。

私の場合、靴に塗るだけだったので、このクリームだけで十分でした。塗ってから、10日ほど経ち、父の靴を見てみたのですが、塗った時と変わらない綺麗な状態でした。

父は、靴のキズが見えなくなったことに全く気づいていません。

nice!(180) 
共通テーマ:日記・雑感
勝手に自分で直す ブログトップ