古いPCでWin11へアップデート 条件を満たしていても、起動に時間がかかり [古いPCでWin11へアップデート]
前回、条件を満たしているデスクトップPCもWindows 11にアップデートした話を書いたのですが。設定を変えながら、しばらく使ってみて、起動の遅さだけは、どうにもなりませんでした。
条件を満たしたPCは、CPU Core i 5-10505 3.20GHz、メモリ DDR4 16GB、HDD 3TBです。 BIOSや各ドライバーの更新も行い、やれるだけのことはやってみたものの、起動が長めです。
電源ボタンを押し、Win 11が立ち上がり切るまで、4分ほどかかり、高速スタートアップをオンにしても、3分弱と1分ほどの差しかありません。
このPCの構成で、Win 10だったら、30秒くらいで起動するため、Win 11というOS自体が重そうです。これは、動作環境を比べても、Win 11の方が、PCに求める条件が高いことからも分かります。
高速スタートアップについては、以前にも書いたのですが。Win 11でも、なかなか評判が悪く。私も、何度か、これが原因と思われるトラブルに遭い、USB機器が認識されず、マウスとキーボードが使えなくなってから、オフにするようになりました。
トラブルが起きた時の手間を考えると、1分ほどしか早くならない高速スタートアップは、オフにした方がいいかとなりました。
これは、Win 10からアップデートしたWin 11でもあり、ハードディスクが、高速のSSDではないというのが前提の話です。
起動が遅くなったものの、立ち上がり切れば、動作は早いため、これに慣れれば、問題ないのかもしれません。
個人的には、Win 10のサポートが切れないなら、Win 10に戻したいところです。ただ、Win 11への無償アップデートが、いつまで続くか分からず、せっかく、Win 11にしたのだから、そのまま使おうかと思っています。
見た目を使いやすくするため、Win 10のように、画面左下にあるWindows 11のスタートメニューだけ、初期設定が中央揃えだったところ、左揃えに変更しました。
やり方は、スタートメニューから【設定】⇒【タスクバー】⇒【タスクバーの動作】⇒【タスクバーの配置】で左揃えを選択します。
使い勝手については、Win 10に慣れた人なら、そこまで大きな変化はないため、問題なく、Win 11も使えそうです。
Win 7やWin 8.1からWin 10になった時よりも、Win 10からWin 11の方が、違和感なく使えている気がします。
条件を満たしたPCは、CPU Core i 5-10505 3.20GHz、メモリ DDR4 16GB、HDD 3TBです。 BIOSや各ドライバーの更新も行い、やれるだけのことはやってみたものの、起動が長めです。
電源ボタンを押し、Win 11が立ち上がり切るまで、4分ほどかかり、高速スタートアップをオンにしても、3分弱と1分ほどの差しかありません。
このPCの構成で、Win 10だったら、30秒くらいで起動するため、Win 11というOS自体が重そうです。これは、動作環境を比べても、Win 11の方が、PCに求める条件が高いことからも分かります。
高速スタートアップについては、以前にも書いたのですが。Win 11でも、なかなか評判が悪く。私も、何度か、これが原因と思われるトラブルに遭い、USB機器が認識されず、マウスとキーボードが使えなくなってから、オフにするようになりました。
トラブルが起きた時の手間を考えると、1分ほどしか早くならない高速スタートアップは、オフにした方がいいかとなりました。
これは、Win 10からアップデートしたWin 11でもあり、ハードディスクが、高速のSSDではないというのが前提の話です。
起動が遅くなったものの、立ち上がり切れば、動作は早いため、これに慣れれば、問題ないのかもしれません。
個人的には、Win 10のサポートが切れないなら、Win 10に戻したいところです。ただ、Win 11への無償アップデートが、いつまで続くか分からず、せっかく、Win 11にしたのだから、そのまま使おうかと思っています。
見た目を使いやすくするため、Win 10のように、画面左下にあるWindows 11のスタートメニューだけ、初期設定が中央揃えだったところ、左揃えに変更しました。
やり方は、スタートメニューから【設定】⇒【タスクバー】⇒【タスクバーの動作】⇒【タスクバーの配置】で左揃えを選択します。
使い勝手については、Win 10に慣れた人なら、そこまで大きな変化はないため、問題なく、Win 11も使えそうです。
Win 7やWin 8.1からWin 10になった時よりも、Win 10からWin 11の方が、違和感なく使えている気がします。
古いPCでWin11へアップデート 突然、ライセンス認証を求められ、組み立てたり戻したり [古いPCでWin11へアップデート]
ちょっと前に、条件を満たしていない 私のPCとノートPCをWindows 11にアップデートした話を書いたのですが。この3連休中、残る1台のPCもWin 11にアップデートすることにしました。
今回は、古いPCのアップデートではなく、CPU、マザーボード、メモリを条件に合うものに交換し、Win 10からWin 11に普通にアップデートする予定です。
実際に、パーツを入れ替えて、推奨されるやり方でWin 11にアップデートしようとしたところ、条件を満たしていませんというメッセージが表示されました。
この時、何が条件を満たしていないのかが表示されるのですが。このPCでは、条件を満たしていない項目が表示されず、ただ、条件に合わないとなるだけです。
おかしいなと思いつつ、これまでやった非推奨のやり方でいいかとなり、それで問題なく、インストールできたのですが。PCを起動すると、画面右下に『ライセンス認証してください』の文字が。
おかしいなと思いつつ、調べたところ、このPC、OEM版のWin 7をインストール後、Win 10にアップデートしたものだったのが分かりました。
OEM版 Win 7は、マザーボードと結びついていたため、マザーボードが変わったため、ライセンス認証が必要になったようです。
こうなると、ライセンス認証のため、Win 11を購入するか、元の状態に戻して、ライセンス認証された状態に戻すかになります。
今回、Win 11にしようとしたPCは、ネット検索したり、YouTubeの動画を見る程度なため、Win 11を買ってまでするほどではなく、組み立てたPCを元の状態に戻しました。
ライセンス認証が求められていても、とりあえず、そのまま使えるため、いいじゃないかと思われそうですが。
ライセンス認証されていないと、セキュリティ系などのアップデートができなかったり、個人用設定の一部が変更できなかったりします。アップデートがまともに受けられないとなるというのは、問題が起こりやすく、良くない状態です。
これで、条件を満たすために用意したパーツが余ってしまったため、せっかくだからと自分の古いPCに組み込むことに。
私のPCは、古いままでも問題なく使えていたため、そのまま使い続けるつもりだったのですが。思いも寄らず、CPUが第4世代から第10世代に。
今のところ、ネット検索と動画を見るくらいなら、今までとあまり変わらないのですが。これから、BIOSやドライバーなどの更新を行い、それが終われば、動作が大きく変わるはずです。
これで、我が家にあるPCは、すべて、Win 11になりました。Win 10のサポートが切れるのは、来年10月なため、急いで一気にやらなくても良かったような気もします。
今回は、古いPCのアップデートではなく、CPU、マザーボード、メモリを条件に合うものに交換し、Win 10からWin 11に普通にアップデートする予定です。
実際に、パーツを入れ替えて、推奨されるやり方でWin 11にアップデートしようとしたところ、条件を満たしていませんというメッセージが表示されました。
この時、何が条件を満たしていないのかが表示されるのですが。このPCでは、条件を満たしていない項目が表示されず、ただ、条件に合わないとなるだけです。
おかしいなと思いつつ、これまでやった非推奨のやり方でいいかとなり、それで問題なく、インストールできたのですが。PCを起動すると、画面右下に『ライセンス認証してください』の文字が。
おかしいなと思いつつ、調べたところ、このPC、OEM版のWin 7をインストール後、Win 10にアップデートしたものだったのが分かりました。
OEM版 Win 7は、マザーボードと結びついていたため、マザーボードが変わったため、ライセンス認証が必要になったようです。
こうなると、ライセンス認証のため、Win 11を購入するか、元の状態に戻して、ライセンス認証された状態に戻すかになります。
今回、Win 11にしようとしたPCは、ネット検索したり、YouTubeの動画を見る程度なため、Win 11を買ってまでするほどではなく、組み立てたPCを元の状態に戻しました。
ライセンス認証が求められていても、とりあえず、そのまま使えるため、いいじゃないかと思われそうですが。
ライセンス認証されていないと、セキュリティ系などのアップデートができなかったり、個人用設定の一部が変更できなかったりします。アップデートがまともに受けられないとなるというのは、問題が起こりやすく、良くない状態です。
これで、条件を満たすために用意したパーツが余ってしまったため、せっかくだからと自分の古いPCに組み込むことに。
私のPCは、古いままでも問題なく使えていたため、そのまま使い続けるつもりだったのですが。思いも寄らず、CPUが第4世代から第10世代に。
今のところ、ネット検索と動画を見るくらいなら、今までとあまり変わらないのですが。これから、BIOSやドライバーなどの更新を行い、それが終われば、動作が大きく変わるはずです。
これで、我が家にあるPCは、すべて、Win 11になりました。Win 10のサポートが切れるのは、来年10月なため、急いで一気にやらなくても良かったような気もします。
古いPCでWin11へアップデート ギリギリ条件を満たさないノートPCも、別の方法でWin 11に [古いPCでWin11へアップデート]
前回、条件を満たさない古いデスクトップPCでも、インストールの仕方を変えることで、Win 11にアップデートできたと書いたのですが。今度は、ギリギリ条件を満たさないノートPCも、Win 11にしてみました。
こちらは、CPUが『Intel Celeron Apollo Lake N3450』になっていて、Win 11ヘのアップデートでは、CPU以外の条件は満たしていました。
これも、ネット検索で『Windows 11 ダウンロード』と入力し、Microsoftの公式サイトから、isoファイルをダウンロードして、前回と同じようにインストールしようとしたら、上手く行かず、CPUが対象外というメッセージが表示され、進みません。
今度は、やり方を変えてみました。画面左下の検索から『cmd』と入力して、『コマンドプロンプト』を右クリックして『管理者として実行』を選択します。
ダウンロードしたisoファイルをダブルクリックすると、仮想のドライブにマウントされます。isoファイルは、DVDやBlue ray ディスクのイメージファイルです。ダブルクリックで仮想のドライブにセットした状態になります。
この時のドライブに割り当てられたアルファベットがDドライブだったため、コマンドプロンプトで、D:と入力し、Enter。
次に、『cd sources』と入力して、Enter。最後に、『\sources>setupprep/product server』と入力して、Enter。
後は、『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』を選択、『更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手』で『今は実行しない』を選び、インストールするだけです。
これで、ノートPCも問題なく、バージョン 24H2でも、Win 11にアップデートできたんですが。CPUの性能も低く、メモリも8GBなため、3時間ほどかかりました。前回のデスクトップPCと比べると、倍以上の時間がかかっています。
インストールに時間がかかったものの、Win 11になったノートPCを使う分には、早くはないものの、そこまで遅くも感じないような、そんな感じで使えています。
我が家には、もう一台、Win 11にアップデートしなければならないデスクトップPCがあり、こちらは、少しパーツを入れ替えることにしました。
今週末にでも、やってみようかなと思っています。
こちらは、CPUが『Intel Celeron Apollo Lake N3450』になっていて、Win 11ヘのアップデートでは、CPU以外の条件は満たしていました。
これも、ネット検索で『Windows 11 ダウンロード』と入力し、Microsoftの公式サイトから、isoファイルをダウンロードして、前回と同じようにインストールしようとしたら、上手く行かず、CPUが対象外というメッセージが表示され、進みません。
今度は、やり方を変えてみました。画面左下の検索から『cmd』と入力して、『コマンドプロンプト』を右クリックして『管理者として実行』を選択します。
ダウンロードしたisoファイルをダブルクリックすると、仮想のドライブにマウントされます。isoファイルは、DVDやBlue ray ディスクのイメージファイルです。ダブルクリックで仮想のドライブにセットした状態になります。
この時のドライブに割り当てられたアルファベットがDドライブだったため、コマンドプロンプトで、D:と入力し、Enter。
次に、『cd sources』と入力して、Enter。最後に、『\sources>setupprep/product server』と入力して、Enter。
後は、『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』を選択、『更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手』で『今は実行しない』を選び、インストールするだけです。
これで、ノートPCも問題なく、バージョン 24H2でも、Win 11にアップデートできたんですが。CPUの性能も低く、メモリも8GBなため、3時間ほどかかりました。前回のデスクトップPCと比べると、倍以上の時間がかかっています。
インストールに時間がかかったものの、Win 11になったノートPCを使う分には、早くはないものの、そこまで遅くも感じないような、そんな感じで使えています。
我が家には、もう一台、Win 11にアップデートしなければならないデスクトップPCがあり、こちらは、少しパーツを入れ替えることにしました。
今週末にでも、やってみようかなと思っています。
古いPCでWin11へアップデート そのままでは遅く、動作を早くする設定 [古いPCでWin11へアップデート]
前回は、Windows Updateでは、Win 11の条件を満たさない古いPCをアップデートする方法を書いたのですが。
古いPC(Intel CPU Core-i7-4790 3.60GHz、DDR3 12.0GB...)をWin 11にしたため、Win 10よりも動作が遅くなりました。これも、いくつかの設定を変更したところ、快適に使えるようになりました。
Win 10からWin 11に変わり、どのくらい遅くなったかなのですが。電源ボタンを押して、起動すると、Win 10が3分~3分半だったものが、Win 11では、4分半~5分ほどになりました。シャットダウンについては、5秒かからなかったものが、10秒ほどになっています。
アプリの起動やフォルダを開いたりというのも、Win 10からWin 11にアップデートしたところ、1秒くらい余計にかかってそうです。
起動とシャットダウンについては、変わらなかったものの、他の動作については、初期設定を変更することで大分早くなります。
Win 11の動作を早くなら、不要な視覚効果をオフにするのが、手っ取り早く、体感で分かるくらい早くなります。
その方法は、左下のWindowsのロゴを押して、【設定】⇒【システム】⇒【バージョン情報】⇒真ん中あたりの【システムの詳細設定】をクリックし、『システムのプロパティ』を開き、パフォーマンスの設定をクリックします。
すると、『パフォーマンス オプション』の視覚効果で【カスタム】を選択し、不要なものをオフにします。もちろん、全てオフにすれば、その分、早くなるものの、見た目がシンプルになり過ぎたり、使いにくくなります。
そこで、私の場合は、画像ファイルをサムネで表示するため、『アイコンの代わりに縮小版を表示する』をON、文字を綺麗に表示するため、『スクリーンフォントの縁を滑らかにする』もONです。
PCのスペックが高ければ、そのままでも大した違いはないと思うのですが。かなり古いPCをWin 11にしているため、このくらいすれば、動作が元のWin 10の頃と同じか、若干、早いくらいになりました。
前回、もし、Win 11にアップデートして、気に入らない場合には、Win 10に回復を選択すれば、簡単に元に戻ると書いたのですが。初期設定のままだと、この回復できる期間は、10日以内です。
これを最長60日まで延ばすことができ、その設定を変更する方法は、画面左下の検索から『cmd』と入力すると、『コマンドプロンプト』が表示されます。これをそのままクリックするのではなく、右クリックして『管理者として実行』を選択します。
変更の仕方なのですが。『DISM /Online /Set-OSUninstallWindow /Value:60』と入力して、Enterを押します。いろいろ表示された後に、『操作は正常に完了しました。』となっていれば、期限が60日に延長されています。
期限の確認方法は、『DISM /Online /Get-OSUninstallWindow』と入力して、Enterを押します。Uninstall window : 10とあり、この10が、10日という意味です。
思ったよりも、順調にWin 11になり、今度は、兄のノートPCもとなったのですが。前回、書いた方法では、上手く行かず、別の方法でインストールしています。
他にも、PCがあるため、全てをWin 11にするには、時間がかかりそうです。
古いPC(Intel CPU Core-i7-4790 3.60GHz、DDR3 12.0GB...)をWin 11にしたため、Win 10よりも動作が遅くなりました。これも、いくつかの設定を変更したところ、快適に使えるようになりました。
Win 10からWin 11に変わり、どのくらい遅くなったかなのですが。電源ボタンを押して、起動すると、Win 10が3分~3分半だったものが、Win 11では、4分半~5分ほどになりました。シャットダウンについては、5秒かからなかったものが、10秒ほどになっています。
アプリの起動やフォルダを開いたりというのも、Win 10からWin 11にアップデートしたところ、1秒くらい余計にかかってそうです。
起動とシャットダウンについては、変わらなかったものの、他の動作については、初期設定を変更することで大分早くなります。
Win 11の動作を早くなら、不要な視覚効果をオフにするのが、手っ取り早く、体感で分かるくらい早くなります。
その方法は、左下のWindowsのロゴを押して、【設定】⇒【システム】⇒【バージョン情報】⇒真ん中あたりの【システムの詳細設定】をクリックし、『システムのプロパティ』を開き、パフォーマンスの設定をクリックします。
すると、『パフォーマンス オプション』の視覚効果で【カスタム】を選択し、不要なものをオフにします。もちろん、全てオフにすれば、その分、早くなるものの、見た目がシンプルになり過ぎたり、使いにくくなります。
そこで、私の場合は、画像ファイルをサムネで表示するため、『アイコンの代わりに縮小版を表示する』をON、文字を綺麗に表示するため、『スクリーンフォントの縁を滑らかにする』もONです。
PCのスペックが高ければ、そのままでも大した違いはないと思うのですが。かなり古いPCをWin 11にしているため、このくらいすれば、動作が元のWin 10の頃と同じか、若干、早いくらいになりました。
前回、もし、Win 11にアップデートして、気に入らない場合には、Win 10に回復を選択すれば、簡単に元に戻ると書いたのですが。初期設定のままだと、この回復できる期間は、10日以内です。
これを最長60日まで延ばすことができ、その設定を変更する方法は、画面左下の検索から『cmd』と入力すると、『コマンドプロンプト』が表示されます。これをそのままクリックするのではなく、右クリックして『管理者として実行』を選択します。
変更の仕方なのですが。『DISM /Online /Set-OSUninstallWindow /Value:60』と入力して、Enterを押します。いろいろ表示された後に、『操作は正常に完了しました。』となっていれば、期限が60日に延長されています。
期限の確認方法は、『DISM /Online /Get-OSUninstallWindow』と入力して、Enterを押します。Uninstall window : 10とあり、この10が、10日という意味です。
思ったよりも、順調にWin 11になり、今度は、兄のノートPCもとなったのですが。前回、書いた方法では、上手く行かず、別の方法でインストールしています。
他にも、PCがあるため、全てをWin 11にするには、時間がかかりそうです。
古いPCでWin11へアップデート 第4世代CPUでWin11、64ビットPCならやり方次第でアップデート [古いPCでWin11へアップデート]
前回、『The Forest VR』のところで、来年の今頃には、Win 10のサポートが切れるため、Win 11にPCをアップデートしなければと書いたのですが。
Windows Updateから行う場合、Win 11の条件を満たすため、デスクトップPCなら、CPUを第8世代以降にし、マザーボードとメモリもそれに合わせて買い替えになります。
ただ、前回の最後に、『どうしようかな』となったのは、そのままでも、Win 11にアップデートする方法はあります。
自己責任になるのですが、Win 10からWin 11にアップデートする際、インストールする方法を変え、求められる条件のほとんどを無効にして、Win 11にするというものです。
ここからは、その方法なのですが。このやり方は、バージョン24H2です。私がやってみたのが、4日ほど前なため、大丈夫だと思うのですが。このバージョンが変わると、このやり方ではできない可能性があります。
ちなみに、私のPCの構成は、Intel CPU Core-i7-4790 3.60GHz、RAM 12.0GB、MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G、HDDは、3TBです。
最初に、『Windows 11 ダウンロード』とネット検索し、Microsoftの公式サイトにある『x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) 』をダウンロードします。容量は、4.5GBほどです。
これをダウンロードしたら、isoファイルを開き、中のファイルやフォルダを全てコピーして、前もって作成しておいた空のフォルダに全てコピーします。空のフォルダの名前は、何でもいいのですが、私は、『win11』としました。
次に、コピーした先のフォルダ『win11』から、【sources】⇒【appraiserres.dll】をテキストで開き、キーボードのCtrl + Aで全て選択し、全て削除して、保存します。appraiserres.dllの容量は、0KBになります。
これで、Windows 11へアップデートする際に読み込まれる条件の部分が削除され、残る条件は、ただ一つ、『64ビットで動くPC』だけです。
後は、インストールするため、このフォルダ内にあるsetup.exeをダブルクリックし、『Windows 11のインストール』を起動し、『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』を選択、『更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手』で『今は実行しない』を選び、インストールするだけで、Win 11になります。
このやり方は、非推奨なため、先ほども書いた通り、自己責任にはなるのですが。Windowsには、動作に問題が生じた場合、元の状態、この場合は、Win 10に簡単に戻せるようになっています。
Win 11の【設定】⇒【システム】⇒【回復】⇒【復元】を選択すると、簡単にWin 10に戻ります。初期設定のままだと、期限は10日以内です。
復元する時に、アップデートすればいいんじゃないというような説明が表示されますが、それに従わずに、復元を押せば戻ります。
やってみた感想としては、Microsoftの公式サイトからダウンロードしたものであり、条件を無視して入れているものの、その後のWindows Updateも問題なく、動作自体も安定しています。
Win 10の状態を引き継いだため、以前とほぼ変わらない感覚で使えています。今のところ、快適に使えており、このまま使い続けるつもりです。
次回は、『Win 11の動作を早くするための設定』について、書いてみようと思います。実際にWin 11にアップデートすると、ここがちょっとと思うところがあり、そこを改善しています。
これも、最近のハイスペックなPCなら、何もしなくても、全然、問題ないところなのかもしれません。
Windows Updateから行う場合、Win 11の条件を満たすため、デスクトップPCなら、CPUを第8世代以降にし、マザーボードとメモリもそれに合わせて買い替えになります。
ただ、前回の最後に、『どうしようかな』となったのは、そのままでも、Win 11にアップデートする方法はあります。
自己責任になるのですが、Win 10からWin 11にアップデートする際、インストールする方法を変え、求められる条件のほとんどを無効にして、Win 11にするというものです。
ここからは、その方法なのですが。このやり方は、バージョン24H2です。私がやってみたのが、4日ほど前なため、大丈夫だと思うのですが。このバージョンが変わると、このやり方ではできない可能性があります。
ちなみに、私のPCの構成は、Intel CPU Core-i7-4790 3.60GHz、RAM 12.0GB、MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G、HDDは、3TBです。
最初に、『Windows 11 ダウンロード』とネット検索し、Microsoftの公式サイトにある『x64 デバイス用 Windows 11 ディスク イメージ (ISO) 』をダウンロードします。容量は、4.5GBほどです。
これをダウンロードしたら、isoファイルを開き、中のファイルやフォルダを全てコピーして、前もって作成しておいた空のフォルダに全てコピーします。空のフォルダの名前は、何でもいいのですが、私は、『win11』としました。
次に、コピーした先のフォルダ『win11』から、【sources】⇒【appraiserres.dll】をテキストで開き、キーボードのCtrl + Aで全て選択し、全て削除して、保存します。appraiserres.dllの容量は、0KBになります。
これで、Windows 11へアップデートする際に読み込まれる条件の部分が削除され、残る条件は、ただ一つ、『64ビットで動くPC』だけです。
後は、インストールするため、このフォルダ内にあるsetup.exeをダブルクリックし、『Windows 11のインストール』を起動し、『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』を選択、『更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手』で『今は実行しない』を選び、インストールするだけで、Win 11になります。
このやり方は、非推奨なため、先ほども書いた通り、自己責任にはなるのですが。Windowsには、動作に問題が生じた場合、元の状態、この場合は、Win 10に簡単に戻せるようになっています。
Win 11の【設定】⇒【システム】⇒【回復】⇒【復元】を選択すると、簡単にWin 10に戻ります。初期設定のままだと、期限は10日以内です。
復元する時に、アップデートすればいいんじゃないというような説明が表示されますが、それに従わずに、復元を押せば戻ります。
やってみた感想としては、Microsoftの公式サイトからダウンロードしたものであり、条件を無視して入れているものの、その後のWindows Updateも問題なく、動作自体も安定しています。
Win 10の状態を引き継いだため、以前とほぼ変わらない感覚で使えています。今のところ、快適に使えており、このまま使い続けるつもりです。
次回は、『Win 11の動作を早くするための設定』について、書いてみようと思います。実際にWin 11にアップデートすると、ここがちょっとと思うところがあり、そこを改善しています。
これも、最近のハイスペックなPCなら、何もしなくても、全然、問題ないところなのかもしれません。