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NetflixとFire TV Stickの話 世界の怪しい宗教が分かり、同じような結末もあり カルト教祖になる方法 [Netflix・Fire TV Stickの話]

リビングのテレビにFire TV Stickを取り付け、母は、相変わらず、Netflixで韓国ドラマばかりを見ています。

私も、何か面白いものはないかと思い、前回、『極秘UFOプロジェクト』を全部見たと書いたのですが。今度は、『カルト教祖になる方法』というドキュメンタリーが興味深く、全話見ました。

母のように、ドラマや映画で楽しめるものを探していたのですが。私の場合、面白いと感じる要素にリアル感があるらしく、ドキュメンタリーが好みに合っているようです。

『カルト教祖になる方法』は、ドキュメンタリーのタイトルとしては、社会問題というか事件を引き起こした新興宗教の話なため、人によっては不謹慎と感じるかもしれません。

ただ、内容としては、カルト教祖になった人達の生い立ち、どのようなことをして、そこに至ったかを解説していて、方向が定まっている分、非常に見やすく、分かりやすいものでした。

やり方などを紹介するハウツー動画な作りなのですが。実際には、こういうやり方で人を騙しているということを伝えていて、痛烈に批判するのではなく、皮肉なども込めながら、注意を促しているような感じです。

様々なカルト教団が紹介され、その中には、日本のオウム真理教もあるのですが。このシリーズの最後が、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)になっていて、TVでは、言わないようなハッキリとした言い回しが良く。

『カルト教祖になる方法』を見ていて、小さな集団が次第に大きくなり、最後に崩壊するというパターンが、どれも同じように見えるのも興味深く。

最初は、悩める人のニーズに応えるようなところから始まり、信者を増やすため、メディアなどを利用するのですが。広く知られるようになると社会からの批判が強まり、今度は、信者が減り始めます。

こうなると、メディアへの露出を嫌い、情報を遮断するため、孤立した集団生活になり、最後は破滅すると終末思想で結束を固め、大きな事件を引き起こすという流れです。

カルト教団は、カリスマ的な教祖に従う熱狂的な集団なため、その教祖の考え方次第で、どうにでもなってしまう怖さがあります。

ネットが普及したことで、以前と比べ、カルト宗教に入る信者が減っており、人が集まらないという話があるのですが。これは、誰もが情報を流せるため、早い段階で批判が広まるからだと思います。

ネット上には、怪しい情報もあるのですが。一つの物事に対して、多くの情報を集めれば、こういうものらしいというのが掴めるため、人の話を鵜呑みにせず、調べる手間も惜しまないのが、災いを避けるいい方法なのかもしれません。

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