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WiMAX 一工夫で速度アップ 身近なものでリフレクター、位置が良ければ、通信速度が上がり、安定感も増す [WiMAX 一工夫で速度アップ]

先月、WiMAX 5Gの据え置き端末を、ただ、窓際に置くだけではなく、高さを付けるため吊り下げたところ、通信速度が上がったという話を書きました。

通信速度を上げたくなった理由は、K-POPのVR動画が見れる『VENTA X』をMeta Quest 2で見るようになり、動画が、4Kか8Kのストリーミングなため、8K動画を見るには、70Mbpsほどの通信速度が必要になったためです。

ただ窓際に、WiMAX端末を置くだけでは、通信速度が不安定で、たまに70Mbps前後が出る程度。これが、窓のロールカーテンの金具に紐を引っ掛けて端末を吊るしたところ、ベストな時で84Mbps、安定して、75Mbpsほどが出ており、これなら、余裕で8K動画が見れます。

ただ、この通信速度は、休日の昼間だったため、回線が、混雑していない状態での通信速度。これが、混雑する時間帯だと、出ても65Mbps前後が多く。これだと8K動画が、1曲あたりで4,5回止まる感じです。

混雑した時間でも、もう少し通信速度が上げられないかと考えていたところ、昔から、よく言われていたキッチンに置いてある金属のボウルを使ったリフレクターの話を思い出しました。

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家には、大き過ぎて使っていないプラスチックのボウルがあり、その内側にアルミホイルを敷きました。ボウルの大きさは、ダイソーで売られている中では、一番大きなものです。

WiMAXのアンテナがある方向は、なんとなく分かるものの、手作りリフレクターを立てて使うと、据え置き端末も大きいため、角度が難しく。窓際に、置けたとしても、ロールカーテンが下げられず、それも困ります。

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どうしようかなと思い、とりあえず、アルミホイルを敷いたボウルの真ん中に、据え置き端末を置き、通信速度を測定したところ、75Mbps前後になり、手作りリフレクターの効果のようです。

通信速度を測定する時に、一定時間に、測定された通信速度の合計になるのですが。何度も測定して気づいたのが、手作りリフレクターを使った時の方が安定感に違いがあり、通信速度の高いところと低いところの差が、狭いように見えます。

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この通信速度は、平日の19時過ぎ、回線が混雑している時間帯のものです。左が置いただけ、右が手作りリフレクターに置いたもの。この時間帯で、70Mbpsに届くというのは、かなりいい方です。

何度も測って気づいたのが、手作りリフレクターがあっても無くても、同じくらいの高めな通信速度が出ることはあるものの、普通に置いて低い時なら、手作りリフレクターを使った方が、高めになることが多いです。

ただ、微妙な位置の違い、ボウルを置く位置、端末の向きなどで通信速度が全然違うため、上手く電波が拾える場所を探す必要はあります。

この話は、据え置き端末についてのものなので、WiMAXのモバイル端末だと、前回書いた通り、我が家の環境でベストな時が、54Mbpsなため、据え置きほどの通信速度が出ません。

実際にやってみて感じたことは、据え置き端末は、上部にアンテナがついているのか、手作りリフレクターの真ん中に置いた時に、ちょうどいい位置になるようです。

それに比べ、モバイルは、機種にも寄るのですが、横向きで立たせて置いた時に、真ん中の上の方にアンテナがあり、手作りリフレクターの電波が集める位置に置くのは、難しいです。

モバイルの場合、手作りリフレクターをタテに立てて、その前に、スマホの台を使い置いた方が、ちょうどいい位置に置けそうです。

なぜ、真上に向いたリフレクターでも、これだけの違いがあるのかなのですが。おそらく、WiMAXのアンテナがある場所が、高いビルの上なため、角度的に、真上でも電波が拾えるのかもしれません。

K-POPの8K動画を見るため、光回線にしようかと悩んでいたため、どこのキッチンにもあるボウルとアルミホイルで解決でき、助かりました。

正直、『VENTA X』のK-POP動画は、コンテンツの更新が不安定なため、見るものが、どんどん増えるというほどではなく。そうなると、光回線にするほど見ないかもしれず、どうしようか迷っていました。

手作りリフレクターを真上で使えるメリットは、平らなところなら、どこでもボウルが置けるため、電波がいい場所を探しやすいです。据え置きなら、真ん中に置くだけと簡単で、場所に寄っては、窓際よりも少し離れたところの方が良かったりもします。

ただ、これは、電波環境で違いがあり、WiMAXのアンテナよりも住んでいるところが高い場合、このやり方でも効果があるんだろうかという疑問はあります。

ふと、思ったことなのですが。夏休みの自由研究などで、『WiMAXの通信速度を上げる方法』をテーマに、身近なものを使いながら、いろいろ調べたら、結構、面白いものができそうな気がします。

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WiMAX一工夫で速度アップ 据え置きとモバイル、どのくらい通信速度が違うのか? 置き方でも多少の違いがあり [WiMAX 一工夫で速度アップ]

据え置きタイプは5Gの『Speed Wi-Fi HOME 5G L12』、モバイルは2+の『Speed Wi-Fi NEXT WX06』、この2つを全く同じ場所に置いて、どのくらい通信速度に違いが出るのかを調べてみました。

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5Gと2+の違いはあるものの、我が家の電波環境は、据え置き5Gも、4Gで接続されています。以前、据え置きの2+も使っていたため、5Gと2+で通信速度に大した違いがなく、違いと言えば、5Gの方は、どれほ使っても通信制限がかからないことくらいです。

同じ場所に置いて、通信速度を調べたところ、据え置きは、65Mbps前後出るところ、モバイルは、どうやっても、54Mbpsを超えません。据え置きの方が、2割くらい通信速度が高いです。

据え置きは、以前、ここでも書いたのですが、窓のロールカーテンの金具に紐を通し、窓際の上の方に吊り下げたところ、早朝など、回線が混雑していなければ、82Mbpsくらいまで通信速度が上がります。

今回、これと同じように、モバイルも吊り下げてみたのですが、やはり、これでも、54Mbps以上出ません。どうも、この環境では、54Mbpsがベストな通信速度のようです。

据え置きとモバイルでは、アンテナに違いがあり、据え置きの方が感度がいいとは聞いていたのですが。結構、大きな差があるなというのが、個人的な印象です。

据え置きとモバイルの差というのは、使ってみないと分からず、どういう環境で使っているかで違いも出るのですが。私が使ったところでは、ベストな状態でも、モバイルは54Mbpsなため、据え置きの82Mbpsと比べると、30Mbpsほどの差があることになります。据え置きの通信速度は、モバイルの1.5倍以上になります。

ただ、据え置きは、通信速度が速くでも持ち運びできず、モバイルは、通信速度がそこそこで持ち運びできるという大きな違いがあります。

しかも、54Mbpsあれば、NetflixやYouTubeの高画質動画を2台のPCやTVで見れるくらいの通信速度になります。購入したPCゲームをダウンロードしたり、FPSのオンラインゲームで対戦したりしなければ、問題ないくらいです。

モバイル端末を様々な置き方を試していて、気づいたことなのですが。窓際に液晶画面を真上にして、寝かせて置くよりも、液晶画面が離れたところから見えるように立てた方が、若干、通信速度が上がるようです。

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WiMAXで10年 同じ窓際でも置き方を工夫すれば、通信速度が2割ほど違う [WiMAX 一工夫で速度アップ]

WiMAXを使うようになり、10年なのですが。同じ窓際でも、どのように端末を置くかで、通信速度が、2割ほど違い、驚きました。今まで、何をやっていたんだろうと思うくらいです。

10年も使っていると、最初は、低速で速度制限なしの『WiMAX』、それが、通信速度は上がったものの速度制限ありの『WiMAX 2+』、1年ほど前から、速度制限なしの『WiMAX 5G』。WiMAXは、いろいろ使っています。

以前は、光を使っていたのですが、引っ越しが多く、取り付け工事が面倒なため、WiMAXの据え置き端末を使うようになりました。

最近、Meta Quest 2でK-POPのVR動画アプリ『VENTA X』で8K動画を見るようになりました。8K動画のストリーミングとなると通信速度が、70Mbpsくらいは欲しくなります。そこで、もう少し通信速度が上げられないかと思ったのが、WiMAXのベストポジションを探す切っ掛けになりました。

10年も使い続けているため、家中の窓際にWiMAX端末を置き、スマホのアプリでスピードテストしているため、一番いい窓は、どこかは分かっています。

それだけではなく、その窓際でも、どこら辺に置くかで通信速度に違いがあり、ちょっとした角度の違いでも、多少の違いがありました。

通信速度を調べる時には、もともと波があるため、とにかく、何回も繰り返しスピードテストして、だいたい、このくらいというのを掴むことになります。

それだけやって、ここならという場所に、WiMAX端末を置いても、これまでは、68.0Mbpsくらいが普通で、72.0Mbpsまでいくと、かなり調子がいい状態でした。

スピードテストで利用しているアプリは、『ドコモスピードテスト』です。見た目が明るく、これを目安にしています。これらの値は、一定時間内の通信速度の平均値です。

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今回は、WiMAX端末を置く高さも変えてみようと思い、吸盤にヒモを通し、吊り下げてみました。吸盤が外れ、落下すると怖いため、一応、窓のカギにヒモをくくり付けました。

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すると、通信速度が、83.4Mbpsまで跳ね上がり、これまで、見たことも無い数値になりました。何度も測ったところ、全体的に、+10.0Mbpsくらいの変化がありました。

これは、住んでいる場所の環境が大きく影響しており、上手く行けば、通信速度が大きく上がるという話です。

WiMAXを使い、どうしても、通信速度が上がらないという方は、窓際に置くだけではなく、高さも変えると、改善するかもしれません。

ダイソーなどで吸盤で取り付けるスポンジ置きなどを利用すれば、かなり自由に置く場所が変えられると思います。

吸盤が外れて落下する危険があるため、自己責任になるのですが。落下しないようにするか、落下しても大丈夫なようにするか、何か工夫が必要になります。

どうしても、通信速度を上げたいという方は、やってみる価値はあると思います。

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