浄水器の壊れた部品を直す 再び水漏れを起こし、今度は、大小の結束バンドでしっかり [浄水器の壊れた部品を直す]
3ヶ月ほど前に、浄水器と水栓をつなぐ部品が壊れ、修理したことを書いたのですが。使用中に、水圧でガタガタ振動していたこともあり、水漏れするようになりました。
![wt02.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/wt02-18afc.jpg)
![wt03.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/wt03-ae7d6.jpg)
問題の部品は、これなのですが。使っている浄水器が古く、新しい部品も手に入らない状態です。修理できれば、この浄水器を使い続け、ダメなら買い替えになります。
事の発端は、父がこの部品を強引に取り外したことです。固定するための4つある突起を2つ壊し、ゴムパッキンもはがれてしまいました。
考えてみたら、単純に、接続した部分が外れなければいいだけなため、この部品に新たにゴムパッキンを付け、両側から結束バンドで締め上げればとなりました。
それで、しばらく使えたのですが。低めの水圧でも、その強さに押されるらしく、徐々に結束バンドが伸びてしまったようです。
![wt01.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/wt01.jpg)
そこで、今回は、これまで使っていた自作PCのケーブルを束ねたりする結束バンドをやめ、もっと強度があるものを探したところ、いろんなサイズの結束バンドとセットながら、 最大ループ引張強度 約18kgまで耐えられるというものがあり、これを使うことに。
『引張強度(ひっぱりきょうど)』は、引っ張った時に、破断するまでにかかる力のことです。これが強ければ強いほど、伸びにくく頑丈という話になります。
![wt04.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/wt04-eb1ae.jpg)
![wt05.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/wt05-62398.jpg)
やり方自体は、前と変わらないのですが。長さが違う結束バンドを使ってみて、これなら、もう大丈夫じゃないかという手応えがありました。
最初は、強力な結束バンドが欲しいだけで、こんなに、いろんなサイズがなくてもいいんだけどと思っていたんです。
ところが、一番長いものを使ってみると、こんなに力が入れやすいのかという驚きがあり、手だけじゃなく、腕の力も使って、力いっぱい締めれました。
締め上げる場所に合わせて、大小の結束バンドを使い分けたら、接続したところが、完全に動かない状態になりました。
これまでも、自作PCで使う結束バンドで、しっかり固定していたつもりだったのですが。今回は、レベルが違う感じがしました。
浄水器に取り付けたところ、以前より水量を上げても、ガタガタと振動し難くなり、浄水器に水が溜まるスピードも早く、ちゃんと使えてた状態に、かなり近づきました。
その気がなく、大小の結束バンドを使ってみたのですが。大きさが違うと、全然違うというのが、改めて感じられました。
今度こそ、水漏れすることなく、長く使えるんじゃないかなと期待しています。
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![wt03.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/wt03-ae7d6.jpg)
問題の部品は、これなのですが。使っている浄水器が古く、新しい部品も手に入らない状態です。修理できれば、この浄水器を使い続け、ダメなら買い替えになります。
事の発端は、父がこの部品を強引に取り外したことです。固定するための4つある突起を2つ壊し、ゴムパッキンもはがれてしまいました。
考えてみたら、単純に、接続した部分が外れなければいいだけなため、この部品に新たにゴムパッキンを付け、両側から結束バンドで締め上げればとなりました。
それで、しばらく使えたのですが。低めの水圧でも、その強さに押されるらしく、徐々に結束バンドが伸びてしまったようです。
![wt01.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/wt01.jpg)
そこで、今回は、これまで使っていた自作PCのケーブルを束ねたりする結束バンドをやめ、もっと強度があるものを探したところ、いろんなサイズの結束バンドとセットながら、 最大ループ引張強度 約18kgまで耐えられるというものがあり、これを使うことに。
『引張強度(ひっぱりきょうど)』は、引っ張った時に、破断するまでにかかる力のことです。これが強ければ強いほど、伸びにくく頑丈という話になります。
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やり方自体は、前と変わらないのですが。長さが違う結束バンドを使ってみて、これなら、もう大丈夫じゃないかという手応えがありました。
最初は、強力な結束バンドが欲しいだけで、こんなに、いろんなサイズがなくてもいいんだけどと思っていたんです。
ところが、一番長いものを使ってみると、こんなに力が入れやすいのかという驚きがあり、手だけじゃなく、腕の力も使って、力いっぱい締めれました。
締め上げる場所に合わせて、大小の結束バンドを使い分けたら、接続したところが、完全に動かない状態になりました。
これまでも、自作PCで使う結束バンドで、しっかり固定していたつもりだったのですが。今回は、レベルが違う感じがしました。
浄水器に取り付けたところ、以前より水量を上げても、ガタガタと振動し難くなり、浄水器に水が溜まるスピードも早く、ちゃんと使えてた状態に、かなり近づきました。
その気がなく、大小の結束バンドを使ってみたのですが。大きさが違うと、全然違うというのが、改めて感じられました。
今度こそ、水漏れすることなく、長く使えるんじゃないかなと期待しています。
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2024-06-26 05:07
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浄水器の壊れた部品を直す リング状のゴムパッキンを組み合わせ、元の状態に近くなる [浄水器の壊れた部品を直す]
半年ほど前、古い浄水器の部品が壊れ、結束バンドと自己融着テープを使い、何とか使えるようになったと書いたのですが。徐々に水圧に押され、水漏れするようになり、また、修理することに。
浄水器と止水栓をつなぐ部品が壊れ、販売店に連絡するも、古い浄水器なため部品が無く。そこで、自力で直してみようとなったのが、そもそもの切っ掛けです。
止水栓から出た蛇腹の水道管に浄水器のホースをつなぐのですが、差し込んだ時に水漏れを防ぐゴムパッキンが欠けていて、水道管につないだ時にホースを固定する爪も、4つあるうち、2つが折れています。
![jk01.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk01.jpg)
上の画像は、半年前のものです。ゴムパッキンが欠けた部分は、自己融着テープ『ニトムズ プロセルフ』を水道管に巻いて補い、固定の爪がないところは、PCケーブルをまとめる結束バンド『エレコム ケーブルタイ (黒)140mm 30本 LD-T140BK30』で締め上げました。
これでも、それなりに使えたのですが。どうしても、水圧で差し込み部分から水がしたたり落ち、浄水器に水を貯める時だけ、蛇口から水を流し、貯めない時は、閉めるようにしていました。
もともと、使っている浄水器は、タンクに貯めた水が、一定量を下回ると、自動でポンプが動き、水を貯める仕組みになっています。
これが、接続部分からの水漏れが原因で、使う時だけ、蛇口を開くというのは、非常に不便です。しかも、浄水器に水が貯まるまで時間がかかるため、貯めていることをすっかり忘れ、水漏れのまま、長時間、放置してしまったことが、何度もあります。
先日、水漏れのまま、一晩、放置してしまい、水漏れの量から計算すると、60リットルほどの水を流してしまったことになりました。
そこで、これは、接続部分の水漏れを防ぎ、浄水器の水が自動で貯まるようにしなければダメだなと感じ、今回、再び直してみようとなりました。
考えてみたら、欠けたゴムパッキンの代わりに、ゴム製の自己融着テープを巻いたところに無理がありそうです。テープ状なため、薄くても、どうしても段差ができます。
![jk02.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk02-ac4f9.jpg)
![jk03.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk03-773b7.jpg)
そこで、ゴムパッキンのセットを購入してみました。これを選んだ理由は、ある程度、伸び縮みするため、どうにかなるんじゃないかと思ったからです。
![jk04.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk04-1d6cd.jpg)
白いのが、浄水器の部品に付いていたゴムパッキンです。これと同じものは、見つからなかったため、ゴムパッキンのセットの中で、どれが、上手く使えればとなります。
![jk05.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk05-0e8eb.jpg)
白いゴムパッキンは、帯状なため、リング状のゴムパッキンだと、同じように使える物が無く。そこで、組み合わせて、使うことにしました。
![jk06.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk06-f1f3f.jpg)
![jk07.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk07-31ff0.jpg)
浄水器の部品側に、白い帯状のゴムパッキンの代わりに、リング状のゴムパッキンを2つ並べて入れ、差し込む方の蛇腹の水道管側にも2つ、ちょっと小さ目のゴムパッキンを先に付け、固定する部分の溝にも、ゴムパッキンを入れてました。上の画像では、先に付けたゴムパッキンがない状態です。
![jk08.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk08-515da.jpg)
後は、前回と同様に、結束バンドで両側から締め上げて、完成です。実際に、取り付けて使ってみたところ、ある程度の水圧にも耐え、水漏れがまったく無くなり、自動で水が貯められる浄水器に戻りました。
ゴムパッキンを買おうと思った時に、近いサイズのゴムパッキンだけ買おうか迷ったのですが。ゴムパッキンをいくつも付けるとは思わなかったため、いろんなサイズのゴムパッキンを買っておいて、本当に良かったです。
耐久性については、様子を見る必要はあるものの、この感じなら大丈夫そうです。あとは、父と兄が、勝手にいじって、壊さないよう祈るだけです。
浄水器と止水栓をつなぐ部品が壊れ、販売店に連絡するも、古い浄水器なため部品が無く。そこで、自力で直してみようとなったのが、そもそもの切っ掛けです。
止水栓から出た蛇腹の水道管に浄水器のホースをつなぐのですが、差し込んだ時に水漏れを防ぐゴムパッキンが欠けていて、水道管につないだ時にホースを固定する爪も、4つあるうち、2つが折れています。
![jk01.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk01.jpg)
上の画像は、半年前のものです。ゴムパッキンが欠けた部分は、自己融着テープ『ニトムズ プロセルフ』を水道管に巻いて補い、固定の爪がないところは、PCケーブルをまとめる結束バンド『エレコム ケーブルタイ (黒)140mm 30本 LD-T140BK30』で締め上げました。
これでも、それなりに使えたのですが。どうしても、水圧で差し込み部分から水がしたたり落ち、浄水器に水を貯める時だけ、蛇口から水を流し、貯めない時は、閉めるようにしていました。
もともと、使っている浄水器は、タンクに貯めた水が、一定量を下回ると、自動でポンプが動き、水を貯める仕組みになっています。
これが、接続部分からの水漏れが原因で、使う時だけ、蛇口を開くというのは、非常に不便です。しかも、浄水器に水が貯まるまで時間がかかるため、貯めていることをすっかり忘れ、水漏れのまま、長時間、放置してしまったことが、何度もあります。
先日、水漏れのまま、一晩、放置してしまい、水漏れの量から計算すると、60リットルほどの水を流してしまったことになりました。
そこで、これは、接続部分の水漏れを防ぎ、浄水器の水が自動で貯まるようにしなければダメだなと感じ、今回、再び直してみようとなりました。
考えてみたら、欠けたゴムパッキンの代わりに、ゴム製の自己融着テープを巻いたところに無理がありそうです。テープ状なため、薄くても、どうしても段差ができます。
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そこで、ゴムパッキンのセットを購入してみました。これを選んだ理由は、ある程度、伸び縮みするため、どうにかなるんじゃないかと思ったからです。
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白いのが、浄水器の部品に付いていたゴムパッキンです。これと同じものは、見つからなかったため、ゴムパッキンのセットの中で、どれが、上手く使えればとなります。
![jk05.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk05-0e8eb.jpg)
白いゴムパッキンは、帯状なため、リング状のゴムパッキンだと、同じように使える物が無く。そこで、組み合わせて、使うことにしました。
![jk06.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk06-f1f3f.jpg)
![jk07.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk07-31ff0.jpg)
浄水器の部品側に、白い帯状のゴムパッキンの代わりに、リング状のゴムパッキンを2つ並べて入れ、差し込む方の蛇腹の水道管側にも2つ、ちょっと小さ目のゴムパッキンを先に付け、固定する部分の溝にも、ゴムパッキンを入れてました。上の画像では、先に付けたゴムパッキンがない状態です。
![jk08.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/jk08-515da.jpg)
後は、前回と同様に、結束バンドで両側から締め上げて、完成です。実際に、取り付けて使ってみたところ、ある程度の水圧にも耐え、水漏れがまったく無くなり、自動で水が貯められる浄水器に戻りました。
ゴムパッキンを買おうと思った時に、近いサイズのゴムパッキンだけ買おうか迷ったのですが。ゴムパッキンをいくつも付けるとは思わなかったため、いろんなサイズのゴムパッキンを買っておいて、本当に良かったです。
耐久性については、様子を見る必要はあるものの、この感じなら大丈夫そうです。あとは、父と兄が、勝手にいじって、壊さないよう祈るだけです。
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2024-03-07 06:31
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浄水器の壊れた部品を直す 水圧が思いのほか強く、最後は、両側から締め上げて [浄水器の壊れた部品を直す]
家には、ずいぶん前から使っている浄水器があります。アクアエクシードというのもので、日本製ではないらしく、購入してから、20年近く経っているようです。
水栓との接続部分が壊れ、販売店に連絡して、部品を取り寄せようとしたところ、型が古いため、手に入らず。それでも、いろいろやってみたら、なんとか使えるようになりました。
昨年まで、浄水器自体は、古いのですが、フィルターは何度か交換しており、問題なく使えていました。それが、今年に入り、父が浄水器を外した時に、水栓と接続する部品を強引に外し、中のパッキンが一部はがれます。
この時は、蛇口を取り付ける時に使う 白いテープを太めに巻き、なんとか使えるようになりました。ただ、浄水器への給水が止まると、水栓と接続したところから水がしたたり落ちるため、浄水器のタンクに水を貯める時だけ、水を流していました。
この状態で半年ほど使ったところ、今度は、兄が、浄水器のタンクに水を貯めようと、水栓を大きく開け、水栓と接続する部品が水圧で派手に取れ、差し込んだ時にロックする突起を折ってしまいます。
![js01.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/js01.jpg)
![js02.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/js02-d7722.jpg)
水栓と接続する部品は、強い水圧がかかるところです。その部品が、中のパッキンは欠け、差し込んだ際に固定する突起も折れ、正直、この浄水器は、終わったなと感じました。
ただ、考えてみると、浄水器のろ過する部分は問題なく動いており、水を供給するホースさえ外れなければ、使えます。単純に、外れなければいいだけかと思うと、どうにかなりそうです。
最初、小型の万力やクランプのようなもので、両側から押さえ込むことができれば、接続する部分が水圧にも耐えられるんじゃないかと考えました。Amazonなどで調べたところ、思ったような道具は見つからず。
それなら、両側から外れないように、締め上げればいいんじゃないかとなり、思いついたのが、結束バンドです。
接続する部分の両サイドに結束バンドを取り付け、その間を締め上げるように、結束バンドを取り付けるというものです。この結束バンド、PC内部のケーブルなどに使うものです。
![js03.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/js03-23a15.jpg)
![js04.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/js04-b98b6.jpg)
最初、こんなやり方で、大丈夫かなと思っていたんですが。やってみたところ、思ったよりも、頑丈にでき、ある程度の水圧なら耐えられます。
![js05.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/js05-40d63.jpg)
エレコム ケーブルタイ (黒)140mm 30本 LD-T140BK30 ¥465 税込 ※Amazon 2024/1/8時点
先から出ている水は、浄水器の捨て水です。浄水器のタンクは、3Lほど入り、壊れる前は、30分ほどで空から満杯になったそうです。それが、結束バンドで補修したものでは、1時間ほどかかるようになりました。
とりあえず、倍の時間がかかっても、使えるようになり、一件落着となるのですが。今回の浄水器に限らず、父や兄が勝手に何かをやり出しては、私が直すというのが、いつものパターンになっています。
また、何かやられたら、部品自体に傷みもあるため、買い替えになりそうです。
水栓との接続部分が壊れ、販売店に連絡して、部品を取り寄せようとしたところ、型が古いため、手に入らず。それでも、いろいろやってみたら、なんとか使えるようになりました。
昨年まで、浄水器自体は、古いのですが、フィルターは何度か交換しており、問題なく使えていました。それが、今年に入り、父が浄水器を外した時に、水栓と接続する部品を強引に外し、中のパッキンが一部はがれます。
この時は、蛇口を取り付ける時に使う 白いテープを太めに巻き、なんとか使えるようになりました。ただ、浄水器への給水が止まると、水栓と接続したところから水がしたたり落ちるため、浄水器のタンクに水を貯める時だけ、水を流していました。
この状態で半年ほど使ったところ、今度は、兄が、浄水器のタンクに水を貯めようと、水栓を大きく開け、水栓と接続する部品が水圧で派手に取れ、差し込んだ時にロックする突起を折ってしまいます。
![js01.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/js01.jpg)
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水栓と接続する部品は、強い水圧がかかるところです。その部品が、中のパッキンは欠け、差し込んだ際に固定する突起も折れ、正直、この浄水器は、終わったなと感じました。
ただ、考えてみると、浄水器のろ過する部分は問題なく動いており、水を供給するホースさえ外れなければ、使えます。単純に、外れなければいいだけかと思うと、どうにかなりそうです。
最初、小型の万力やクランプのようなもので、両側から押さえ込むことができれば、接続する部分が水圧にも耐えられるんじゃないかと考えました。Amazonなどで調べたところ、思ったような道具は見つからず。
それなら、両側から外れないように、締め上げればいいんじゃないかとなり、思いついたのが、結束バンドです。
接続する部分の両サイドに結束バンドを取り付け、その間を締め上げるように、結束バンドを取り付けるというものです。この結束バンド、PC内部のケーブルなどに使うものです。
![js03.jpg](https://gbato.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_78c/gbato/js03-23a15.jpg)
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最初、こんなやり方で、大丈夫かなと思っていたんですが。やってみたところ、思ったよりも、頑丈にでき、ある程度の水圧なら耐えられます。
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エレコム ケーブルタイ (黒)140mm 30本 LD-T140BK30 ¥465 税込 ※Amazon 2024/1/8時点
先から出ている水は、浄水器の捨て水です。浄水器のタンクは、3Lほど入り、壊れる前は、30分ほどで空から満杯になったそうです。それが、結束バンドで補修したものでは、1時間ほどかかるようになりました。
とりあえず、倍の時間がかかっても、使えるようになり、一件落着となるのですが。今回の浄水器に限らず、父や兄が勝手に何かをやり出しては、私が直すというのが、いつものパターンになっています。
また、何かやられたら、部品自体に傷みもあるため、買い替えになりそうです。
2023-08-30 06:16
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