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自分に合ったエイムリングを作る ダイソーなどの100均で手に入るもので自作エイムリング [自分に合ったエイムリングを作る]

前回は、椅子用ウレタンスポンジを使い、エイムリングを作ってみたのですが、思ったよりも使い心地が良く。Xbox360のコントローラーを買うつもりだったのですが、その気が無くなりました。

椅子用ウレタンスポンジは、DIYのお店やネット注文になり、身近なものではないので、今回は、ダイソーなどの100均で買えるもので作ってみました。

アナログスティックの棒部分に付けるエイムリングは、押しつぶせるような柔らかさに加え、指をのせる部分が大きいため、伸びる素材になります。その二つの条件に合うものを探してみました。

最初は、スポンジと言えば、お掃除に使うスポンジと思い、いろいろ触ってみたのですが。どの掃除用スポンジも伸びそうになく、押した感じも硬いです。

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そこで、これなら良さそうだと手に取ったのが、『メイクアップスポンジ』です。これは、他のメイク用スポンジに比べても柔らかさがあり、加工しやすい厚みでよく伸びます。

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最初は、ウレタンスポンジと同じように、リング状にしてみたのですが。リング状だとアナログスティックを倒した際、押しつぶされた部分に厚みが出るため、思うように使えません。そこで、リング状ではなく、山のようなカタチに切りました。

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図で描くと、こんな感じになります。実際に作ると、小さなハサミなどでカットするため、デコボコした感じになりますが、アナログスティックの操作感としては、気になるほどではありませんでした。

このメイクアップスポンジのいいところは、よく伸びることです。アナログスティックに取り付けるため、真ん中の穴を広げても、切れて壊れることはありません。ウレタンスポンジの場合、この穴の大きさだとギリギリなため、慎重になるのですが、それがないです。

ウレタンスポンジとの違いとしては、メイクアップスポンジは、弾力があるため、アナログスティックを倒した時に、わずかに反発があります。良し悪しは、使う人により様々だと思うのですが、個人的には、それが良いように感じました。

この反発具合は、山のカタチで大きく違い、上の部分を大きく残すと反発が強くなります。ハサミで簡単に切れるので、自分好みに調節できます。

ちょっと使ってみては、削ってを繰り返しているのですが。長くコントローラーを使っていたこともあり、こんな感じでアナログスティックが動くというイメージがあるため、ネットで買ったエイムリングが、それにぴったり合うというのは、難しいかもしれません。

最初は、エイムリングを買おうとネットで探していたのですが、使えなかったというレビューを見る度に買い難くなり。自作したところ、シンプルなものなので、素材さえ上手く見つかれば、簡単に作れます。

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先日、『トゥームレイダー』をクリアしたと書いたのですが、この時、最初から最後まで使ったのが、メイクアップスポンジで自作したエイムリングです。PS4の純正コントローラーと変わらない感覚で違和感が操作でき、ゲームを楽しむことができました。




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自分に合ったエイムリングを作る アナログスティックの使い難さ、自作エイムリングで解消 [自分に合ったエイムリングを作る]

前回、『エレコム ゲームパッド USB接続 Xinput/DirectInput両対応 JC-U3613MBK』でXinputに切り換えて使ったところ、手持ちのPCゲーム全てでゲームパッドが使えたことを書いたのですが。

このゲームパッド、アナログスティックが軽過ぎていて、PS4の純正コントローラやホリパッド FPS プラスに慣れていると使い難いです。

そこで、軽過ぎるアナログスティックに、抵抗を加え使いやすくしようと、ウレタンをリング状に切り、アナログスティックの棒部分に付けました。これで劇的に使いやすくなり、ほぼPS4の純正コントローラに近い感じになりました。

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使ったウレタンは、『DIY用資材 椅子張替の仕上げ用 ウレタン 600×600×20mm厚 1枚 日本製 椅子張り替えやシートクッション交換用ウレタンスポンジ』です。椅子のクッションがへたった時に、自分で張り替えたりするのですが、余分なところをカットしたものです。

椅子のクッションは、体重を支える硬めのチップウレタンの上に、座った時の柔らかさのため、ソフトなウレタンスポンジを重ねます。このウレタンスポンジは、強く押せば薄い布ほどになり、適度な弾力があります。

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このウレタンスポンジの厚さが2cmなので、これを半分の1cmに切り、アナログスティックの下に入る程度に円形に、そして、真ん中に穴を開けました。

穴は、円形のスポンジを二つ折りにして、半円状にし、穴を開ける分をハサミで切って完成です。大きなハサミではなく、鼻毛などを切るような小さなハサミを使うと、やりやすいです。

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取り付けると、こんな感じになります。あとは、使いながら、好みに合わせてハサミで切りながら調節しました。自作なので耐久性は、使ってみなければ分からないのですが、何度も座る椅子に使われるものなので、そう簡単に壊れるような気はしません。

使ってみた感想としては、自分用に作っていることもあり、アナログスティックの感覚が、PS4 純正コントローラにかなり近いです。思ったよりも大きな違いがあり、正直、驚きました。

安価なコントローラと純正コントローラの違いは、アナログスティックに出やすいような気がします。これまで、いくつもコントローラーを買ってみたのですが、純正や高めのものは、アナログスティックが頑丈で適度な重みがあり、微妙な動きがしやすく。安いものは、アナログスティックが軽く、微妙な操作がし難いため、オンオフしかないような動きになります。

アナログスティックにスポンジ状のものをはさみ、適度な抵抗を付け使いやすくするものは、製品名としては、『エイムリング』、『アシストリング』などと呼ばれています。

ただ、エイムリングを購入した人のレビューを読んでみると、誰が使っても、これならいいというものは無さそうで、どの製品も評価が分かれています。これは、使う人により、好みが様々だからだと思います。

エイムリングが、ソフトやハードとなっていても、感覚的なものなので実際に使ってみないと分かりません。買ってから失敗したというレビューが多いことからも、好みに合わせて自作するのもいいのかもしれません。




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