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自分に合ったエイムリングを作る アナログスティックの使い難さ、自作エイムリングで解消 [自分に合ったエイムリングを作る]

前回、『エレコム ゲームパッド USB接続 Xinput/DirectInput両対応 JC-U3613MBK』でXinputに切り換えて使ったところ、手持ちのPCゲーム全てでゲームパッドが使えたことを書いたのですが。

このゲームパッド、アナログスティックが軽過ぎていて、PS4の純正コントローラやホリパッド FPS プラスに慣れていると使い難いです。

そこで、軽過ぎるアナログスティックに、抵抗を加え使いやすくしようと、ウレタンをリング状に切り、アナログスティックの棒部分に付けました。これで劇的に使いやすくなり、ほぼPS4の純正コントローラに近い感じになりました。

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使ったウレタンは、『DIY用資材 椅子張替の仕上げ用 ウレタン 600×600×20mm厚 1枚 日本製 椅子張り替えやシートクッション交換用ウレタンスポンジ』です。椅子のクッションがへたった時に、自分で張り替えたりするのですが、余分なところをカットしたものです。

椅子のクッションは、体重を支える硬めのチップウレタンの上に、座った時の柔らかさのため、ソフトなウレタンスポンジを重ねます。このウレタンスポンジは、強く押せば薄い布ほどになり、適度な弾力があります。

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このウレタンスポンジの厚さが2cmなので、これを半分の1cmに切り、アナログスティックの下に入る程度に円形に、そして、真ん中に穴を開けました。

穴は、円形のスポンジを二つ折りにして、半円状にし、穴を開ける分をハサミで切って完成です。大きなハサミではなく、鼻毛などを切るような小さなハサミを使うと、やりやすいです。

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取り付けると、こんな感じになります。あとは、使いながら、好みに合わせてハサミで切りながら調節しました。自作なので耐久性は、使ってみなければ分からないのですが、何度も座る椅子に使われるものなので、そう簡単に壊れるような気はしません。

使ってみた感想としては、自分用に作っていることもあり、アナログスティックの感覚が、PS4 純正コントローラにかなり近いです。思ったよりも大きな違いがあり、正直、驚きました。

安価なコントローラと純正コントローラの違いは、アナログスティックに出やすいような気がします。これまで、いくつもコントローラーを買ってみたのですが、純正や高めのものは、アナログスティックが頑丈で適度な重みがあり、微妙な動きがしやすく。安いものは、アナログスティックが軽く、微妙な操作がし難いため、オンオフしかないような動きになります。

アナログスティックにスポンジ状のものをはさみ、適度な抵抗を付け使いやすくするものは、製品名としては、『エイムリング』、『アシストリング』などと呼ばれています。

ただ、エイムリングを購入した人のレビューを読んでみると、誰が使っても、これならいいというものは無さそうで、どの製品も評価が分かれています。これは、使う人により、好みが様々だからだと思います。

エイムリングが、ソフトやハードとなっていても、感覚的なものなので実際に使ってみないと分かりません。買ってから失敗したというレビューが多いことからも、好みに合わせて自作するのもいいのかもしれません。




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