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ゆがんだ床を骨組みから直す 畳をはがすと骨組みが折れ、一から直す [ゆがんだ床を骨組みから直す]

週末に兄が帰ってくるなり、床が抜けた祖父の家を直すと言い出しました。この時、兄は、床を支える骨組みで、折れた部分だけ直そうと考えていたようです。

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畳をはがし、床材をはずしたのですが。骨組みが、どんな状態か調べたところ、ほとんどがシロアリで木材がスポンジのようになり、細い木材を支える太い2本の木材も、使い物にならず。

思ったよりも状態が悪く、すべて外して、新たに骨組みから作ることになりました。

兄は、やると言ったら、やるタイプなため、止めることができません。ただ、手先が器用で、几帳面なため、もとのやり方を忠実に再現しつつ、今時のやり方もYouTubeの動画で学びながら、やれるだけやることになります。

私だったら、応急処置で、できるだけ早く、元の状態で使えるようにと思うのですが。兄が、決めた以上、私は、兄のやり方に合わせて、手伝うだけです。

兄も私も、日曜大工すらしたことがなく、床下を直すのも、初めてです。ここまで、やってしまっているため、後戻りできません。

昔の建物だけに、『べた基礎』(住宅の下全面に鉄筋コンクリートを流し込んだ基礎)ではなく、土の地面が見えています。

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そこで、防湿のため、湿気を抑える『みやちゅう 床下カラッと 敷き込みタイプ 床下調湿材』(10袋 ¥20,900 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)と、その下に敷く防湿シート『みやちゅう 床下調湿剤 床下カラッと 専用 強力防湿シート 1本』(¥8,140 税込 ※Amazon 2024/1/8時点)も買いました。

これで、べた基礎ではない分が、少しでも補えればとなります。乾燥している方が、木材も長持ちして、カビを防いだり、湿気を好むシロアリにも効果があるそうです。

これから、どんどん手を加え、断熱材も入れるらしく、毎週末に作業します。年内には、終わる予定ですが、先が長そうです。

兄と模型を作っているような感覚もあり、見た目で、出来が分かるため、その楽しさはありそうです。材料が、何でも揃う時代なので、結構な所まで、やれると思います。

次は、廊下など、時期を見て、次々と直すそうで、どうなることやら。

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