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柿の渋抜き 昨年よりも柿が多く、今年も渋抜きしなければ [渋柿をおいしく お酒で渋抜き]

今年は、昨年よりも柿がたくさん実り、600近くあるようです。それほど大きな庭ではないですが、こんなに取れるものなのかという驚きがあります。

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ただ、渋柿なため、そのままでは食べられず、干し柿にするか、渋抜きするかとなります。今年も、私が渋抜きすることになりました。

庭のことは、父が好きでやっていることなのですが。母は、やりたくないことはやらないため、毎年、末っ子の私だけは手伝わなければとなります。

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渋抜きするのは、80個ほどです。柿のヘタを切り、そこにアルコール度数の高いウイスキーやブランデーなどを塗るのですが、今回は、余っていた『LABEL 5』(700ml 40度 ¥1,593 税込 ※Amazon 2024/1/14時点)を使いました。

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ヘタの余分なところを切り、ヘタを下にして、広めの器にお酒を入れ、それに浸しては、袋に入れます。袋の中の空気は、できるだけ抜いた方がいいそうです。

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1袋に10個ほど渋抜きした柿を入れ、薄暗く涼しいところで保管しています。温度が高めの方が、早く渋抜きするようですが、母は、硬めの柿を食べるため、こうなりました。このやり方だと、10日~2週間はかかります。

渋抜きの方法は、いろいろあり。二酸化炭素でも渋抜きできるため、ドライアイスを使う方法もあり、アルコールで渋抜きするよりも早く抜けて、5日ほどで食べれたりもします。

ただ、二酸化炭素が漏れ出せば酸欠の恐れもあるため、家の中では、やめた方が良さそうです。

渋抜きした後に見つけたのですが、『宝酒造 柿のしぶぬき職人』(47度 600ml ¥990 税込 ※Amazon 2024/1/9時点という渋抜き用のお酒もあるそうで。他のアルコール度数が高いお酒と比べ、どんな違いがあるのか、気になります。

渋柿でも、完熟してしまえば、渋は抜けて甘くなり、甘柿よりも糖度が高くなることもあります。

実際に、渋柿が完熟したものを食べてみたところ、確かに甘いです。食べた後、少し舌に渋みは感じたのですが、食べている時は、分からないくらい渋が抜けていました。

柿は、栄養価が高く、酸味のない甘さなため、どんどん食べれたりしますが。柿は、タンニンを含んでいるため、食べ過ぎると便秘になるという話もあります。

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