塗って落ちる洗浄剤 スライムパンチ 掃除の時間がない時に便利、どんな汚れに使うかで評価が分かれそうな

早朝、テレビで放送している テレビショッピング（略 テレショップ）などでも見かける 洗浄剤『スライムパンチ』なのですが。引っ越しが多い兄が、使ったところ良かったらしく、実家にも同じものが届きました。


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買ってくれたものなため、兄が来たら、どんな感じだったか聞きたいだろうと思い、正直、面倒くさいなと思いながら、スライムパンチを使ってみることに。



まずは、IHコンロに付いている魚焼きグリルのフタの汚れなのですが。週に、1,2回のペースで魚を焼いていて、7～8年、このフタの部分は、洗ってないです。





これに、ドロドロしたスライムパンチをハケで塗り、３０分放置。その後、水で洗い流したところ、このくらい落ちました。



端っこに汚れが残ったため、再び、スライムパンチを塗り、３０分放置。水で洗い流すと、こうなります。

水で洗い流す際に、指でこするようなこともせず、ただ、強めのシャワーで流しただけです。

このグリルの油汚れは、長年、洗ってないため、汚れとしては、しっかりしています。それが、思ったよりも簡単に落ち、これは使えるなと感じました。

次に使ってみたのが、浴室の目地の汚れです。浴室は、母が、できるだけ掃除したくないため、四六時中、換気扇を使い、乾燥させています。

それでも、誰かがお風呂に入れば、目地に水分が残り、その部分が、カビで黒くなります。





そこに、スライムパンチを塗り、３０分放置後、水で洗い流しました。黒いカビが減り、残る部分も黒から灰色になったのが分かります。

何度かやれば、黒かったカビの部分は、どんどん減りそうですが。すっかり白くなるまでとなると、結構、かかりそうです。今回は、ここでやめました。

使ってみた個人的な感想としては、コンロや換気扇のプロペラなどの油汚れに使うなら、手軽に使えて便利です。思ったよりも、汚れが落ちたと感じました。

ただ、得意な汚れと、そうではない汚れがあり、使えるものも限られるため、ここに、評価が分かれるポイントがありそうです。

どんな汚れも落ちるという感じではなく、金属だとステンレス以外は使えないなどと、注意が必要です。

油汚れでも、基本的に洗い流せるものに使うという感じです。使えるものと使えないものがあり、これを踏まえて買わないと、価格が高い分、失敗したなと感じるかもしれません。

テレビショッピングでは、いいことばかりを強調して宣伝するため、何でも落ちるように説明しがちですが。実際に使ってみると、落ちないことはないものの、スッキリ落ちたとも言えないところがあります。

ただ、兄のような、転勤が多く、引っ越し準備で時間もないような時、塗っただけで汚れが簡単に落ちるという手軽さは、かなり助かるようです。

手間がかからない割には、お掃除した感があるくらいに綺麗にはなるため、そこが、兄にとっては、良かったのかもしれません。

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