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電気代が高く節電 節電の一年を振り返り、寒い時期、エコキュートが上手く使えるかが大きく [電気代が高く節電]

2023年6月頃から大手電力会社の電気代値上げがあったのですが。我が家では、2023年1月から節電を始め、ちょうど1年が経ちました。

節電を始めた切っ掛けは、2022年の年末から、深夜割の電気料金が無くなり、急に電気代が上がったことです。





上のグラフは、2022年~2024年1月まで、我が家の消費電力のグラフです。数値が見えにくいのですが、1月だけで見ても、2022年 1,844.25kWh、2023年 1,745.77kWh、2024年 1531.42kWhと下がっています。

気象庁が公開している地域別の気温から、2022年~2024年の月別平均気温を調べたところ、冬の時期については、2022年と2023年は、ほぼ同じ、2023年1月よりも、今年、2024年1月の方が、2℃高いです。

暖冬というのが、分かるのですが。それでも、これだけ、消費電力を下げられたのは、家庭用給湯システム エコキュートの設定なのは、間違いないです。

以前にも、このブログで書いたのですが。我が家のエコキュートは、日に1度、タンク内に自動でお湯を貯める『自動湯増し』の時間指定ができないタイプです。

このタイプのエコキュートは、深夜割電力を使うのが前提て作られていて、深夜から早朝にかけ、電気で大量のお湯を作ります。

このやり方で、深夜割電力がなくなると、急に電気代が上がり、我が家では、1ヶ月の電気代が2万円ほど上がりました。

もともとエコキュートの仕組みは、大気の温かさも利用して、効率良く電気でお湯を作るものです。深夜割が無くなり、1日で一番寒い時間帯で、お湯を作れば、電気代が跳ね上がるのも当然です。



我が家のエコキュートには、自動湯増し時間の変更は無かったのですが。現在時刻をずらすことで、1日で気温が高い時間帯、お昼の12時から自動湯増しが始まるようにしました。

最近では、これに加え、学習機能をオフにして、上限いっぱいの1000リットル分のお湯を作るように設定しています。

学習機能がオンの場合、お湯をできるだけ少なく作ろうとしてしまい、不足しては、湯増しを繰り返し、いいタイミングでお湯が作れなくなります。

これが、思ったよりも節電効果が大きく。寒い時期なら、月に100~200kWhほどの電力が節電できたのですが、この大半が、エコキュートの設定変更です。

我が家では、1日50kWhほど電気を使うため、2~4日分になります。1カ月間を30日で計算すると、6~13%ほど節電できたことになります。

ただ、これは、昨年よりも、暖冬で冬の時期に2℃ほど気温が高く、その分、暖房で使う電力が下がっているのもあります。

電気代が上がったことが切っ掛けで、節電を始めたのですが。節電のために電気を使わないのは不自由なため、普段の生活をそのままに、節電だけできないかをテーマに、いろいろ節電してみました。

冬の節電については、思ったよりも効果があったため、もう少し早く、節電していたらと思うところもあります。

深夜割電力が終わってから気づいたのですが。気温が、比較的暖かい地域なら、深夜割電力を使うよりも、お昼にお湯を沸かした方が、電気代が抑えられたかもしれません。

今度は、エアコンをよく使う夏に向けて、大きく節電できる方法はないかと考えているのですが、なかなか難しそうです。

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