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エナジードリンクの話 やっぱり、疲れた時に役に立つ、日本人なら、どのくらいのカフェインなら安全なのか [エナジードリンクの話]

3年ほど前から、カフェインで目が冴えると無理してしまうこともあり、コーヒーをノンカフェインにして、エナジードリンクなども飲むのをやめていたんです。

それが、今年の3月頃、疲れや眠気を抑えたくなり、久しぶりに普通のインスタントコーヒーを飲むようになり、様子を見ながら、エナジードリンクも飲めるようになりました。

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最初、『リアルゴールド』のXやYを飲み、カフェイン含有量は、1本あたり150mgです。500mlのエナジードリンクだと、よくあるカフェイン量です。

500mlだと量が多く、飲み切れないこともあり、250mlでカフェイン含有量 120mlの『ENERICHE(エネリッシュ)』を箱買いしています。どちらも、見た目が気に入り、飲み始めたような気がします。

毎日のようにコーヒーを飲むため、カフェインを取り過ぎないようにと、エナジードリンクは、1日に1本飲むか飲まないかなのですが。

エナジードリンクは、量が少ない栄養ドリンクと違い、喉が渇いた時の飲み物にもなるため、暑いと飲みたくなります。ただ、利尿作用があるカフェインを多く含む飲み物なので、水分補給には、向いていないところもあります。

このカフェインなのですが、1日あたりの摂取量を調べたところ、妊婦や子供を除き、大人で健康な人の場合、米国食品医薬品局(FDA)、欧州食品安全機関(EFSA)、カナダやオーストラリアなどで400mg、日本では、今のところ、摂取量の目安が示されていません。

農林水産省のウェブサイトでカフェインについて調べたところ、カフェインの許容摂取量の目安は示していないものの、海外では、こうなっているから気を付けるようにという内容です。

ここで気になるのが、体格差です。欧米人と比べて、日本人は小柄です。例えば、アメリカ人の成人男子の平均体重は約90kg、日本人だと、16歳以上の男性の平均体重は、64kgです。これだけの体格差があれば、1日あたりのカフェイン摂取量も、400mgだと多いかもしれません。

欧州食品安全機構(EFSA)は、カフェイン摂取量で安全とみなされる量を2015年に示していて、1回あたりだと3mg/kg、1日あたりだと5.7mg/kgというのもあります。これに当てはめると、64kgの場合、1回あたりが192mg、1日あたりが364.8mgになります。

500mlのエナジードリンク1本の場合、カフェイン 150mgが一般的です。これに加え、コーヒー1杯で60mgほど、お茶、チョコレート、風邪薬にもカフェインが入っていることを考えると、エナジードリンクを2本飲んだら、安全なカフェイン量を超えているかもしれません。

カフェインを摂取してから、血中濃度のピークは30分~1時間後。半減するまでに3~5時間、完全に抜けるまでには、10~14時間かかると言われています。

カフェインは、疲れた時など、ここぞという時に役に立つものなので、やはり、上手く利用できればと考えています。

ただ、過剰摂取により、不快な症状を引き起こすこともあるため、程度をわきまえて、上手く付き合えるかが、大きなポイントになりそうです。

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