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壊れた温水洗浄便座の買い替え 見た目は同じでも違いがあり、自分で取り付けると安く済む [壊れた温水洗浄便座の買い替え]

前回の続きになるのですが。翌々日には、新しい温水洗浄便座が届き、早速、取り付けることにしました。



これが、壊れた温水洗浄便座の『SCS-T160』です。購入履歴を調べたところ、2019年5月に購入し、4年ほど使えたことになります。

すぐに壊れたと思われそうですが。母は、使い方が悪いのか、とにかく、家電を壊しがちです。雑に扱わず、普通に使っていたら、もっと長く使えたと思います。



これが、届いた『東芝 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ SCS-T161』です。見た目は変わらないのですが、いくつか違いがあります。

ノズルがプラスチックからステンレスになり、より衛生的に。この他、人が便座に座ったことを感知する部分が、『SCS-T160』は赤外線センサー、『SCS-T161』は座った時の重さになったようです。

レビューでは、この赤外線センサーが壊れ、ボタンを押しても、ノズルが動かなくなったというコメントもありました。型番が新しいものでは、この方式が変わったことからも、不具合が多かったのかもしれません。



同じ東芝の温水洗浄便座で、型が一つ違うだけなため、便器に取り付ける土台も、分岐する止水栓につなぐホースも、全く同じで助かりました。

止水栓と温水洗浄便座に取り付ける給水ホースは、付属のレンチがあるので、レンチは不要です。



ただ、床が濡れた時に拭くための雑巾、止水栓の水を止めるためのマイナスドライバーは必要でした。

前回、購入した時と違い、短めの給水ホースがついていました。見た目の良さから、温水洗浄便座につなぐ給水ホースを取り替えることに。

見た目も同じで取り付けた経験があり、帰宅したばかりで疲れていたのもあり、説明書を見ずに取り付け始め、これが間違いの元でした。

温水洗浄便座につなげる給水ホースは、単純にホースをつなぐだけではなく、間にリング状のゴムパッキンを挟むのですが、これをすっかり忘れてしまい。

取り付けた後、ホースに水を流すと、わずかに水が漏れ、おかしいなと思い、外しては付け直すを繰り返し、余計に時間がかかりました。

それでも、壊れた温水洗浄便座を外し、新しいものを取り付けるまで、1時間ほどで済みました。ホースに取り付けるゴムパッキンを忘れていなかったら、40分くらいで終わったかもしれません。



これが、付け替えた『東芝 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ SCS-T161』です。これで安心して使えると、母は、感謝していました。

温水洗浄便座の取り外しと取り付けを業者さんへ依頼すると、出張費込みで6,000~1万円くらいです。業者によっては、ここは直した方がいいなどとなり、より費用がかかることもあります。

トイレに『コンセント』と『止水栓』があれば、多少の手間はあるものの、個人でも問題なく取り付けできます。後は、壊れた温水洗浄便座を粗大ごみに出すだけです。

壊れた温水洗浄便座は、温水を噴射する時に、止めようとボタンを押しても止まらなかったり、動作がおかしかったのですが。これは、人を感知する赤外線センサーの誤作動が関係しているかもしれません。

もしかすると、最初は、センサーが人を感知して、ノズルから温水を噴射し、使っている最中に、センサーが誤作動で人を感知できなくなり、混乱して出るはずのないタイミングで温水を出したような、そんな感じです。

新しくなった温水洗浄便座は、赤外線センサーではないため、シンプルな分、壊れにくそうな気がします。

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