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体温計や腕時計の電池交換 腕時計の裏蓋を閉じる工具、これがなければ閉まらないものもあり、安くても十分使える [体温計や時計の電池交換・修理]

前回は、電池が切れ、長らくほったらかしていた父の腕時計の電池交換だったのですが。今回は、母の腕時計です。

父の腕時計は、精密ドライバーなどを使えば、簡単に裏蓋が開けられたのですが。母の腕時計は、しっかりしており、裏蓋を開ける工具を買いました。

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これが、その工具なのですが。先が細く平らになっており、それを時計の裏蓋の溝に入れ、テコの原理で開けるというものです。

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これが、裏蓋を開けた状態です。先が一番細いものでやったところ、早速、工具の先が折れ、二つ目で開きました。

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時計用の電池をネットで注文し、その電池と交換します。時計の動作が確認できたら、あとは、裏蓋を閉じるだけです。

これで、ほぼ終わったつもりになっていたのですが。母の腕時計は、どうやっても裏蓋が閉じません。

指先が痛くなるほど強く押しても閉まらず、ネットで調べたところ、腕時計の裏蓋を閉じる器具があるらしく、それを注文することに。

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これが、腕時計の裏蓋を閉じる器具です。価格が安くても十分使えるのですが、本当に腕時計の裏蓋を閉じる以外に、使いようがないような感じのものです。

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使い方は、簡単です。時計のガラス部分ではなく、周りのふちを押さえられるものを選び、その上に時計を裏蓋側を上に置き、平らな円形を押す部分に取り付け、器具のレバーを下に動かすだけです。

あれだけ手でやっても、閉まらなかった裏蓋なため、器具でも、結構、力がいるんじゃないかなと思っていたのですが。やってみると、本当に当たり前のように、簡単に閉じることができました。

この工具があれば、腕時計の裏蓋を閉じるのは簡単なため、裏蓋さえ開けることができれば、自分で簡単に電池交換できます。

ただ、腕時計により、造りも違い、裏蓋の開きやすさも違うため、家族に頼まれればやるものの、安請け合いしたくないような面倒さはあります。

裏蓋が、硬く閉まっている場合、それを開けるために、周りに傷をつける可能性があります。裏蓋の部分が、単純にはめ込んだだけじゃない腕時計もあり、どれでも、同じようにとはなりません。

個人でも腕時計の電池交換はできるのですが、腕時計が高い場合、ヨドバシなどで電池交換してもらった方が良さそうです。

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