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龍が如く7外伝 名を消した男 久しぶりのアクションバトルが心地よく、あの頃が戻ってきたような楽しさ [龍が如く7外伝 名を消した男]

11月9日に発売された『龍が如く7外伝 名を消した男』(PS4 ¥4,836 税込 ※Amazon 2024/1/14時点)をプレイしているのですが。前作で変わってしまったバトルシステムが元に戻り、久しぶりにテンションが上がっています。

やっぱり、コマンドバトルなものより、派手なアクションバトルの方が、戦っているという感覚になり、これが一番いいなとしみじみ感じています。

ナンバリングされた作品の前作、『龍が如く7 光と闇の行方』では、バトルシステムが、ライブコマンドRPGバトルというターン制コマンドバトルに変更され、発売当初は、批判も多く。

このバトルシステムには、私も大きな抵抗がありました。これはこれで、いいのかもしれないと思えるまで、ずいぶん、時間がかかったことを覚えています。

龍が如くシリーズは、10年ほど前から、発売されては手に取るようになり、最初の1と2以外は、スピンオフも含めて、ほとんどプレイしています。

もともと、ヤクザな物語が好きという訳ではなく、どちらかというと苦手だったのですが。他のゲームにはない魅力があり、それが、リアルな街を自由に歩けるというものでした。

このシリーズは、街を舞台に様々な遊びがあり、ゲームの中にゲームがあるというものです。メインストーリーと全く関係ない サブストーリーも多くあり、その内容も多彩です。

サブストーリーは、風刺やジョークが効いていたり、ちょっとした話なのですが、先が読めない面白さがあります。そんなところが、街の中には、何かありそうだと感じさせるポイントになっています。

街では、この他、将棋、麻雀、ビリヤード、ダーツ、カラオケ、各種ギャンブル、キャバクラなどもあり、大人向けの遊びが楽しめます。

他のゲームで、このような街の面白さがあるだろうかと考えると、なかなか思い当たるものがありません。



今回の『龍が如く7外伝 名を消した男』は、アクションバトルのスピード感が凄く、エンターテイメントな派手さもあり、かなり面白く。

ヤクザな物語でもあり、ガラの悪いチンピラに難癖をつけられ、バトルになるのですが。複数の敵に囲まれ、逆なでするようなことを言われつつの逆転劇は、定番ながら分かりやすい面白さがあり、爽快感もあります。

アクションバトルの動きが、非常に良く、操作感にストレスを感じません。正面の敵と戦いつつ、背後からの敵にも瞬時に殴りかかれたり、無双な戦いっぷりにテンションも上がります。

コマンドバトルは、考えながら進める将棋のようなところもあり、落ち着いて楽しめる良さもあるのですが。

アクションバトルは、細かいことは気にせず、とにかく殴り倒すという感じになり、これが、大きなストレス解消になっているのも感じられます。

物語自体は、一筋縄ではいかないような、二転三転する込み入った話です。これも、龍が如くらしく感じられ、大人な雰囲気があります。

外伝なため、『龍が如く7』をプレイしていた方が、あんなシーンもあったなとなり、より楽しめるかもしれません。ただ、バトルシステムが大きく違うため、やり難さもありそうです。

まだ、中盤とも言えないような進み具合なのですが。久しぶりの、龍が如くらしい新作なため、早く進めてしまうのも、正直、勿体ない気がして。のらりくらりとしながら、楽しんでいます。

義理人情で男臭い感じは、この龍が如くシリーズならではです。バトルシステムは、アクションバトルで長く続いて欲しいものですが。



次の作品、2024年1月26日に発売予定の『龍が如く8』(PS4 ¥7,918 税込 ※Amazon 2024/1/14時点)は、通常は、コマンドバトルで、桐生一馬が覚醒した時は、アクションバトルになるようです。

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