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勤労感謝の日で父にプレゼント 大河ドラマの『どうする家康』を見ながら、忍冬酒が飲めたら [『父の日』と『勤労感謝の日』の話]

11月23日は、『勤労感謝の日』なのですが。『父の日』と『勤労感謝の日』には、父に何かプレゼントしなければとなります。

これは、働いている父への感謝の気持ちもあるのですが。職場などで何かもらった?と聞かれた時に、何もないというのは申し訳なく、必ず何かを贈るようにしています。

ここ数年は、父がお酒好きなこともあり、体に良さそうな薬酒をプレゼントしています。『陶陶酒(とうとうしゅ)』の銀印と銭形印、製造元が違う 保命酒などを贈ることが多いです。

今回は、お酒に次いで、歴史モノも大好きなため、父が食い入るように見ている大河ドラマ 『どうする家康』にちなんで、徳川家康が飲んでいたという『忍冬酒(にんどうしゅ)』を注文しました。

忍冬酒は、戦後の食糧難で製造が途絶えてしまい、その後、有志により、忍冬酒の歴史や当時の製法を研究しながら改良を重ね、16年かけ当時の味に近いものを蘇られせたという話があります。完成したのは、2011年だそうです。

このお酒は、NHK静岡のWEB特集『長寿の秘けつ!?市民が復活…家康ゆかりの酒”忍冬酒”とは?』(https://www.nhk.or.jp/shizuoka/lreport/article/000/47/)でも紹介されています。

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これが、届いた『忍冬酒』なのですが、思ったよりも早く届きました。勤労感謝の日に渡すよりも、大河ドラマを見ながら飲める方が良さそうだと思い、早めにプレゼントすることに。

保命酒もあったため、飲み比べてみました。保命酒は、お正月に飲む お屠蘇(とそ)のようなクセがあり、好みが分かれそうですが。忍冬酒は、薬味なクセがほとんど無く、かなり飲みやすいです。

どちらのお酒も、みりんのような甘さがあります。調べたところ、みりんは、戦国時代に甘いお酒として飲まれていたものとあります。現代のように、みりんを料理に使うようになったのは、江戸時代からだそうです。

徳川家康が飲んでいたという『忍冬酒』は、父も初めて聞くもので、『歴史好き』と『お酒好き』の二つを押さえたこともあり、大いに喜んで飲んでいました。

最近、徐々に寒くなり、冬を感じさせるのですが。冬でも、葉を落とさないスイカズラ(忍冬)という話も重なり、それも良さそうです。

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