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浄水器の壊れた部品を直す リング状のゴムパッキンを組み合わせ、元の状態に近くなる [浄水器の壊れた部品を直す]

半年ほど前、古い浄水器の部品が壊れ、結束バンドと自己融着テープを使い、何とか使えるようになったと書いたのですが。徐々に水圧に押され、水漏れするようになり、また、修理することに。

浄水器と止水栓をつなぐ部品が壊れ、販売店に連絡するも、古い浄水器なため部品が無く。そこで、自力で直してみようとなったのが、そもそもの切っ掛けです。

止水栓から出た蛇腹の水道管に浄水器のホースをつなぐのですが、差し込んだ時に水漏れを防ぐゴムパッキンが欠けていて、水道管につないだ時にホースを固定する爪も、4つあるうち、2つが折れています。

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上の画像は、半年前のものです。ゴムパッキンが欠けた部分は、自己融着テープ『ニトムズ プロセルフ』(¥583 税込 ※Amazon 2024/3/7時点)を水道管に巻いて補い、固定の爪がないところは、PCケーブルをまとめる結束バンド『エレコム ケーブルタイ (黒)140mm 30本 LD-T140BK30』(¥493 税込 ※Amazon 2024/3/7時点)で締め上げました。

これでも、それなりに使えたのですが。どうしても、水圧で差し込み部分から水がしたたり落ち、浄水器に水を貯める時だけ、蛇口から水を流し、貯めない時は、閉めるようにしていました。

もともと、使っている浄水器は、タンクに貯めた水が、一定量を下回ると、自動でポンプが動き、水を貯める仕組みになっています。

これが、接続部分からの水漏れが原因で、使う時だけ、蛇口を開くというのは、非常に不便です。しかも、浄水器に水が貯まるまで時間がかかるため、貯めていることをすっかり忘れ、水漏れのまま、長時間、放置してしまったことが、何度もあります。

先日、水漏れのまま、一晩、放置してしまい、水漏れの量から計算すると、60リットルほどの水を流してしまったことになりました。

そこで、これは、接続部分の水漏れを防ぎ、浄水器の水が自動で貯まるようにしなければダメだなと感じ、今回、再び直してみようとなりました。

考えてみたら、欠けたゴムパッキンの代わりに、ゴム製の自己融着テープを巻いたところに無理がありそうです。テープ状なため、薄くても、どうしても段差ができます。

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そこで、ゴムパッキンのセットを購入してみました。これを選んだ理由は、ある程度、伸び縮みするため、どうにかなるんじゃないかと思ったからです。

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白いのが、浄水器の部品に付いていたゴムパッキンです。これと同じものは、見つからなかったため、ゴムパッキンのセットの中で、どれが、上手く使えればとなります。

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白いゴムパッキンは、帯状なため、リング状のゴムパッキンだと、同じように使える物が無く。そこで、組み合わせて、使うことにしました。

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浄水器の部品側に、白い帯状のゴムパッキンの代わりに、リング状のゴムパッキンを2つ並べて入れ、差し込む方の蛇腹の水道管側にも2つ、ちょっと小さ目のゴムパッキンを先に付け、固定する部分の溝にも、ゴムパッキンを入れてました。上の画像では、先に付けたゴムパッキンがない状態です。

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後は、前回と同様に、結束バンドで両側から締め上げて、完成です。実際に、取り付けて使ってみたところ、ある程度の水圧にも耐え、水漏れがまったく無くなり、自動で水が貯められる浄水器に戻りました。

ゴムパッキンを買おうと思った時に、近いサイズのゴムパッキンだけ買おうか迷ったのですが。ゴムパッキンをいくつも付けるとは思わなかったため、いろんなサイズのゴムパッキンを買っておいて、本当に良かったです。

耐久性については、様子を見る必要はあるものの、この感じなら大丈夫そうです。あとは、父と兄が、勝手にいじって、壊さないよう祈るだけです。

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